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①授乳中の美乳ケアとはどんなケア

ここでお話する 『美乳ケア』というのは
乳房の大きさのバランスを
いかに均等に保つかというケアの方法をお話しています。

授乳後の
『美乳』とは どう言う乳房を
『美しい乳房』と言うのか言うと
私は左右のバランスが同じであること。
大きさが出来るだけ同じカップ。
乳房であることが 一番大切だと思っています。

洋服を着た時の
見た目の左右の大きさのバランスが同じであることが 
一番大切だと思っています。

「授乳した乳房は『卒乳』『断乳』後
独身時代のような もとの形に戻る」と思っている方がいますが
戻りません。
授乳中は乳腺の活動が活発になり 乳房が大きくなりますが
乳腺の活動が終わると
卒乳 断乳後は 授乳前よりワンサイズ小さくなって
若干 垂れます。

授乳中 左右差を作ってしまえばしまうほど
そのまま しぼんで少し下垂しますから
産後のブラジャー選びも ひと苦労となってしまうのです。

左右差をできるだけ作らない
授乳方法を 行う必要があります。
それが ここで言う『美乳ケア』です。

乳首が大きい
乳首が小さい
乳輪が大きい 小さい
乳頭の先端が下にむいてる
乳頭の先端が上に向いている
乳頭の先端が左右に向いているなど
色々な乳房や乳頭がありますが
それは個性 個々違って当然です。
乳房も乳頭も
顔形や目や耳のかたち 鼻の形も個々違うように 違って当然なのです。

ヴィーナスのような
理想の乳房や乳頭を目指すには
美容整形手術しかないと思いますが

私の産後の『美乳ケア』は
左右の大きさのバランスを できるだけ
整えることです。
左右のバランスが整っていれば
ブラジャーで包み込んで
持ち上げれば 形の良い乳房を保つことができます。

授乳経験がなくても
老いれば乳房も
乳房を重力に逆らうことはできないので
乳房を持ち上げる筋肉も衰え
筋力が低下して下垂します。俗に言うと垂れます。
ストレッチや筋トレは必要です。


2015年学研プラス社から出版



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