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2023年10月26~27日 洞爺・登別・東室蘭研修レポート

研修日程


1日目
札幌 8:43 → 洞爺 10:38
洞爺 10:45 → 洞爺湖温泉 11:05
洞爺湖温泉 11:25 → 昭和新山 11:40 有珠山ロープウェイ
昭和新山 13:20 → 洞爺湖温泉 洞爺湖観光船、洞爺湖ビジターセンター
洞爺湖温泉 16:05 → 洞爺 16:24
洞爺 16:53 → 東室蘭 17:20
 
2日目
東室蘭 9:22 → 登別 9:36 マリンパークニクス
マリンパーク通 11:06 → 登別温泉 11:19 地獄谷、登別グランドホテル
登別温泉 14:20 → 登別 14:32
登別 14:49 → 札幌 16:04 

研修内容


1日目
定刻より数分遅れて出発。平日だが観光客やビジネスマンによりほぼ満席だった。

洞爺駅到着後、駅前にあるバス停から洞爺湖温泉行のバスに乗る。9割海外のお客様で満席だった。ICカードに対応しておらず、支払いは現金かpaypayのみ。乗車時に整理券を取る必要があるが、気付かない人に向けて「チケット!」と車掌さんが声を上げていた。

洞爺湖バスターミナルの中に案内所があり昭和新山行きのバスの時間を確認すると、ロープウェイや観光船に使えるクーポンを頂いた。館内には配架されていなかったので、行く予定がある人は案内所に立ち寄って聞いてみる方が良い。ターミナル内に券売機があり昭和新山行きのバスのチケットを事前に買うことが出来た。
バスターミナルは小さいので乗り場に迷うことも無かった。

洞爺湖温泉バスターミナル

ロープウェイで山頂まで登ると洞爺湖展望台にMt.Usu Terraceがある。藻岩山など山頂に座るスペースが少ないが、ベンチがあるおかげでゆっくりと過ごす事が出来た。カフェが併設してありコーヒーやソフトクリーム、軽食などを景色と一緒に楽しんでいる方が多かった。

展望台から歩いて7分のところに有珠山火口原展望台がある。さらに先に進むと有珠外輪山遊歩道に繋がっている。トレッキングできる場所を聞かれることがあるが、片道40~50分あるのでおすすめかもしれない。

洞爺湖
有珠山火口原展望台

洞爺湖温泉街へ戻り観光船に乗る。タイミング悪く修学旅行生と韓国からの団体旅行客と被り船内のアナウンスを静かに聞くことができず残念だったが、船内からの景色はとてもきれいで中島も紅葉が見頃だった。ゆっくりと過ごすには最適であっという間に50分経っていた。今後洞爺湖に行くお客様にご案内したい。

中島

帰りのバスまで時間があるので、バスターミナル近くにある洞爺湖ビジターセンターに足を運んだ。有珠山の噴火の歴史や自然に関する展示が数多くありとても勉強になった。無料で見学するには十分すぎる情報だった。今度は併設されている火山科学館にも行ってみたい。

洞爺湖ビジターセンター
ビジターセンター内

2日目
東室蘭は小雨が降っていたが登別へ着くころには天気も回復し晴れていた。
登別駅構内にも洞爺同様バスの券売機があった。
登別を出て右手、マリンパークニクスへ向かう道中に観光交流センターがあった。

2023年3月に新設されたばかりでとても綺麗だった。駅からすぐなので時間があれば立ち寄ってみるのもよい。物販もしておりキュンちゃんのマグカップも販売していた。
日本地図と世界地図が壁に貼ってあり、どこから来たかシールを貼ってもらうコーナーが興味深かった。
レゴで作られた登別の街並みも目を引くものだった。

登別案内所館内
レゴ

マリンパークニクスの館内は暗く、人も少なかったため静かで不気味だった。
時間ごとにショーが行われており、屋外で開催されるペンギンのお散歩は中国人の団体客がたくさん通路を囲んでいた。正直ショー以外はあまり見応えが無いように感じたがペンギンはAOAOよりも活発に過ごしていた。

マリンパークニクス

室蘭行のバスで登別まで行くお客様も多い為、バス停を確認し登別温泉に向かう。室蘭焼き鳥一平の目の前にあるマリンパーク通りというバス停が乗り換えに一番近い場所だった。
道中の紅葉が美しく、車内から動画を撮っている海外の旅行客もいた。

マリンパーク通バス停
バス停目印

地獄谷の入り口でどのようなルートで散策するか迷っているとボランティアさんが話しかけてくれた。足湯までだと往復2時間はかかるとの事なので断念し、大湯沼の展望台まで行くことにする。少し勾配はあるものの歩けない距離ではないため、天気がいい日であれば地獄谷だけでなく足を延ばして先の方までいくことをお勧めしたい。

地獄谷看板
大湯沼

時間と予算に余裕ができたため日帰り温泉に入ることにする。施設によって料金や営業時間も異なるが、バスタオルやアメニティが付随しているかも異なるので注意が必要になる。

何も持っていなかったのですべて兼ね備えている登別グランドホテルに行くことにした。
脱衣所や大浴場も広く、入浴の仕方や泉質も多言語で表記してあるので海外のお客さんにもわかりやすくよい。滝の音を聞き、紅葉を見ながらの露天風呂はとても気持ちよかった。

地獄谷

まとめ

JRパスを持っている方に日帰り旅行できるエリアとしてよく案内する登別と洞爺湖。車で行ったことはあるものの、JRやバスを使って訪れるのは初めてだった。実際に足を運び体験することで案内の幅も広がるように思う。今回の経験を今後の業務に役立てていきたい。
                                                                                            (Reported by K.H)

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