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かくようになったきっかけシリーズ

せっかくだから忘れないうちに書き残しておく。

マンガを描くようになった最初のきっかけ

小学校の頃、4年生かな?になったら放課後の何かのクラブに入らなくちゃいけなかった。体育が好きな子どもだったので4年はドッジボールクラブに入ったんだけど、何せ遠投と逃げることしかできないので、5年は違うクラブに入ろうとおもって、自分の趣味ど真ん中にマンガクラブに入った。そこで、4コママンガを描くようになった。みんなが迷いながら描いてるときも、わたしはなぜか4コマだと全く迷わなくて、思いつくままいっぱい描けた。『はげ夫くんの日記』というわたしのアイコンのキャラの4コマです。

でも不思議なことに、わたしに適性があるのは4コマだけで、普段読んでいるようなコマ割りのマンガを少女漫画タッチで描こうとしても、永遠に完成させられなかった。1ページより先に進まないレベルだった。マンガが好きすぎるから漫画家になりたかったんだけど、ここで無理だと挫折した。

(さらに不思議なことに、描ける4コマでマンガを描こうとは思わなかったのである。普段読んでるマンガが4コマでなかったせいだと思われる)


★イラストを描くようになったきっかけ

イラストは皆保育園で描いてたからそこがはじまりである。マンガとちがって、イラストは誰もが最初は描いてるんだよなあって、今おもった。

わたしはいつも似たような構図でばっかり描いていて、うまいひとは色んな顔の向きとかポーズが描けてて、才能がないなあ…とおもいながら、また似たような構図の絵を描いていた。不思議なことに、資料を見ながら描けばいいという発想がなかった。


★小説を書くようになったきっかけ

わたしは中学時代、進研ゼミのネット講座みたいなのをやっていた。ろくに課題とかはやってなかったんだけど、生徒同士でネット上で繋がれてそれがすごく面白かったのだった。イラストがうまいひととか、小説がうまいひととか、いっぱいいて。皆すごい気軽に書いてたから、わたしも小説を書いてみようと思って、思いつくままに書いた。いまだに覚えている。『かりんちゃんの恋事情』とかいうやつだった。内容は幼馴染の恋というスーパー少女漫画です。でも、上でマンガのことを書いたけど、マンガは全然完成させられなかったけど、小説でなら完成させられるんだな…とおもった嬉しさが、今に繋がっている気がする。まあ、でも全然短いやつしか書けなかったんだけど。
長い話は高校時代、授業中で妄想してプリントにシーンを書いてたりしてた。ちゃんと最後まで形にしたものはなし。

あと全然きっかけとは関係ないけど、これも中学時代、リレー小説みたいなのを友だちで書いていた。いまだにすごい覚えてるのが、
「●さんの番になると、なんかいい話っぽくなってやだ!」
と、言われたこと。当時気にしたし、今も気にしてるけど、でもつまりわたしはそういう話が昔から好きなんだと思う。そのことにたとえダッサ!とおもうひとがいたとしても、それはひとの好みで、恥みたいなのは感じなくていいんだって思う。

ちなみに詩とか作文は小学生のときから、好きだった。でも、授業でしかほとんど書かなかった。

さらにまた全然関係ないけど、わたしは中学時代からネットに日記を書いていた。小説を書いた量は全然少ないんだけど、日記は書き散らしてきた。mixi時代とかも結構書いていて、そこで普段しゃべらんひともわたしに興味を持ってくれて、リアルに仲良くなれたりして、なんだろう…わたしにとって文章はずっと、わたしを助けてくれるものだった。


長くなってきたので、『ふたたび始める編』はまた次の記事で書く。

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