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インドネシア人と行くトラジャ珍道中旅#Day2

急遽のホテル変更を経て深夜1時過ぎに次のホテルへたどり着いた一向
さて、2日目はどんな展開が待ち受けているのか?

9:00 起床

インドネシア人の朝は遅い
翌日の起床時間やホテル出発時間は決めず、各々が準備できたら出発するスタイル
7人もいるのに相談する気配一切なし
おかげで8時に起きて2時間待つ羽目に…

またホテル朝食付きだから!と、とても楽しみにしていた一向だが、蓋を開けてみればNo Breakfast
でも、そんな事でめげないインドネシア人

セルフ朝食会場と送られてきた写真

11:00 出発

皆の準備も整い、気を取り直して出発

これから本物見に行くのにレプリカで記念撮影

12:00 KFC

KFC食べて御満悦の方々

せっかく観光地に来たのに朝からKFC
と言うのも、トラジャはキリスト教が多い為、ハラルのレストランを見つけるのが大変らしい
(ただKFCが好きなだけな気もするが)
フライドチキン片手に白米を頬ばるのはもうデフォになりつつある

14:00 Kete’Kesu

ケテケス/Kete’kesu

スラウェシ島の代名詞とも言えるトラジャのケテケス(Kete'kesu)
高床式の造りで舟をモチーフとし、普段は貯蔵庫として使用しているとのこと

トラジャは夏に行われるお葬式が有名で、水牛を生贄に死者へ捧げられ、辺り一面が血の海になるのだとか…興味ある方は是非

生贄になった水牛の角が取付けられている
カゴバッグやキーホルダー等可愛いお土産が揃う
トラジャの伝統模様

またお土産ロードを奥に進むと、今度はお墓見えてくる
世界でも珍しく墓と葬式に大金を費やす民族で、亡くなってもお金が貯まるまで葬式は上げないのだとか

家庭によって墓のスタイルは様々(金持ち)
棺を岩壁に埋葬するタイプ
一族が一つの棺に入る
入りきらず、外に置かれてるものも

トラジャの死生観はかなり独特で、死後も故人と共に生活する
なので、医学的に亡くなっても彼らにとってはまだ生きており、ゆえにミイラ化しても着替えさせたり、食事を与えたりするのだ

17:00 新郎のお宅訪問

新郎宅にご馳走になる図

驚いたことに、前日式を挙げたばかりの新郎(職場の上司)の家に上がり込んだ挙句、ご馳走までしてもらった
インドネシアがそうなのか、ここだけなのかは分からないが、おもてなしの精神本当にすごい

22:00 Mie Titi

まだマカッサルまで3時間かかるタイミングで、ここでまさかの夕食タイム
しかも、場所は前日入れなかったレストラン
上司の家でしこたま食ってたのに
インドネシア人の食への執着心恐るべし

2:00AM 帰宅

帰りは疲労困ぱいの私を気遣い助手席(特等席)を譲ってくれ、気を失うように寝続け、気付いたら家に到着していた

初めてのインドネシア人との旅行は珍道中過ぎてネタの宝庫でした
同僚もインドネシア人ももっともっと好きになった2日間

インドネシア人と行く珍道中旅 これにて完




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