雪町子

四コマまんがや小説や絵など。

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  • 後回しにしてきたものたちよ

    後回しにしてきたものたちに向き合って、実際に色々やってみながら迷っていく過程。

  • エッセイ

    育児絵日記ふくむ、エッセイや考えごとやわたしの話。

  • 感想文

    映画、ドラマなどの感想文。ネタバレ感想メモのときもある。

  • 哲学的な100の質問

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短編小説新人賞の入選作品に選んでいただけました

Webマガジンコバルトでやっている短編小説新人賞の入選作品に、わたしの物語を選んで頂けました。 タイトルは『少年夏色タイムリープ』。 タイトルでわかる方もいるんじゃないかとおもいますが、noteに載せたこともある短編『アンビリーバーズ』をだいぶ加筆修正して投稿しました。 入選したからと言ってデビュー!という賞ではないのですが、この賞の素晴らしいところは、最終選考まで残ったひとはみんな、作家の三浦しをんさんや編集さんたちの選評をがっつりもらうことができるところです。 物語・選

    • いつでも避難できるよう、過去ログまとめよ。

      noteにも載せてたから覚えている方もいるかもしれない。 わたし、娘ふうか氏(現在8才)の観察日記を書いていたのだ。 こんな感じのやつ。 絵で1ヶ月をまとめたものは2歳0か月までしかない。 でも旧Twitterで日々の思い出を呟くことは続けてて、途中から記事としてもまとめなくなったんだけど、書く日数は減らしながらも、5歳までは記録として残すという気持ちで書いていた。 (そこで区切りとしてやめた。ある程度成長したら書くのやめたほうがいいと思っていたから) 「可愛い」とか「つ

      • バイトのこと間が空くこと

        間が空いてしまった。 先々週とあるバイトの存在を知って、自分の心と相談して『やってみたい!』となり、急遽履歴書と職務経歴書を送り、次の日には面接があり、そして先週採用の連絡が来た。 週3で、小学校の長期休暇時は週2としてもらえる。そして、途中から在宅もありになる。とてもありがたい。 ここ(note)では書いてなかったが、わたしは7月〜9月も別のバイトをしていて、そのときも長期休暇時はシフトを減らしてもらって入っていたのだが、「大丈夫だと言ったのに申し訳ないけど、やはりシフ

        • 自分に合った作風を探す(何のためにするのか編)

          昨日はさすがに休んだ。 このところ、季節の変わり目が要因だとおもうのだが、うまく寝れない日が続いた。 色々試してみようとおもい、とりあえず先輩とわたしの布団の位置を交換して窓際から離れようとおもっていたのだが、もうひとつ。 この頃恐ろしい勢いで試行錯誤していたせいで、やたらアドレナリンが放出されているのでは…興奮状態で寝れてないのでは…とおもったので、一度休もうとおもったのだ。 というのもわたし、あまりにも後回しぐせがついているために、今は勢いで向き合えているが一度でも

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          自分に合った作風を探す(フォント編)

          前回はこちら。 色塗りの件、個人的にはこれが好きと何名か教えてくださった方がいて、全員が『複数色カラフル塗り』でした。 という意見を聞いて、 などのことを感じた。 でも、いったん色に関しては、結論を出さずに先にいきたいとおもう。 フォントについて表題の通り、今回はフォントについて考えたい。 わたしは今まで手書きの文字のほうがいいと思ってきた。味があるからだ。 でも、去年ふうか氏がわたしの4コマを読んだ時に 「字が読みづらくて内容に集中できないよ〜」 と言ったのがきっ

          自分に合った作風を探す(フォント編)

          自分に合った作風を探す(色編)その3 実践

          前回はこちら。 勢いで一気に描いたほうがいいとおもったので描いてみました。 まず元の4コマ。 結構白い部分が多いです。 ここから同じマンガが5回来ます。 いざ塗ってみたらマネもおこがましい感じになったので、順番はそのまま呼び方を塗りの特徴で呼んでいきたいとおもいます。 いかがでしたでしょうか。 塗ってみてわかったのは、元の4コマよりどれも読みやすいかも!ってことでした。 白が多すぎると視線の流れがつくりづらいのかも。 でも、なんか…最終的には好みなのか…!そりゃそう

          自分に合った作風を探す(色編)その3 実践

          自分に合った作風を探す(色編)その2

          前回はこちら。 昨日書いた後に、好きというよりちょっと気になる方のも2つ付け加えたいな…とおもったので、そちらについて書く。 色味→何色と決めているわけではなさそう。わりとカラフルでアニメ的な感じを受ける。ただ、メインキャラには明度が高い色を使っているけど、背景は抑えめな色で描き込みも少なくシンプルにしているんだなという印象を受けた。 ちいかわはほとんど読んだことないんだけど、マジで老若男女ちいかわちいかわ言っていて、すごいな!とおもう。一度ちゃんと読んでみたいな。 色

          自分に合った作風を探す(色編)その2

          自分に合った作風を探す(色編)その1

          前回にも書いた、後回しにして来たことのひとつ。 4コマに色をつけたい!というもの。 どのあたりがちょうどよさそうか探ってみたい! こう思ったのにはわけがあり、ひとつにはTwitter(現X)でよく読まれるマンガはモノクロより多少色がついてるものなのでは…とおもったときがあったから。(手に取りやすいとも言う) 一度自分の4コマに色をつけてみようと思いたったときがあり、いつもの絵のように色鉛筆でめちゃくちゃ色を重ねて描いてみたんだけど、ぱっと見綺麗なんだけど、なんかあんまり漫

          自分に合った作風を探す(色編)その1

          後回しにしていたものたちよ

          何事も後回しにしがちである。 ついでに部屋も散らかっている。昔からだ。(厳密に言うなら大人になった分だけ多少マシだ) 決断するのが苦手なことがすべてに繋がっている。 物を手にしてひとつひとつ「いる」「いらない」と決めることがしんどいと感じる。 正しいほうを選べないかもしれないと感じる。 あとで後悔してしまうかもしれない、本当は『いる』かもしれなかったのに。 そういう謎の恐れる心があって、つい後回しにしてしまう。 気づいたときには莫大な量の『決断すべきこと』の塊になっていて、ま

          後回しにしていたものたちよ

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          絵本『りんりんちゃんととくべつなはなび』

          絵本『りんりんちゃんととくべつなはなび』

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          絵本『うゆ うや ぷち のおもいでばなし』

          絵本『うゆ うや ぷち のおもいでばなし』

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          栓と流れ

          すごく長い月日をかけて書き足しを繰り返したものなので、つながった文章になってないし粗いし長いです。 でも、これは整えたら失われてしまうものがあるかもとおもったので、このままで。 わたしのすごく好きなマンガに『彼方から/ひかわきょうこ』という作品がある。この作品の好きなところをがんがん語りたいところだけれど、今日はそこじゃない部分について書く。 マンガには柱というものがある。雑誌連載時にページの端に広告が載っていたりする部分なんだけど、これがコミックスになると作者さんのフリ

          栓と流れ

          映画『RRR』ネタバレ感想メモ

          ぷらすさんが今世界一面白い映画だと言っていたRRRを観てきた。とても胸アツになる、そして「えっええー!?」っという展開と画に何度も魅せられる映画だった。 以下ネタバレ感想文。 インドの映画ってすごいんだな。熱量に圧倒されました。

          映画『RRR』ネタバレ感想メモ

          才能と好きなこと

          いつだったろう。 「どうやったらお金が稼げるんだろう」 とふうか氏が言ったので、 「子どものうちは働くよりも、いっぱい遊んだり、勉強したりしながら、好きなことを見つけるのがいいよ」 と返した、そのあとのことだった。 ふうか氏は、 「もう見つけてるよ。『動物』」 とあっさり笑って答えたのだった。 なんだろう、結構それが印象的だった。びっくりした。 確かにふうか氏は相当な動物好きで、動物番組はだいたい観てるし、しかも繰り返し観ているからか説明を覚えていて、動物園などに行くと解

          才能と好きなこと

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          絵本『こわがりまかろのだいぼうけん』

          絵本『こわがりまかろのだいぼうけん』

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          ドラマ『最愛』ネタバレ感想メモ

          ドラマ『最愛』をNetflixで観た。うおあおあー!(すべてがネタバレになるので何も言えない)最後まで一気に観させる力があった。井浦新さん、アンナチュラルで暴言吐きまくりの役のイメージが強かったのだがすごく自然に優しく穏やかで演技の幅が広いなとおもった。大人優くんがいい。皆幸せになれ… 以下、ネタバレ感想メモ。 主役ふたりに全然触れてないけど、よかったです。しおりさんもよかった。起こったことは全然よくないけど、演技がすごくよかった。 あと音楽がめちゃよい。一話のピアノ曲

          ドラマ『最愛』ネタバレ感想メモ