以下の続編です。

二　東日本大震災からの復興、災害対策

日本政府の取組み
【東日本大震災からの復興】【災害対策・国土強靱（きょうじん）化】【暮らしの安全・安心】

＠知識志本主義社会（私の理想が成立していたら）

中央政府が紙幣を発行し、調達した予算を元に、各地方政府におきまして災害対策を続けていただいております。中央政府といたしましては、アカデミアの方々と共に、世界の最新知見の収集を続け、各地方政府の必要に応じて、知見を提供してまいります。

地方分権を進め、各地方の自立性を高めた結果、わが国では大規模災害発生時に、中枢機能がマヒするというリスクが大幅に減少しております。引き続き、災害発生時には、当該地域に対して、ご支援いただきますよう、お願い申し上げます。

また、東日本大震災発生時には、万が一のときのダメージが大きい、原子力発電に電力供給を依存しておりましたが、現在は、必要最小限の使用に留め、リスクを抑えております。引き続き、EV普及に伴う蓄電池の増加を活用するなど、供給側に留まらない広い視野をもった、エネルギーの安定供給と枯渇性資源の節約のバランスのとれたエネルギー需給政策を続けてまいります。

また、以前は貨幣価値による単一的な価値観に基づく社会であったのが、個人の多様な価値観を満足する社会となったことから、貨幣を得るための詐欺的な案件の発生は極めて少なくなっております。

【続く】