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心の底から患者さんを喜ばせる方法

From 愛知県 蒲郡市 山並みを見上げる自宅デスクより


こんにちは。
いつもnoteを読んでいただき
ありがとうございます。


今日は快晴でしたが、
台風が来ているみたいで、
頭痛の人は、とてもイヤな季節ですね。


日だまり整体院は、もう18年目を迎えるのですが、
たくさんの患者さんが来てくれました。
最初は、全然人がこなくて
悩んで悩んで、諦めかけたこともありました。


人が来ないのが続くと、
「もう来るな!」と思ってしまうものです。
人の心ってとても弱いものなんです。


僕は、そんな弱い心を喜ばす方法を知っています。


それは、人が来ないツラさを誰より知っているからです。
そして、誰より寂しがりやな性格だからです。
心がよじれて、イジけて、寝てばかりいました。


やる気になったのは、人が来るようになったからです。
お金を稼げるようになることも大事ですが、
人から求められる存在になったことが一番うれしいことです。


僕は、「人はさみしいと死ぬ」と思っています。
人間の病気で一番怖いのは、さびしさだと思います。
孤独というテーマと向き合うのが、人間の生きる意味です。


自殺するのも、さみしくて自分という存在がいらないと
感じるからだと思いますし、家に帰って親がいないのは、
子供にとってものすごいさびしさを生み、愛を求める子に
育て上げます。さびしさゆえに殺人まで発展すること
もあります。


しかし、これを逆に言えば、、
患者さんの求めているのは、
さみしい心を支えてほしい。
寂しい心の穴を埋めてほしい。


そうゆう商品が売れるのです。
そして、そうゆう言葉を求めています。
さびしさを埋める商品・言葉は、歓楽街に溢れています。


「あら〜、ケンさん元気〜!?」
と常連のお客さんにママが言う。


ウイスキーを飲みに来たのは、
さみしいからでしょう。ママの笑顔で相手にされたいのです。


「いらっしゃい〜、竹内さんいつものソバでいい?」
とうどん屋のアイドルほたるちゃんが言ってくれる。
そんな接客を人は求めている。だから、ソバが美味しい!


「奥さま〜、お目が高い!やはりお似合いですわ」
の言葉を求めて、ルイビトンに繰り出す婦人たちがいっぱいいます。


人は、さみしい生き物です。
そして、さびしさを埋めるために
街をさまよっています。


あなたが、お店をやっているなら
人は寂しいからやって来ます。
あなたも人のためになることで
あなたの存在価値が埋まります。


商売のうれしいところは、
このつながりですよね!
決して、人の寂しさ、弱さに漬け込んで
詐欺商品を売らないようにしましょう。


人は、さびしさを抱えて生きています。
もし、あなたのところに人が来ないなら
あなたのように寂しい人が街にいっぱいいること
に気づきましょう!


そして、愛を注ぐのです。
愛は、エネルギーです。
元気いっぱいの笑顔こそが、愛の表現です。


敵じゃないよ!味方だよ!
って笑ってほしくてみんなさまよっています。


今日もあなたから笑いかけましょう。
今日もあなたから声をかけましょう。
あなたから愛の物語が始まるのです。

とぅい〜〜!!!


新宿の路地裏を歩き回って、いい店を探し続けた元ストリートシンガー
日比大介