時事系レスバトル戦闘要報、スイvsシャイツー

何か言及があったのとちょっと暇があったので戦闘要報形式で観戦。個人所見だよ。

1 指揮官人物特性

(1)時事系youtuber:スイ
時事系の定義は定かではないが、一般的にマスコミなどが行うニュース・特集と概ね同じ性質を持つ。もちろん一般にマスコミとして名の知れる局・誌に比べると小規模で調査能力に欠けるところから、主にネット上の事象かつ一般時事と比べてややニッチなものを取り上げることが通例である。そのため総じて「まとめサイト+コメント」という形式に傾倒することが多い。当人は最近についてはほぼ「ゆたぼん」または「堀口英利」関係であるが比較的最近までは「ひろゆき」「ホリエモン」等を扱っている。
昨今では特に「堀口英利」関連動画によりチャンネル登録者を伸ばし本日時点で3720人の登録者を確保している。
(2)時事系ツイッタラー(今はTwitterじゃないけど):シャイツー
投稿の大半がリポスト、引用を発端とし、自身発祥のポストは少なめ。作品系のリポストを除くと内容は概ね時事系であり、否定形が多いため一般的に「物申す系」に分類される。本質的に時事系に属するが、本人は自称していない。2023年8月にアカウントを作成して以来、7000余り(1日平均50ポスト)の極めて高頻度のポストを行っている。

2 開戦事由と評価

発  端:シャイツー氏側
開戦事由:スイ氏の投稿スタンスまたは人間性に対する批判
評  価:不良

Xユーザーのシャイツーさん: 「自称時事系君の意味不明な行動はこちらです。 返信せず全く無関係な第三者のポストに唐突にポストして、自分から始めたのに絡まれていると言い出す。 正常ではないですね。 また彼は堀口に何かされた訳でもないのに動画で擦ってるらしいですね。不思議。 #時事系 #拡散希望 #堀口英利 #暇空茜 https://t.co/Asa9AOMssQ」 / X (twitter.com)

確認する限り最初のウザがらみはシャイツー氏であり、被害者ムーブは一般的に有力な支持者獲得として下策であり、正当性確保に失敗している。後述するが「何かされたわけではないなら言及するな」で初手ブーメランとなる。

3 戦闘要約

攻撃側:シャイツー
防御側:スイ
評 価:スイ氏側のやや圧倒
(彼我均衡/やや優勢/優勢/やや圧倒/圧倒の順)

(1)戦略的価値
・スイ氏側
敵の企図の破砕(防衛側共通目的)
・シャイツー氏側
個人ないし時事系の社会的信用失墜

冒頭に述べた通り、シャイツー氏自身も広く時事系に属する発言が多いため、その批判内容の多くはブーメランとして自傷している。このため相手に対する批判により自身の方が社会的信用を喪失している状態であり極めて攻撃は頓挫している。

(2)戦術的評価

Xユーザーのシャイツーさん: 「なお、堀口からなにもされてないのに擦り続けるサイコパスという証拠はこちらです。 https://t.co/p43yhttps://twitter.com/h6501100/status/1738352617934520544wzgNkb」 / X (twitter.com)

「何もされていなければ言及するべきではない」との立場を取るのであれば、スイ氏に絡んだ最初の攻撃が既に矛盾しており自身の立場を危うくしている。

Xユーザーのシャイツーさん: 「@mhvh985Niep48PT @suitaaaalk あれだよな、自分の贔屓にしてる人の暴言は見て見ぬふり、叩きたい奴だけを晒す。 時事系名乗る奴はこういう思想の奴がやってる人間の汚い部分の寄せ集めみたいな奴しかいない。」 / X (twitter.com)

前述したが、時事系でない第3者視点でいえばシャイツー氏も時事系に属するため、シャイツー自身にブーメランが刺さっている様相を呈している。

またスイ氏が理論戦を展開する中、シャイツー氏は感情論戦を展開しているため第3者視点ではスイ氏に軍配を上げざるを得ない状況が生起している。これについてはレスバトル敗戦事由として以前述べた

Xユーザーの天佑さん: 「論争敗者の構文 ・支離滅裂な、途中で閉じた、読むに耐えない〜等、論の中身について言及しない ・高卒が〜、頭が悪い人の〜等の作者の属性を批判して論の中身に反論しない。 ・最初に結論で否定するが中身はない だいたいレスバ敗者はこの3つに分類される」 / X (twitter.com)

これを基に検討する。

Xユーザーの時事系YouTuberスイ@公式🔑さん: 「@h6501100 @mhvh985Niep48PT 私の動画観ずに言ってるであろうコメントありがとう。」 / X (twitter.com)

Xユーザーのシャイツーさん: 「@suitaaaalk @mhvh985Niep48PT 見てないよー、興味ないから。 否定出来るならしてみたら良いよ、再生数稼ぐ為に無関係な人間取り上げてるだろ?お前堀口って奴に何かされたの?」 / X (twitter.com)

当たり前だが、内容を見ずに内容を批判することは不可能である。つまり本質的にシャイツー氏は自信の批判が的外れであることを自白してしまっている。

4 初見
本件は既に動画等を投稿しているスイ氏に対しての攻撃となり、本来は極めてスイ氏側の不利な戦場である。(極端なことを言えば誤字の一つでも指摘できれば無条件で優勢になる)

にも拘わらず、内容を読まずに批判をする行為は単なる時事系に対する感情論に過ぎず論戦の土台に上がれていない。時事系の倫理に関する是非は賛否あるものの、既に「時事系とはそういうもの」と確立された分野において、理論ではなく感情論を述べたところで、シャイツー氏の社会的影響力が皆無であることから何ら有効打とはなりえず、本件においてスイ氏の社会的地位の低下は見受けられず、概ね攻撃を破砕したと言える。

一方で戦闘は継続中であるが、特異的な事情がない限り形勢逆転の確率は極めて低いと評価する。


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