久保ユリカ3.0(過去記事一時的復元)

久保ユリカ3.0(仮)

ラブライブ!にハマるとともに同時並行的にjoinした「久保ユリカ推し」。

先日、色々と多角的に分析というか話す機会があったことが刺激になったのかもしれないがちょっとこんなことを思いましたというネタでこの文章を書いている。

私は彼女のことをデビュー当時からよく知っている訳ではないので「チミチミそれは違うよ」というご意見が出るのはご了承願いたい前提なのだが、所謂「ラブライブ!」前後で ”久保ユリカ Era”が切れ目を挟むイメージを多くのファンが持っていると思う。

ラブライブ!の成功とともに活躍の場所を増やし、今のファンの多くを引き寄せる結果となったことはある程度の妥当性のある解釈だと言って良いはずだ。

ラブライブ!以前ないしラブライブ!人気急上昇以前の”久保ユリカ Era”を久保ユリカ1.0とするならその後は久保ユリカ2.0とでもなるのだろうか。

数年前に流行ったが、もはや誰も言わなくなったバズワード「WEB2.0」。この言葉を軸にインターネットの質的な変容を色んな人が様々に語ってきたが、確かに久保ユリカの「2.0」も彼女の活躍の場や我々ファンへの提示が質的に変容したという意味ではなるほど意外とマッチングしている表現なのかもしれない。

とにもかくにもこの久保ユリカ2.0期における彼女は非常に「イケていて」、そう思った人は続々とファンになり推しでっせ!と彼女のアクティビティを楽しみ愉しんできた。勿論今後も基本的にはそうだろう。

久保ユリカ2.0期の特徴は彼女の良い意味でのヤバさが色んなメディアを通じて断続的に提示されゲリラ的に我々を盛り上げてくれていた。個人的にはそうした一つ一つから内面的な面白さを汲み取るのが何より楽しかったし「ただ可愛いだけじゃない」魅力を友人知人と語っては面白がっていた。

さて、そんな中ちょっとした出来事が起こる。声優事務所への所属発表だ。我々トーシロが何を意見できる訳ではないがやはり事務所に入ると「色々ある」のだろうか。

悲しいかな、Twitterの更新停止やブログの更新停止が発表され実行された。またこれは若干恣意的な考えではあるがなんとなく事務所に入ってからハジケ感が無いような気がする。あくまで気がする。

事実、「今後とも、Facebookオフィシャルページ・instagram・所属事務所クレアボイスHPにて久保ユリカの近況をお届けする場は十分にいただいておりますので、変わりなく追っていただければ幸いです。」と公式声明にあるが、それらのメディアで今までのようなわくわくさせる展開が今のところ無いのも事実だ。

インスタグラムではなぜか過去の写真がたまにあがるようになったのもなんだか象徴的ですらある。

事務所に入ったことによる「色々ある」かもしれない要素と、Twitterやブログによる個人表出の場が物理的に無くなったことが内面描写を見えにくくしていたり、更には「なんかちょっと最近仕事は増えたけどおもろないぞ!」的な空気を徐々に作っては無いかと勝手に心配している昨今だ。

もちろん、ラブライブ!のアクティビティが一段落しており彼女がアグレッシブに動く場がそもそも量的に少ないことや、なんでもかんでも面白かったかと言えばそうでもない訳で、ファンがガヤガヤと期待のし過ぎをしたり、心配のし過ぎをしたりは野暮だというのも当然一理。

ただ深夜にいきなり更新されるTwitterも、たまに本気でよくわかんないブログも、今この現在はそもそも無いのである。あちらさまから「面白い何か」をぶん投げてくる恵まれた"Era"久保ユリカ2.0は緩やかに3.0というまた別のフェーズへ移行している、ような気がする。やっぱしないかもしれない、でもちょっとする。

久保ユリカ3.0(仮)はこちら側からカロリーをかけてしっかり”面白み”を探しに行きそれを見つけた上で、楽しんだり、シェアしたり時にこっそり隠したり、よりパーソナルなところに軸が移っていくのかもしれない。勿論これは邪推で、にこりんぱなでは引き続き「あの久保ユリカ」を見せてくれていると個人的には感じるし、繰り返しだがラブライブ!のアクティビティが一段落しているが故の「暇を持て余した1ファンのぼやき」の可能性も大いにある。

ただ一つ言えるのは、事務所加入とTwitterブログ停止はやっぱり思ったより変化だったのではないかということだ。

それを久保ユリカ3.0と後で私が言うかどうかはもうしばらく見てからで、ということにしておきたい。

少なくとも久保ユリカさんとても好きですし、お寿司。

(2015/3/29)

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