見出し画像

Inktober2019 後祭り

"10月の31日間、毎日インクで絵を描いてアップロードする電子のアートフェス”こと、Inktober(Ink+Octoberの造語)が今年も無事終了しました。
期間中に18枚(プロンプト9枚+二次創作9枚)描き上げることが出来ました。31枚には遠く及びませんが、31日までインクトーバーのことを忘却せずにいられたので大きな進歩と呼べるでしょう。(去年は10日目くらいでフェードアウト)

以下、参加した感想です。

●社会人生活で毎日何かを作り続ける行為、睡眠時間がごっそり減りがちなので注意しないと疲労度がたまってGAMEOVERになる。(睡眠大切)
→コンスタントに小説や漫画で自主製作本を出してる人はスゴイ

●Gペンやサジペンなどのいわゆる「付けペン」の類で重ねて線を引き続けるとインクで水分を吸った紙をペン先がガリガリに削ってしまうので厚手でツルツルの紙に描く方が良い。
→最初の2週間はマルマンスケッチブックに描いていましたが、毛羽立ちが激しかったので途中から漫画原稿紙(枠線なし)に変えました。専用の用具があるものはそれなりの理由があるのですね…

●日々の積み重ねは馬鹿にできない。
毎日「お題から着想して絵に起こす」という作業をやっていると、発想が出てくるまでの時間が短くなっていったので、カンフーも筋トレも制作活動も根底は同じで「続けている人が強くなる」システムだったようです。

プロンプト(公式お題)の難易度には差がある
→日によっては「使わない」という選択をするのも大切。公式もそういっています。

●タグから他の参加者の作品を見て回るのも楽しい
→日本語圏以外のユーザから反応がもらえるのは新鮮で楽しい。そして他のユーザの投稿を見てると、同じお題でもずいぶん調理法が変わるのが良くわかる。

●全体の傾向としてはカラー彩色の人の方が多いのかもしれない
→今年はクラシックスタイルこと「黒一色インクのみ」縛りを課していましたが、グレーくらいは使った方が「できること」の幅が広い。

●帰宅後に机に向かう習慣が付いた
→寝転がってスマホを眺めるだけに比べると、1日の終わりまでの猶予が長く感じられるようになった…かもしれない。

SNSに成果物を投げ込むだけの非常にお手軽なフェスティバルなので、2020年、皆様の参加もお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?