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「お正月に家計の2023年決算」を行いました

明けまして、おめでとうございます。

お正月は例年通り、2023年の家庭の決算を行いました!僕は家計簿ソフトMoneyForwardのヘビーユーザーで、それらのデータクリーニングをしながら去年のデータをまとめています。

また私は色々な投資をやってるので、給与所得、不動産所得、事業所得、雑所得などがあり、ちょっと複雑ではあるのですが、確定申告の情報も整理し終わりました。税理士さんが申告書を作るのに必要なエクセル、スクショ、紙も提出完了!例年、事務所での一番乗りを目指していますw

改めて、個人のお金のリテラシーについて、思うところがありました。

① 企業と同様、個人にも決算(P/LとB/S)がやっぱり必要。それは税務目的ではなく個人の人生のため。過去の振り返り、現状の見える化なしには、未来への投資の意思決定ができず、自分の望む人生に向かえない。

② 決算数値は、早く取り纏めることが大事。税金の納付期限の3/15に合わせて昨年のまとめをやっていたら、毎年、3ヵ月が無駄になっています(企業ではこの遅さは考えられない)。毎年3ヵ月遅れていたら、一生では大きな損失。

③ 毎年毎年、受け取っている書類や領収書のデジタル化が進んでいる(PDFで受け取る、サイトで取得など)。紙添付ではなくスクショで提出しても問題ないことも増えていて、またメール等を検索すれば再発行などで時間を取られる必要もなく、色々な作業時間は例年、明らかに短くなっている(今年は年末決算処理は5時間で終わった。ただし、まだ何百枚の紙を提出しなくてはならないけど💦)

④ 3つのみ提出すべき情報が整わず。。仕方ないとはいえ、なるべくはやく欲しい!! ①12月の家賃収入の一部(管理会社からの書類が1月半ばまで出ない)、②ボランティア団体への寄付金の証明書(1月末に発送されるものがある)、③水道・光熱費の12月分の明細(事業負担割合分の計算。1月半ばまで出ない)

なお、確定申告を通じて、払い過ぎた税金を取り戻す還付請求の場合(不動産オーナーが不動産を取得した年などに多い)、確定申告は1月1日から受付されており(通常は2月からですね)、1月初旬に提出なら1月末には払い過ぎた税金が戻ってきます。これが3月など期限ギリギリに提出となると、税金が戻ってくるのが5月とかになるんです。つまり決算が早いと、隠れた資産が現金資産に変わるタイミングが4ヵ月早くなる。

これはAmazonが実施している「現金の受取りは早く、支払いは遅く」を個人の人生にも入れるということと同義です。現金化、資金繰りが高まると、投資を他人より活発にでき、それは個人でも長期の競争優位になりますよね。

皆さん、2023年末の家庭の純資産を把握していますか?(金融資産、持ち家の純資産(推定時価、負債、売却した場合の税金・手数料)、その他の資産と負債はいくら?)

2023年の家庭の総収入(額面・手取り)、税金・社会保険料、費消した金額(そのざっくりした内訳)、を把握していますか?その金額は一昨年と比べてどうでしたか?今年はどうしますか?

この周り、皆さんも色々な悩みがあると思うので、色々と議論したいところです。今年もよろしくお願い致します!

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