快適な南棟を目指して…金福C97への参戦を正式表明（ビビニュースポスト）

2019年8月13日 18:50

令和に合わせて改名してから目立ったユニット活動がなかった"金福"にいよいよ動きがありそうだ。

トウメイキンギョ氏と福井県福井市氏による非営利ユニット「金魚と福井県R」を中心とした冊子製作サークル「金魚と福井県BP」が令和初の冬コミとなるコミックマーケット97への参加申し込みを完了したことが複数の関係者への取材でわかった。当選となれば3年連続5回目（委託1回を含む）参加となる。

過去彼らは”オタクカルチャームック”をテーマにした同人誌「TOUMEI県FUKUI市」をシリーズ化して毎年新刊として頒布。昨年のC95までの期間にVol.01-04（Vol.03は２バージョン）を世に送り出している。

今回、その第5弾が期待される冬コミでの新刊に向けた思いなどを聞くために早速トウメイキンギョ氏に突撃インタビューを敢行した。

ー冬コミへの参戦を決めたということですが？

「決めたよ、ちゃんと事務所通してるからね。これヤミ申し込みじゃないからね。ちゃんと報道してねそこ。」

ー今回も「TOUMEI県FUKUI市」を新刊として出すのでしょうか？もしそうなればVol.05となりますね。

「基本的にはそう、ただ令和だからね。もう色々ぶっこわそうと思ってる。TOUMEI県FUKUI市を…ぶっこわーす！」

ーなるほど、新しい方向性を期待してよさそうですね。

「まあそれより何より全力で南棟を獲りにいきたい、もうあの場所以外に居られない体になってしまった。どんな手を使ってでも確保したい。」

ー南棟快適だったんですね。

「最悪西だったら（南棟へ物理的に）動きますよ。西棟サークル達は不安よな、トメキン勝手に動きます。」

キーワードとしては「ちゃんと正規に申し込んだ」「ぶっ壊す」「南棟が好き」と過去にない具体性が見えたトウメイキンギョ氏。

尚、弊社は今回のサークルカットを独自に入手した。

そこには、ひしゃげた時計と「リブート」という言葉がある。

時計はシュールレアリスムの巨匠ダリを想起させるものだ。そしてリブート＝再起動の持つ意味が「ぶっ壊す」とどう関連するのか。正直「それっぽくしたけど中身はない」感が否めないサークルカットだがもしかしたら深い意味があるのかもしれない。

これからも弊紙は積極取材で彼らの新刊情報を追求していきたい。

参照：過去の頒布冊子のサンプル

※上記は電子書籍で販売中　https://kingyotofukuiken.booth.pm/

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