昨年の予想結果は
【予想】
◎　キタウイング　（１着）
△　チカポコ
△　ロードディフィート
△　グラニット

基本的には◎の単複を中心に買おうかなと、現時点では考えています。

で、単勝１万円（8.7倍）、複勝２万円（2.0倍）を的中できました。

以下は、昨年の参考になると思われる記事です。

今年は単勝2.5倍以下は１頭の年になりそうです。
レベル的にはあまり高くなりそうにないですね。

◆福島芝1200m上がり１位１着馬
・シリウスコルト
◆東京芝1400m＞福島芝1800m
・ヴァンヴィーヴ

◆23年の場合

前走東京芝1400m

10年以降、７月８月２歳未勝利新潟芝1600mで、４角６番手以下から上がり33.7以下で１位で１着の馬を調べると
該当馬は

次走成績

ニシノコイゴコロは、今回残念ながら出走してませんが、次走に注目ですね。

今年は昨年までのデータでは絞り切れないようです。
更に絞り込み条件を追加する必要があります。

前走コース別成績

今年の場合
＜新潟1600m＞
・クリーンエア
＜中京1600m＞
・ルクスノア
・エンヤラヴフェイス
・ショウナンマヌエラ
・ルージュスタニング
＜中京1400m＞
・ジューンテイク
＜東京1600m＞
該当馬無し

という感じです。
ちなみに最も好走数の多い新潟1600m組ですが、過去の好走馬の実績を調べてみると

今年のクリーンエアはちょっと足りないかなという印象です。
中京組が有力な印象です。

ここで現時点で期待している２頭を紹介します。
・エンヤラヴフェイス
・ルージュスタニング

まず、新潟２歳Ｓの脚質別成績は

圧倒的に差し馬・上がり１位の馬が好成績です。
しかし上記２頭は２番手と３番手で競馬をした馬です。
ちょっと不安になりますが、ちゃんと理由があります。

他のコースと中京芝1600mは違いがあります。
以下は、先ほどもお見せした前走コース別成績

これを前走上がり１位に限定した、コース別成績にすると

中京1600mが消えます。
中京1600mだけで、前走の脚質＆上がり順位別成績を調べると

前走逃げ・先行で上がり２位の馬が好成績です。
上がり１位の成績が悪いのは、後ろから差して上がり１位だからです。
（新潟２歳Ｓ１人気だった馬も含まれます。）

つまり、私が「中京コースは追込み馬（上がり１位）を買えば大体当たる」って言っているように、先行して好走するのが難しいコースだからと考えられます。

ここで面白いデータを紹介しておきます。
以下のデータに該当する馬
「６月７月中京芝1600m２歳新馬を４角４番手以内で上がり34.4以下で勝った馬」

次走成績

アドマイヤリードだけ負けてますが、これは恐らく新馬戦の位置取りが
6-4-4だったからだと思います。
※それ以外の馬は５番手以下は無し

これに上記２頭は該当しています。

それと、2012年以降の新潟２歳Ｓの新馬戦人気別の成績ですが

やはり、新馬戦で３番人気以内に支持されていた馬が、11年間で９勝しています。新馬戦で人気を集めているという点も大事です。
・エンヤラヴフェイス　新馬戦１人気
・ルージュスタニング　新馬戦２人気

ちなみに、昨年の１着馬キタウイングは新馬戦８人気ですが、昨年は
＜新馬戦＞
１人気　２頭　※１頭はダート戦
２人気
３人気
４人気
５人気　２頭　⇒３着馬
６人気　２頭　⇒２着馬
７人気　１頭
８人気　１頭　⇒１着馬
11人気　１頭
12人気　１頭
地方　１頭
という状況でした。
まあ、８人気が勝ってもそれほど違和感のない構成だったと思います。

しかし、それでも新潟２歳Ｓは差し馬が好成績
２番手や３番手の馬で大丈夫なのか、３着以内は来るかもだが、勝つのはどうなんだという疑問もあると思います。
そこでお見せしたいのが新馬戦のレースラップ

セリフォスのレースラップとそっくりだと思いませんかね。
（セリフォスは3-2-2で位置取りで上がり２位１着）
（セリフォス新潟２歳Ｓは6-6で上がり１位１着）
最後は流石に失速してますが、後2F・後3Fはセリフォスより速いペースなのでそれも仕方ないかなと思います。
この長く良い脚が使えるのはかなり魅力的です。

それにセリフォスほどの能力が無くても新潟２歳Ｓは勝てると思います。
もう１頭のルージュスタニングは加速ラップで勝っています。

エンヤラヴフェイスの方が期待できる気がします。

エンヤラヴフェイスの新馬戦は前5F：60.8で２番手です。
新潟２歳Ｓの良馬場平均前5F：60.48なのでそのままのペースで走ったら３－５番手くらいでしょうか。騎手が普通の頭を持っていれば、新潟２歳Ｓは控えた方が良いことは明白なので、（新馬戦のような）２番手なんて目指さずに控えてくれると期待したいですね。