見出し画像

トウメイキンギョ氏、解禁日に早くも冬コミ申込完了を宣言。異例の24時間体制でのチェック対応に「当選ファースト」とコメント。(日刊プランタン)

先日、年末に実施予定である日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット93」通称:冬コミへの参戦を表明したトウメイキンギョ氏とそのサークル”金魚と福井県BP”であるが早くも、同イベントへの申込を完了させたことが複数の取材からわかった。

今回参加が決まると2015年の冬コミ以来2度目のサークル参加となる。

この異例ともいえる素早い動きの背景にあるのが2016年の冬コミ落選だ。この年、2回目のブース参加を目指した同サークルは申込を完了し当落に備えていた。しかし結果として人為的ミスによる落選という苦い歴史を経験している。

※弊紙が入手した落選メールのキャプチャ。そこには「不備理由:カットのサークル名が他の記載と違う」と、大の大人が遂行した作業であることを考えるとにわかに信じがたい落選理由が明記されていた。


これを受けて同サークルの不参加はもちろんのこと、冊子の中心人物であるトウメイキンギョ氏と福井県福井市氏のユニット”金福”はなんと解散。

その後、「解散報告のFAX内で再結成を報告する」という過去に例のないスピード感で通算3回目の再結成となったため事なきを得たが、彼らの心に深い傷跡をのことしたことは間違いない。

参考:解散時のニュース 「金福、FAX にてマスコミにコメント(日刊プランタン)」


こういった背景を受け、トウメイキンギョ氏は早々に申込準備を進めた上で本日のオンライン申込解禁日に早速対応を完了させたという流れだ。

そんな中、我々はトウメイキンギョ氏本人への取材に成功。短い時間ながらも同氏は質問に応じた。


ー申込解禁日の完了報道、非常に早い動きです。

「や、遅いくらいですね本当は13時を迎えたら7秒くらいで終えたかった。」


ー前回のミスを受けての素早い対応との見方が強い。

「それは否定しません。ただ早いことがすべてではない。今日申し込んだ上で修正締め切り日までの間が大事、ミスを見逃すわけには行かないんです。今回ここに24時間切れ目なし、総勢1,000人規模のボランティアを動員したチェック体制を敷いています。指がぶっ壊れるまで指差し確認をしていく所存です。」


ーサークルカットに関してはかなりシンプルに見受けられる。

弊紙が入手したサークルカット原案

「シンプルなのは逃げではない。必要最低限要素で当選だけを狙ったものとは思って欲しくない。別に「サークルカット 最低限 当選」とかでググってない。そういうんじゃない、いやまじで。うん、まじで。」


ー最後に意気込みを。

「当選ファースト!」



端々から「マジ前回ミスってごめん」という思いがにじむトウメイキンギョ氏の言葉から、今年はなんとしてもという執念すら感じた。


尚、頒布されるのはこれまで同サークルが展開している声優やオタク業界を多角的に取り扱ったムック本「TOUMEI県FUKUI市」シリーズの第3弾と見られているが内容についてはまだ明かされていない。

参考:過去の頒布情報

「TOUMEI県FUKUI市」解説 vol.1   vol.2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?