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真実を見抜く力

こんにちは、アートナビゲーターのすえPです。
今回は、真実を見抜く力についてお話ししたいと思います。この力は、私たちの人生において非常に重要なものです。なぜなら、私たちは日々、現実と真実という二つの世界にさらされているからです。
それでは本日も最後迄よろしくお願い致します。

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現実と真実の違いとは


現実とは、目に見える事実や客観的な状況のことです。例えば、今日の天気やニュース、あるいは自分の年齢や職業などです。これらは誰が見ても同じものです。

真実とは、心に感じる感情や主観的なことです。例えば、好きな色や音楽、あるいは自分の価値観や夢などです。これらは人によって異なるものです。

つまり現実は一つですが、真実は人それぞれに存在します。この違いを、しばしば忘れてしまってはいないでしょうか。

真実を見抜く力が必要な理由


私たちは、仕事や教育、恋愛や人間関係など、さまざまな場面で真実を見抜く力が必要になります。なぜなら、自分の真実と他者の真実との間には、必ずズレやギャップがあるからです。

そのズレやギャップを埋めるためには、他者の気持ちを理解し、自分の意見を伝えることができるコミュニケーション能力が必要です。
氾濫する情報から自分を守るためには、現実の背後にある真実を見誤らない判断力が必要です。
フェイクニュースに踊らされないように気をつけましょう。

真実を見抜く力を養う方法


それでは、この真実を見抜く力をどうやって養えば良いのでしょうか。

入場無料 11時から18時展示入れ替え中は休業ホームページからチェックお願い致します。

その鍵を握るのが絵や写真を見ることなのです。絵には画家の真実が、写真には写真家の真実があります。
芸術を真実という視点で見たならば、他者の気持ちを理解し、他者理解の前提に立って自分の意見を持つ力を養うことができるでしょう。

芸術家の真実を感じる


例えば写真家は、自分の視点や感性で、世界を捉え直し、伝える人たちです。写真を見るときには、写真家が何を見て、何を感じて、何を伝えたかったのかを考えることができます。それによって、私たちは写真家の世界観や思想に触れることができるだけでなく、自分自身の物の見方や感じ方にも気づくことができるのです。

同じく絵にも、画家の目が捉えた世界を鑑賞者に伝える力があります。画家は、色や形、光や影、線や面など、さまざまな要素を使って、自分の真実を表現します。絵を見るときには、画家がどんな技法や手法を使って、どんなメッセージや感情を表現したのかを読み解くことができます。それによって、私たちは画家の感性や個性に触れることができるだけでなく、自分の感性や個性にも目覚めることができるのです。

芸術家の真実と自分の真実を重ねる


ここまででご案内した通り、芸術鑑賞を通じて、真実を見抜く力を養うことは貴方の人生を豊かにしてくれます。
そしてその能力を洗練していけば、芸術家の真実と貴方の真実が極限までシンクロする時があるのです。
この経験は人生の中でそう簡単には体験できない至高の領域ですが、その瞬間は、まるで雷に打たれたかのように、電気が中心を貫くような感覚を覚えるのです。

ARTを鑑賞するということの価値は、芸術家達の目と鑑賞者の目が、どこまでシンクロするのか、その程度の差が規定すると言っても良いでしょう。

芸術の様々な作用

つまり、様々あるアートの価値を高めるには、アーティストと鑑賞者の歩み寄りの姿勢が大事です。
ただ、両者の視点は内にも外にも、双方向に広がるものなので、お互いが歩み寄ることは非常に難しいと言わざるを得ません。
しかし、この難解さ、難しいアプローチが必須であるが故に、ARTは古代から現代に至るまで、全世界に広がる高度な大人気娯楽としての絶対的価値を維持しているのです。

芸術家の目と鑑賞者の目の同一化を阻むもの


しかし、芸術家の目と鑑賞者の目の同一化を阻むものがあります。それは、私たちの目の機能や、芸術作品を見るメディアの性質です。
私たちの目は、色や形、光や影などを正確に捉えることができない場合があります。また、芸術作品を見るメディアは、芸術家が意図した表現を忠実に再現できない場合があります。これらの問題によって、芸術家の真実と鑑賞者の真実との間には、大きな隔たりが生じることがあります。

目の機能の限界


突然ですが、碁石は黒より白の方が小さいってご存知でしたか?白が直径21.9ミリ、黒が直径22.2ミリ。黒が0.3ミリ大きく、厚みも0.6ミリ程度厚く作られています。

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理由は、白が膨張色で黒は収縮色のため、白の方が5%ほど大きく見えるからです。もし、白と黒が同じだと、数が同じでも白が優勢に見え、黒の人が不利に感じてしまうことから、このような工夫がされている


目の機能の限界というのは、碁石の例だけではありません。
例えば、黒い段ボールと白い段ボールとでは、白い段ボールの方が軽く、黒い段ボールの方が重たく感じることがあります。これは、色の明暗によって、重量感が変わるという錯覚です。
また、従来のペットボトルより細長いペットボトルの方が高級に感じることがあります。これは、形の比率によって、品質感が変わるという錯覚です。

私たちの目は、色や形、光や影などを正確に捉えることができない場合があります。それは、私たちの脳が、目から入ってくる情報を加工して、自分に都合の良いように解釈するからです。私たちの脳は、常に自分の真実を作り出そうとしています。しかし、その真実は、必ずしも現実や他者の真実と一致するとは限りません。

メディアの性質の限界


目の機能の限界だけではありません。芸術家の目と鑑賞者の目の同一化を阻むものには、芸術作品を見る為のメディアの性質もあります。芸術作品を見るメディアとは、絵画や写真、映像など、芸術家が表現したものを鑑賞者に伝える媒体のことです。しかし、このメディアは、芸術家が意図した表現を忠実に再現できない場合があります。

写真やデジタルプリントの絵にとっての難問は、経年劣化や、光の反射といった問題です。色のグラデーションを上手く表現できないメディアで出力してしまった場合は、芸術家にとっても、鑑賞者にとっても、最悪の結果になってしまいます。芸術作品を見ることは、真実を見抜く力を養う、トレーニングと言っても良いでしょう。難しいが故に熱中してしまうアートという名の非常に難しいゲームと言っても良いかも知れません。

難しいからこそ面白い

しかしそのゲームを台無しにしてしまう、経年劣化と光の反射、グラデーションの失敗による平面的に味気ない風合い。これらの問題を解決するには、どうすれば良いのでしょうか。

画期的なプリント技術の紹介


ここで、私がおすすめしたいのが、経年劣化無し、光の反射無し、立体感、色のグラデーションを忠実再現、芸術家の真実が貴方の脳に突き刺さる、世界初のデジタル出力技術で作られた、画期的なプリントメディア、
「フレスコグラフィックシート」

フレスコグラフィックシートとは、従来のプリントメディアとは異なり、ランダムな凹凸感があります。
これにより、色彩やグラデーションなどの表現に深みを与え、作品の魅力を引き出します。

どの角度から見ても反射しないので、作品の細部まで鮮明に見ることができます。

無機質な素材で構成されているため、紫外線などの劣化を抑えることができます。写真やイラスト、デザインなど、あらゆる作品に適用できます。

フレスコグラフィックシートは、芸術家の真実と鑑賞者の真実を最大限に近づけることができる、革新的なプリントメディアです。このプリントメディアで作品を見たならば、貴方の目を通して、芸術家の真実がダイレクトに映し出されることでしょう。

https://note.com/hokushin/n/nfdbec9290297

フレスコグラフィックシート/株式会社 北辰

まとめ


今回は、真実を見抜く力についてお話ししました。この力は、私たちの人生において非常に重要なものです。その力を養う方法の一つとして、絵や写真を見ることをおすすめしました。絵や写真には、芸術家の真実があります。芸術を真実という視点で見たならば、他者の気持ちを理解し、自分の意見を持つ力を養うことができるでしょう。そして、芸術家の真実と自分の真実がシンクロする時は、人生の中で最高の感動を味わうことができるでしょう。

しかし、芸術家の目と鑑賞者の目の同一化を阻むものがあります。それは、私たちの目の機能や、芸術作品を見るメディアの性質です。私たちの目は、色や形、光や影などを正確に捉えることができない場合があります。また、芸術作品を見るメディアは、芸術家が意図した表現を忠実に再現できない場合があります。これらの問題を解決するには、画期的なプリント技術が必要です。それが「フレスコグラフィックシート」です。フレスコグラフィックシートは、経年劣化無し、光の反射無し、立体感、色のグラデーションを忠実再現、芸術家の真実が貴方の脳に突き刺さる、世界初のデジタル出力技術で作られた、画期的なプリントメディアです。

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以上、アートナビゲーターのすえPでした。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに。それでは、また。


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