独占はアウトで寡占はオーケー?

独占とは市場を1つの会社が占める事。

寡占は市場を少数の会社が占める事。

一般的には独占はアウトで寡占はオーケーな認識だと思います。


例えばケータイキャリア。少数の会社で寡占状態です。参入障壁が非常に高いので、大手数社は儲かります。


他にもタイヤメーカーも寡占市場ですね。どこかが値上げすれば他社も値上げ出来ます。ただ安売り会社も外国から参入するので、ケータイキャリア会社みたいに守られてる産業ではないので安値競争にさらされます。

なので寡占市場だからといって儲かりやすい訳じゃなさそうです。 (゚∀゚)


でね、1つ例外な会社があるんです。

市場を独占してる会社がね。

それは、タバコ市場を独占してるJT。

大株主、財務省だもん。

めちゃくちゃ儲かるし、タバコ売れれば税収入るし、参入障壁は高過ぎどころか他社は参入出来ないし。

株主には高配当で還元するし、いやーズルいです。


消費者としては、寡占や独占は困るんです。料金が高止まりしやすいので。

ただ、投資家目線でいうと、利益率が高くなりやすいので、アリです。


市場を寡占状態で、参入障壁が高く、利益率が高い会社が投資家としては良いって事になりますね。 (゚∀゚)

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