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【 #セカポケ 3次予選 ダブル157位】イダイナ★キラ★寿司 (シリーズ2ルール・大会レポート)

#セカポケ に参加しました

どうもトウメイキンギョです。(唐突な自己紹介)

ひとつ前の記事の結びにも書いたのですがセカポケという大会に参加しました。

大会ってテンション上がりますよね

自分はダブルバトルの部に参加したのですが、うまく戦うことができて2/12(日)に開催となった3次予選に進出。ここで上位64人に入るとトーナメント式のブロックに進出し、そこでさらにベスト8に残ると決勝大会へという流れでした。が、

甲子園の砂を集める心境の私

惜しくも全体157位でフィニッシュとなりました。とはいえ1万人近い規模での大会で150位そこそこですから自分としてはそれなりに頑張ったなという感想です。ということで、3次予選構築を紹介します。いわゆるシリーズ2構築なので今後のランクバトルなどのご参考にもオヌヌメです。

▼構築概要

イダイナキラ寿司

パラドックス環境であっても試合を強引に進めることができるヘイラッシャ+シャリタツ、いわゆる寿司構築を使用。
その上で寿司の逆風となる
・威嚇ポケモン
・状態異常
・寿司ミラー
・ステータスリセット

にある程度対抗でき、単体性能としてもパラドックス環境に対応できるメンバーを意識して設計してみました。

▼個別紹介

ヘイラッシャ

はがねテラス てんねん たべのこし
意地っ張り 225-160(204)-135-x-92(52)-87(252)
控グレンアルマのサイコF珠ワイドフォース確3

寿司の要ヘイラッシャ。今回はバフ解除、デバフ対抗、状態異常対抗を重視しました。鋼テラスにすることでクリアスモッグ、アシッドボム、どくどくを無効にし、みがわりをすることで各種変化への強度を担保しています。かなり使い勝手のいい編成でしたが大会上位にはじしん入りも多かったので、自分が対抗策で張った要素をプレイングでケアできるルートがあるならもっと攻撃的に作れたのかなというのが反省点でもあります。ただ安定感はとてもあるので寿司構築を今シーズン試したい方にはかなりオススメです。

シャリタツ(のびたすがた)

みずテラス しれいとう こだわりスカーフ
臆病 143-x-80-172(252)-116(4)-147(252)

いっちょうあがりでSアップとなる黄色シャリタツ。今回のコンセプトではみがわりを先手で通したいケースが想定されるため黄色を採用しました。実際相手を見てから押せるみがわりは非常に便利だったのでこの採用は間違ってなかったかなと思います。ミラーコートはランクバトルで切り札的に使用して価値を拾えたことがあったため採用していますがマストではないのでここは好みでよいかなと思います。

イダイナキバ

はがねテラス  きあいのタスキ
陽気 191(4)-183(252)-151-x-73-152(252)

環境の強ポケに電気、悪、鋼、炎タイプが多く「かくとう・じめん」のレアな一致タイプでの攻撃面が優秀なことや後述のファイアローとの並びの良さから採用しました。一致じしんはとりあえず撃つだけでも相手構築をある程度削ることができ、寿司合体前の序盤の設計に貢献しました。また、ぶちかましは地面高火力単体技というこれまでになかった破格の性能で隣を気にせず打てる地面技としてかなり優秀でした。物理耐久がすごい代わりに特殊方面が柔らかいので持ち物は行動保障をするタスキ。実際これのおかげでグレンアルマのワイドフォースやハバタクカミ/テツノツツミなどの高速特殊打点に対しても返しの攻撃を入れることができたのが強かったです。

ハバタクカミ

フェアリーテラス こだわりメガネ
ひかえめ 162(252)-x-87(92)-171(4)-161(44)-170(116)
S:最速ガブリアス抜き
B:
以下を耐え
意地アラブルタケ珠ふいうち 意地テツノカイナワイルドボルト
陽気イダイナキバ一致テラスじしん 
陽気トドロクツキ飛行テラスアクロバット(高乱数)

D:控/冷など眼鏡コータス晴れ噴火耐え

シリーズ2のどんな構築にもフィットする超万能ポケモンのハバタクカミ。ねこだまし対抗など便利なゴーストタイプであり、フェアリー特殊打点担当として採用しました。C特化しても意外と確定1ラインがとりずらいことと、紙耐久の印象からこちらが耐えることで相手のプランを崩しやすいと考え、かなり耐久に振っています。代わりに努力値を回していないCについてはこだわりメガネで火力をケアしており攻撃面の性能を維持しています。上記の通りこれも耐えるのかという内容を受けることができ、選出時に迷ったときに入れやすい点がとてもよかったです。Sについてはファイアローのおいかぜを積極的に使うことを想定していたのでガブリアス抜き程度にとどめています。パワージェムは後でも触れますがとにかくウインディなどが多いので入れておいて損はなく、使用するケースも多かったです。

キラフロル

くさテラス どくげしょう とつげきチョッキ
ひかえめ 159(4)-x-112(12)-200(252)-110(68)-128(172)
D:臆病テツノツツミハイドロポンプ耐え 残りSなど

この構築の影のエースキラフロル。寿司に対してめちゃくちゃ出てくるのが威嚇&鬼火ウインディ、鬼火ファイアロー、黒い霧ヤミカラス。これらの弱点であり威嚇に影響しない一致パワージェムを打ち込むことができ、かつ直接攻撃を受けるたびに特性でどくびしをまき散らし相手構築の体力とタスキを削っていくという寿司のサポーターとして最強クラスの性能を持っています。特に寿司構築のミラーマッチにおいては「相手が選出する寿司対策ポケをにらみつつ寿司にたいして毒を撒く」という役割を1体で完遂できるのが偉すぎました。私の構築でも採用している「飛行おいかぜ+イダイナキバ」の並びに対しても草テラスタルを切ることで切り返しができる点も優秀です。実際大会中も寿司にキラフロルを組み合わせる構築を目にしました、今後も使っていきたい両ポケです。

ファイアロー

ゴーストテラス はやてのつばさ おんみつマント
ようき 179(204)-107(48)-91-x-90(4)-195(252)
H:控サーフゴー眼鏡シャドーボール高乱数耐え

相手の物理におにび、トリラーや催眠撃ちにちょうはつ、S操作においかぜ、と構築のサポートを担うファイアロー。選出率は非常に高く、上記の補助の1つを通すだけでも構築の突破性能が段違いで上がるため多くを望まずシンプルな運用を心掛けました。ねこだましが多く飛んでくるためおんみつマントを採用、カイリューのしんそくで縛られることを強引に避けるためにテラスタルはゴーストとしました。構築検討においてS操作+サポートは他のポケモンも可能ですが最終的には先制保障おいかぜとおにびちょうはつの両立が非常に便利でファイアローに落ち着きました。

▼選出イメージ

表:アロー+キバorカミorキラフロル
裏:寿司

おいかぜ+アタッカーから入り寿司を握るパターン。相手に寿司対策が見えた場合はおにびちょうはつなどを入れ込むプレイングを心掛けます。

表:ヘイラッシャ+キバorカミorキラフロル
裏:シャリタツ+キバorカミorキラフロル

初手で合体orまもる+隣打撃の択を仕掛けるパターン。対面有利の場合ヘイラッシャで早々にみがわりを張るのも強いです。

▼あとがき 大会の感想など

ポケモンSVで初めて参加した大規模大会でしたがシンプルにめちゃくちゃ楽しむことができました。シリーズをまたぐことで使用ポケモンが変わったりなど構築設計に苦労もしましたがおかげで対戦環境の知識も増え、結果としてSVのダブルバトルにどっぷり浸かることができる期間を過ごせました。

結果は目標のベスト64には届きませんでしたが100位台、繰り返しますが十分満足です。またこういう大会があったら是非参加したいなと思います。

最後にこの大会、本当に運営さんの対応が爆速でした。レジエレキみたいでした

LINEアカウントに問い合わせるとすぐにご返信、ご対応もお役所対応ではなく安心できる内容で本当に素敵でした。この場を借りて御礼です。

ということで今回はイベント感想込みの構築紹介でした、皆さんもぜひバトル大会参加しましょう!タノシイヨー!


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