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【気まぐれエッセイ】吸わなかったタバコの想い出 ~中学生日記~

大人なフリしてる
ストレス溜まってる

子どもらしくて大人なフリ

本当はみんなと一緒
ませててガキなのに



中学生の頃に書いた日記。


なぜか思い込んでいたんだよね。私は周りの大人たちから、「自分はまだ子どもだってことを理解できている大人な子」だと思われていて、そうあってほしいと期待されているって。


例えばさ、良い子だから言いつけを守るんじゃなくて、粋がって悪いことをするのがダサいって分かっているからやらないっていうスタンスを貫いていたの。


本当は、もっとダサいこといっぱいやってみたかった。隠れてタバコ吸うとかさ 笑


好奇心旺盛で目立ちたがり屋。本当は、そういう普通の、ちょっとおませなクソガキだったんだけど。


勝手に背負い込んで、勝手にストレスを溜めていたんだね。


本当は誰からもそんなこと求められていなかったし、もし求められていたとしても、それに応えるかどうかは自分で決められたのに。


これから先は、誰かの期待に応えるより、自分の素直な欲求を優先して生きていくつもり。


隠れなくても吸える歳をとっくに過ぎた今でも、やっぱりタバコは吸わないんだけど。



幸せな時間で人生を埋め尽くしたい私にとって書くことは、不幸を無駄にしない手段の1つ。サポートしていただいたお金は、人に聞かせるほどでもない平凡で幸せなひと時を色付けするために使わせていただきます。そしてあなたのそんなひと時の一部に私の文章を使ってもらえたら、とっても嬉しいです。