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食の楽しさを伝える①オムライスを作ろう

乳幼児だから「まだ お料理作りは早い」思うのはどうかと思うのです。それなりの環境とサポートがあれば、1歳児は1歳児なりに2歳児は2歳児なりに出来ることがあります。学ぶ事があります。今日は5歳児と2歳児の孫と一緒にオムライス作りに挑戦してみました。


野菜の名前を覚える、色の名前を覚える事を
意識して食材をひとつひとつ見せてみた。
あくまでも遊びなので・・基本 楽しくです。

「今日はオムライスを作るよ」と
材料をカバンから出して 食材の名前を言わせてみた。
私「これなに!」たまごを持って聞いてみる。
孫「たまご」得意そうに答えてくれる・・・
答えることができない野菜の名前に対しては
私「『赤ピーマン』』言ってご覧・・赤ピーマンって」
孫「赤ピーマン」
2度繰り返すと 2歳児も「赤ピーマン」と言えるようになる。
いずれは 一緒に買い物にいって 食材選びも 一緒にしたいと
考えている。
きるだけ安く 品質の良い食材を選ぶ力も育ててあげたいのです。

 
調理器具や食器を出す。
ただ「お皿を出して」と言うのではなくて
「小さいお皿を2枚出して」とか・・名詞や数を意識して準備する。


その後 食材の下準備から調理へと進めてゆくのですが
年齢に合わせて 出来る限り できることはさせる・・
出来ないことは 本人がやりたがらない事は
ゆっくり 楽しそうにお手本をしめす。
その姿を見て「やりたい」と言ったらさせてみる・・
出来たこと!出来てることは!・・笑顔で褒める
出来ていないこと!は やりたがらない事は
笑顔で 楽しそうに 何度も 孫たちの前で
ゆっくりやってみせる・・

「楽しかった」「またやってみたい」と感じさせてあげる事が
一番大切なので 無理にさせない・・・。
私自身が 思いっきり楽しく料理している姿を見せる事が
一番大切・・「料理は楽しい」そう感じさせてあげること
また やってみたいと感じさせてあげること・・が
一番の課題。それが、次への一歩だから・・

(余談トーク)
①子供の個性に合わせてサポート
慎重に行動するタイプ(孫5歳児)
私が楽しく調理をする姿を見せる
無理に させない。
やりたそうにしていたら させてみる・・基本褒める
5歳児には 幼児用の包丁を与えてみた。
物事は経験値が一番で
何度も繰り返し行う事で上手になってゆくので
『一番大切なことは
料理は楽しいと感じさせてあげること・・
また やりたいと感じさせてあげること・・』

オムライス2

オムライス4


何でもやりたがるタイプ(孫2歳児)
何でも 兄と同じようにやりたいので
とりあえず 危なくない調理器具を与えてみた
2歳児には ステーキナイフを与えてみた
兄や私がしているのを横目でみて
同じようにまな板の上の野菜をステーキナイフでトントンして
その野菜を小皿に移して
2歳児だなと感じさせてくれたのは・・
またそれをまな板に移してナイフでトントンして
またその野菜を小皿に入れるのを飽きるまで繰り返していました(笑笑)
とても楽しそうでした。
一緒に料理している気分を満喫してる感じでした。

オムライス


『一番大切なことは
料理は楽しいと感じさせてあげること・・』なので
2歳児の今日の目標はクリアです。
大人達の
「乳幼児だから まだ早い」という言葉の裏返し

乳幼児が 物事が出来ないから出来ない
早すぎるのではなくて
大人の方が 
乳幼児のサポートができない そのような環境を提供できないから
「無理 出来ない」「まだ早い」と言うことなのだと思うのです。
乳幼児の発達を理解していれば サポートもできるし
できる環境も与えられると私は思うのです。
③乳幼児の知育教育で 絵本や遊具で
野菜や果物を指でさして教えたり 数える教材があるのですが
私は 本物にまさるものは無いと思っているので
一緒にスーパーで買い物をしてるとき その場所こそ
知育教育の宝庫だと思うのです。
実体験の方が リアルに頭を刺激すると・・思うのです。



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