ひまり

考えすぎちゃう症候群の私がいつも頭の中で話してることをなんとなく文章にします。 形や…

ひまり

考えすぎちゃう症候群の私がいつも頭の中で話してることをなんとなく文章にします。 形や音や匂いのない、先入観も固定観念もない、文章だけで《私》を曝します。触れてね。 まだまだ無知なので間違えてしまったらごめんなさい。

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はじめましてじゃないけど

noteに初めて投稿してからもうすぐ1年半。 自己紹介をしてなかったので、話したいと思える範囲で改めて書こうと思います。 雪国に住まうアラウンド成人。 本当は年齢も何をしているのかも話した方がいいのかもしれないけど、話せるほどの価値がない。 知ってもらうほどの珍しさもない。 元々頭の中で考えていたことを誰かに話すように、そのまま文にしている。 メモをしたりプロットのようなものを書いたりもしていない。 だからよく逸れるし、結論はいつもぼやけてしまう。 よくないと思いなが

    • 誰かの人生を背負って生きていくことほど、辛く苦しいものはない。

      7月、20記事投稿するって言ったくせに。心が疲れていて文字をまとめて文章にするのが捗らなかった。 またそうやって自分を甘やかしたのかもしれないけど、文を書くことは自分にとって楽しいことにしておきたい。苦痛をしいることではないのだ。 耐えきれなくなって旅行に行ってみたから、いつか最高だったその話も書きたい。 7月もいろいろあった。 私が休んでいても当たり前に世界は回っていた。その日もきっといつも通りにはじまって、いつも通りにおわるはずだった。突如、俳優の自殺報道が流れた

      • 一年に一度の逢瀬

        織姫と同じくらい幸せで 彦星と同じくらい愛しい そんな七夕 どこかで戦争が起きていても、誰かが死んでも、泣いていても苦しんでいても、地球は何も変わっていない。いつもと同じように朝が来て、草木は生い茂り、潮は満ちる。 自分にとって全てのように感じる世界は至極狭いもので、地球上で最も発達してる知的生命体だと思い込んでいる人間が、どれほど無力なのかを思い知る。 家から400kmほど離れたとある所で、私は今日流れ星を見ることが出来た。 白く光った塵が、地面に垂直に上から下へと

        • ほぼ1ヶ月、noteを見なかった

          20記事投稿した5月。燃え尽きて数日休んだあと、悲しいことも楽しいことも沢山あった6月。書きたいことをどうやって書くか、そうこうしてる間に7月になっていた。 人生もそんなものなのだろう。 どうやるか、考えていたらあっという間に終えてるのだろう。 5月はずっとnoteの内容を考えていた。毎日毎日、何を書こうか何を伝えたいか、いつも考えていた。そのおかげで自分の感情や思考に目を向けることが出来ていたように思える。 突然だが、好きな物だけに囲まれている人生がいちばんの幸せだと

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        はじめましてじゃないけど

          ---記憶装置---

          ゴツン 鈍い音がした。 今日もまた一日が始まる。 ベッドから起き上がって、足の裏で床の冷たさを感じる。 二面に自分の重さがかかって、「私ってこんなに重かったっけ」と思いながら洗面所に向かう。 顔を洗って歯を磨く。 カシャンと何かが足元に落ちた。 小指くらいの長さの、ピンク色の箱のようなもの。 見覚えがある。 会社で使っていたUSBだ。 なんでこんな所にあるんだろう。 そもそもこれは持ち出し厳禁なはず。 ポケットに入れて間違えて持ってきちゃったのかな。 幸い中のデ

          ---記憶装置---

          五月病も今朝どこか遠くへ

          急にやりたい事だらけになった。 6月がはじまった。 急にやりたい事だらけになった。 貯金用の口座を開設すること。 毎日瞑想すること。 経済の勉強に英語。 ピアノの練習。 あんなに嫌だった料理もちょっとやってみたい。 いいでしょう、頑張ってみよう。 やりたいことをやれる命があって、健康もある。 お金も多くはないけど、死ぬ気で働かなきゃいけないほど困ってるわけでもない。 素敵、人生楽しもうぜ!!! という自分が湧いて出てきた。 いつまで続くか分からないけど、わくわ

          五月病も今朝どこか遠くへ

          小さな目標

          明日から6月ですね。 五月病は明日の朝、どこか遠くへいってしまうのでしょうか。 それもなんだか寂しいような気もしてます。 自粛も明日から徐々に解除、ゆるりと元の世界によく似た別の世界に近付きつつある。 明日からまた憂鬱な日々が始まるのかもしれない。 今日寝るのすら憂鬱。 ここで突如話は変わるが、5月に私は小さな目標を立てた。 noteに20記事投稿すること。 毎日1記事とか、2日に1記事とか、いろいろな目標の立て方をしてみたけど、どれも達成出来ず。 じゃあ、いつやっ

          小さな目標

          ---夏も君も---

          ここ数日天気がいい。 やっと春を感じる。 通り過ぎて夏すら感じられる そうだ。夏なのだ。 これから君とアイスを食べて、浴衣を着て花火を見るはずだった。 去年の花火大会は別の誰かと行ったな。下駄で靴擦れを起こして、沁みる親指を庇いながらお風呂に入ったっけ。 今年はウイルスってやつが私と君の邪魔をする。 イベント事は軒並み中止、ステイホーム、ソーシャルディスタンス。 くっついて屋台に並ぶのも密。 ようやくお付き合いができても、会えないんじゃ仕方がない。 誰も彼も当たり前

          有料
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          ---夏も君も---

          顔が可愛いとかスタイルがいいとか

          女の子に生まれて辛い時がある。 顔が可愛いことで評価が上がったり、スタイルが良くて賞賛されたり、そういうのを見ているとき。 努力でどうにもならない容姿を批判されたとき。 私が見た目で誇れるのは、目と鼻と口の位置が顔らしい位置に着いていること、ただそれだけ。 人間と認識できる形であることだけだ。 二重の幅は狭くて、鼻は低い。口が小さくて、丸顔。たぬき顔。 背も中途半端だし、昔の病気の影響で肌もボロボロ。 バニラの匂いもしないければ、タイニーでもない。 私も長澤まさみ

          顔が可愛いとかスタイルがいいとか

          武器や凶器を持たなくても、人が人を殺せる世界

          朝は何色だろう。 朝焼けの赤。 晴れた青、夜明けすぐの紺色。 何気ない言葉にまた傷ついた。 きっと私が敏感すぎるだけで、あの人はそんなつもりで言ってないんだと言い聞かせた。 こうして毎日磨り減っていくんだ。 だんだん鈍くなってきた。 胸がチクッと痛むことも頭がズキンとすることにも。 気が付かない方が生きていきやすいから。 見ないふりをしているだけで、なかったことにはならない。 蓄積された傷の痛みはいつか必ず溢れ出す。 明日に恐れを感じるようになったのはいつからだろ

          武器や凶器を持たなくても、人が人を殺せる世界

          ハッピーエンドがわかっていたら、泣くこともないし落ち込むこともない。 もしかしたら笑ったり感動することもないのかもしれない。 私の人生はハッピーエンドなのだろうか。 どこに向かってなにのために生きているのかわからないことばかりだ。 毎日学校に行って、働いて、寝て、起きて、歳をとって死んでいく。 毎秒死に向かっている。 生きるために生きていかなきゃいけない。 それが正しいのか、間違っているのかすらわからないが。 今どんなに苦しんでもいつかは死ぬ。 じゃあ、この努力や苦し

          恋人未満のときに甘えてくる男はのちのちしんどい

          タイトルの通り、好きかも…みたいな時期に甘えてくる男の人は後々めんどくさいことが多い。 私は素直になれないだけで本当は甘えたい派なので、私が甘えさせる側というのを一度癖づけちゃうと、その後も変えられないのだ。 (急に何の話) 恋愛において甘えることが一番苦手である。 どうやって甘えていいのかもわからないし、会いたいは言えても寂しいは一生言えないだろう。 その点あざとい男は軽々と言ってのける。 会いたい、寂しい、ぎゅーってしてほしい、多分そのうち抱いてほしいまで言うので

          恋人未満のときに甘えてくる男はのちのちしんどい

          本当は今書く予定ではなかった。好きな歌詞に「武器や凶器を持たなくても人が人を殺せる世界」というのがあって、その歌詞について似た内容を書くつもりだった。 まだ自死と決まったわけではないみたいだが、いじめでその選択をする人も多くいる世の中についてだと思って欲しい。

          本当は今書く予定ではなかった。好きな歌詞に「武器や凶器を持たなくても人が人を殺せる世界」というのがあって、その歌詞について似た内容を書くつもりだった。 まだ自死と決まったわけではないみたいだが、いじめでその選択をする人も多くいる世の中についてだと思って欲しい。

          この世は地獄だくっだらねえ

          この話題ばかりでもううんざりしている気持ちもあるが、今回に限ったことではなくずっと引っかかっていたことでもあるので、いい機会として書くことにした。 画面の中の、多数の人の手が加えられ、彩られ、作られたコンテンツ。 触れた人々は十人十色の感想を抱く。 ある人々は作り手や素材に自分の気持ちを直接伝えにいく。 素材たちは傷をつけられ壊される。 壊した人を誰かが糾弾し、善人顔した通行人Aが加害者となり、加害者が被害者になる。 その繰り返し。まるで地獄だ。 くっだらねえ。

          この世は地獄だくっだらねえ

          泣かなきゃいけない夜

          苦しくてたまらない夜が久しぶりに来た。 深夜だからと堪えて嗚咽を漏らしながら涙を流すしかない夜が来た。 泣かなきゃいけない夜が来た。 何が原因なのかわからない。 ただここに存在することだけで、もう限界だ。 泣くことは気持ちが軽くなる行為ではない。 我慢できる容量がいっぱいになってしまっただけ、コップから溢れてしまった物が涙なだけだ。 どれだけ泣いてもコップにはなみなみ苦しさや悲しさが注がれていて、少し傾ければ零れてしまう。 進んで死にたいわけではない。 でも消えてしまえ

          泣かなきゃいけない夜

          いつか泣かれて星になってく

          涙を流せるのは愛情を注がれたから? 生きるのを辞めたいと思うとき、自分が生温い泥の中にいる気分になる。 凍えるほど冷たいわけでも焼け付くような熱さでもなく、心地いい温かさでもない。 一番気持ち悪い生温さ。 「生かされている」という気持ち悪さ。 自分の意思で道を選んで歩きたいのに、その前提の生すら望んで選択したものでは無いのかもしれない。 自分で選択した気になっているだけで、環境に影響され元々仕組まれていたものかもしれない。 未来はいつも見えないし自分の中にもない。 必死

          いつか泣かれて星になってく