色とりどりの伝え方
コミュニケーションを仕事にしています。
必然的にいつも考えています。
「ツタワル(伝わる)」ということは、どういうことだろうと…。
ツタワル(伝わる)ためには、
単にどんな伝え方をするか考えるだけでなく、
関係性、タイミング、感情、背景、文脈など
多種多様の組み合わせを考えていく必要があり、
それぞれしっかり考えていくと、
なかなか一筋縄でいかない深みがあります。
ここでは、その中で、「伝え方」に絞って綴っていきます。
「言葉を尽くして伝える」と一言で言っても、
論理(箇条書きなど)で伝える。
ストーリーで伝える。
たとえ話で伝える。
キーワードを連呼して伝える。
他者とやり取りをしながら伝える。
など様々です。
さらに、多くの言葉より、論より証拠とばかり、
数字で伝える
ことにより、鮮明につたられることもあります。
それだけでなく、
言葉ではなく、表情や仕草で分かってもらおうと思ったり…。
絵や写真でイメージを伝えようとしたり、
演劇や映画で伝える
こともあります。
もっと言えば、
いろんな体験を通じて伝える
こともあるでしょう。
実に、ツタワルという世界は、多様に織りなしています。
そこに、 「伝える人」と「伝わる人」の多様性が、加わります。
世界の実相とは、まさしく、絢爛豪華な極彩色なんでしょう。
多様なコミュニケーション手段があるのを知り、
出来るだけ選択肢を広げていく…。
このことを私たちにとっての成長と言えるのかもしれません。
同時に、その時々のコミュニケーションは、
自分の信じる方法を個性的に選択していく。
それが瑞々しく生きるということな気がするのです。
さて、今日は、どんなコミュニケーションをしていきましょうか…。
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