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PICUのスペシャルとシティーハンターみたンゴ


なんか全然テイストの違う二作品で恐縮ですが(笑)、遅ればせながら拝見したので感想を紡いでいきたいと思ひます。

まずPICUのスピンオフの感想から…。

スピンオフは舞ちゃんにフォーカスされていたわけですが、舞ちゃん可愛いすぎるてぃ。おにぎりの握り方おもろくて大好き。菅野莉央さんてアンナチュラルのミケちゃんやったんやね。

実はワシ北海道行ったことなくて。東北は岩手宮城には何度も行ってるんやけど、お恥ずかしながら青森以北行ったことないんすわ。舞ちゃんの食レポみてたら俄然行きたくなりました。

舞ちゃんと今井さんとの出逢いについてですが、こんな偶然の出逢いあるんか??ってくらい、漫画みたいな出逢いでほのぼのしました。が、まさか~~~??のフラれる展開でびっくりしました(笑)

舞ちゃん、高校生?の患者さんをデートの時間減らしてまで相手してて本当に優しいなと思いました。でもちょっと寄り添いすぎな気も…。医者ってもっとドライじゃないとやってけない気もします。同情と共感は違いますよね。あと患者さんのおかんは先生の時間奪ってるんやから、そこはもっとお辞儀だけじゃない何かが欲しかった…。なんというか、家庭内で解決すべき問題を外に丸投げしている親はけっこう多い気がします。

幼稚園とか小学生低学年くらいの子どもの話なんですけど、「躾」を保育園や学校、習い事に任せる親のなんと多いことか…。躾は家で済ませて!と言いたくなるくらい。ギブアンドテイクの関係が崩れて、人の善意に甘えるって、無自覚であればあるほど、残酷だなぁと思いました。

まあ話は舞ちゃんに戻して。。遅れたのはたったの30分だったんですね。30分くらい今井さん待とうよ(笑)でも時間に対する考え方ってほんま人それぞれなんよな。まあそういう点でケツの穴のちっさい男だというのが早々にわかってよかったんじゃないかと思います。

舞ちゃんのしこちゃんに対する「暇人めが」が辛辣でおもろかったです。「(武四郎がモテない理由)あと97個あるけど」に、しこちゃんが「ねえもうやめてえ」と返してたのも笑いました。あと、ワシもさび抜き派です。

しこちゃんはほんといいやつですね。しこちゃんのいいところを理解してくれる子がまあいつか現れるんじゃないかと思います。しこちゃんと舞ちゃんがくっつくのか??と一瞬思いましたが、でもそれはないな~と思うワシもいます。いやワシもほんま漫画みたいな幼稚園からの幼馴染み(ワシ合わせて女子二人、男二人)がいるんやけど、今さら相手とかにぜっっったい考えられんもんな(笑)恋愛関係に発展する幼馴染みもいれば、ずっと友だちでいられる幼馴染みもおると思います。

とりあえず、看護師さんに連絡先きかれたラジオネーム:エースこと、しこちゃん。君に春が訪れることを祈ってます。



ほんで、スペシャルのほうの感想ですが、しこちゃんほんま良い先輩でしたね。成長をしっかり感じられました。

男の子と女の子の後輩ですが、まあキャラ際立たせるためなのはわかるけど、なかなか香ばしい性格のお二人でしたね。

ちょっとだけ脚本に「う~~~~ん」ってなったのは、「今の時代、おじさんは生きづらい」ってセリフでしょうか。あ、これ、誰も疑問に思わなかったのかな、通っちゃったんだな、と思ってしまいました。まあそれほど今を生きづらいと思っているおじさんたちがテレビ局の社内でも多いんでしょうけど。

ワシは幸運なことに、武道を長年していたからか知りませんが、女だからという理由でイヤな想いはしたことがありません。ワシより強い男そんなおらんかったし(物理)
逆に、もっと男子しっかりせんかい!と思いながら生きてきた気が…。近頃のJKやDKは「ますら」とか「たをや」と高校のとき国語の先生が言ってたのを思い出しました。

いやまあ職場にはパワハラセクハラ上司がもちろんいましたよ。頭ポンポン事件とか。おじさんの長話を延々と聞かされるとか。下の名前ちゃん付けで呼ばれて「俺のことも下の名前で呼んで」って言われるとか。イヤだから絶対名字で呼び続けてたら露骨に無視されて「こいつ五十過ぎとる小学生か???」ってなったりしたとか。まあそんなもんですわ(笑)

「生きづらい」って何なんですかね。肩身が狭いってことでしょうか。配慮が必要ってことなんでしょうか。昔は許されていたことが今は許されないから生きづらいんでしょうか。時代のせいなんでしょうか。

セクハラって信頼関係にもよるし、受けとめる側のキャパや性格にもよるからなかなか線引きも難しいところではあるんですが、ワシの後輩男子曰く「おじさんはタダで若い女性と話せると思うな」、だそうです(笑)これ若い男子が言ってるのがおもろいですよね。あとおばさん→若い男のセクハラもありますよね。なかなか表面化しませんが。

ちなみにワシやったら安田顕さんにあんなふうに触れられて立たせてもらったら「ヒィイイイイイ」ってドキドキして心が乱舞してしまいます(イケオジ好きなので…笑)

「今の時代、おじさんは生きづらい」

ちょっと突き放したような言い方かもしれませんが、「さいで」って感じです。まあ昔のツケを今払ってるってことやと思ひます。無自覚だったことを自覚できたのはよかったんじゃないですかね。

何だか、今さら被害者面して「生きづらい」という言葉で片づけられて、少しだけモヤっとしてしまいました。まあおじさんだけじゃなく、逆パワハラ、という言葉もあるように、誰が加害者になってもおかしくないんですけどね。

とはいえワシは、すべての女性を代表して物を言っている気になっている女性を味方するわけでもないです。声が大きい人が最善なことを言っているわけではない。中には火のないところに薪持ってきてまで火ぃ点ける人らもおるわけで。物事の捉え方って人それぞれなんよ、ほんま。何が正しいか正しくないかも定かでないし。人の数だけ正義があるので。


話をしこちゃんに戻すと、「死にたいなんて言わないでよ」のところで泣きました。涙ボロボロ出ました。「お母さんはさ、ひなちゃんに会いたくて会いたくて、産んだんだよ」のセリフ、お”うお”うお”うとなりました。吉沢氏~~~~~泣かせるやん~~~~。

いつになったら、子どもって親の気持ちがわかるんですかね。ワシは大学のときやっと、ああ、親も、一人の人間だったんだなって、思えたときだった気がします。それまでは、なんというか、なんなんだろう。説明するのが難しいんですが、あまり親を客観的に見られていなかった気がします。そっか、彼らも子育てするのとか初めてよな。人生二回目なわけでもない。年頃の娘をもつのも、それを相手せないかんのも初めてなんよなって。親が親として生きた年数と、子どもの年齢って同じなんですよ(当たり前ではありますが)。でも高校生のワシはそれに気づけなかった。やっと自分の中で腑に落ちたのが大学生のときでした。それができたのも、古典をはじめとする英文学や日本文学に触れてたからかな。ずっと昔から延々と紡がれてきたインターテクスチュアリティを紐解いて見えてくる、人間の営み、みたいなものを理解して、初めて物事を俯瞰的に見られるようになったというか。それは一種の悟りだったのかもしれません。

ワシは普段あまりドラマ見ないんですが、PICUは吉沢氏も出ているから久しぶりに全話見れたドラマでしたンゴ。




それではシティーハンターの感想にまいります。

いや~~~~~~~~~鈴木亮平~~~~~~~~!!!??
彼に全部もってかれました(笑)

鈴木亮平さんが出演されてる作品ってけっこう拝見してる気がするんですが、『海賊とよばれた男』にも陸軍中野学校卒の元軍人として出てましたよね??? なんか色々うますぎてめっちゃ記憶に残ってるもん。

すごいよなほんま彼は。。。すごすぎる。肉体改造も毎回すごいし。こんなにお芝居に対する”本気”が伝わってくるって素晴らしいと思います。

シティーハンターのアニメは昔、アニマックスとかキッズステーションでやってたのかなぁ。香さんの下着姿がわりと出てくるので(笑)、ドキドキしながら見てたの憶えてます。

ニッキー・ラーソンのほうの仏版シティハンターも好きです。テンポ良いし、面白すぎて。仏語は第二外国語として勉強してたのもあり、リスニング教材としても楽しかったです。原作へのリスペクトがすごすぎた。なぜすべての漫画の実写化がこういかないのか…なんて思い始めたらキリないですが(笑)


残業続きで働いてたころ、紅蓮の弓矢出勤、Get Wild退勤なんてのが自分の中で流行って。「駆逐してやる…!一匹残らず…!」と殺意を高めて出勤し、Get Wildを聴いてバックの職場が爆破されるのを想像しながら退勤するというやつです(大概病んでますね笑)


シティーハンターみてからずっとGet Wildを聴いてまう現象、そろそろなんか名づけられて良い気もします。

冴羽獠って、たぶん男が憧れるカッコよさが溢れてますよね。いや女のワシも彼のことほんまカッコいいと思いますけど。ハードボイルドというかなんといか、ワシの大好きな昭和の男を感じましたです。硬派で軟派なのもおもろいですわ。

銃の扱い方も神がかかってるし、ここで当てられるのが冴羽獠なんよなぁという。古参ファンの見たい冴羽獠が詰まりに詰まっていた気がします。

でも諸々のトレンドは令和のものをふんだんに取り入れていて、今の若者が見ても存分に楽しめるように作られているなあと思いました。

各国でもネトフリのランキングに入っているようで。さもありなん~~ですわね。

もっかいみよ!


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