直前解説:TOUMEI県FUKUI市vol.03の見どころ! byトウメイキンギョ

皆さんこんばんは!トウメイキンギョです!

今年も冬コミまでもう少し。昨年凡ミスでサークル落選した我々ですが今回は無事当選。そして無事新刊も完成する事が出来ました。
今回も恒例となりつつある直前紹介の記事を書きました。毎度100ページを超える冊子ですが今回は2verということでさらに盛りだくさんの内容となっております。各企画ごとに紹介してますのでこちらを読んで冬コミにいらしてください!

新刊C93 12/30(土)東F25a

TOUMEI県FUKUI市Vol.03 グリーンサン/パープルムーン 

【C93サンプル】TOUMEI県FUKUI市03グリーンサン | https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66248917

【C93サンプル】TOUMEI県FUKUI市03パープルムーン | https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66248928

まず企画に入る前に2verの説明を。今回編集部で「次の企画」を練っている際に「Vol.3と4一気に出すとかどう?」という意見が出ました。流石にそれはきついので「ねえよw」と突き返しましたが「2冊は無理でもポケモンみたいに同じテーマで中身が違う2種なら行けそうだしそんな同人誌聞いた事も無いしいいんじゃないか…」という謎の折衷案に到達しました。そんなこんなで大テーマが同じだけど寄稿ライターさんや部分的な企画やアンケートのフリー回答の抽出内容が違う、などの差がある2ver仕様という構想になりました。

結果としてかなりいい感じの差を作れたと思いますし何しろポケモンをモチーフにしたデザインとのハマり具合が抜群だったのでやってよかったと思っています。以下をご覧頂きながらどちらがいいか、あわよくば両方欲しい!となっていただけると幸いでございます。

◆巻頭特集 オタクと結婚

今回なんとなく巻頭をラブライブ!以外にしたいなあと思い色々考えてこれに。佐藤聡美さんや豊崎愛生さんなど有名声優の結婚も多かった今年。なんとなくですが私の周りに多くいるμ’sをリアルタイムで応援していた友人達も結婚を考える年齢にさしかかりつつあるなあということで「オタクと結婚ってテーマとしてはいいのではないか」ということで決定しました。オタクと結婚という言葉の組み合わせは色んな意味で気になる組み合わせだと思いますが敢えて今回はそこに切り込んでみようと思います。

・突撃取材 オタク婚活会社の社長さんに話を聞いてみた!
まずはこれです。企画決定して最初に「とりあえず本業の人に話を聞いてみよう」ということで取材打診。我々のような謎の団体の依頼を快諾してくれたのはナゲット株式会社さん。社長の長谷川さんもとても良い人で面白い話が聞けました。

・実録ルポ 既婚オタクのコラム ※2ver別記事収録
早速のバージョン分岐です。ここでは既婚オタクにその実態を記事にしてもらいました。グリーンサンには徳井青空推し、二児の父であるあるかりさんが執筆。パープルムーンでは最近「婚活サービス」を利用して結婚したと或るオタクさんに執筆いただきました。どちらも「オタクの結婚生活のリアル」が収録されています。

・オタク婚活パーティ実録コラム ※2ver別記事収録
こちらは編集部のAZとその友人で今回協力してもらったさぶろくさんの2名に同じオタク婚活パーティに参加してもらい、それぞれ感想を元に記事を書いてもらった企画です。オタク婚活パーティってなんだ?と思った人に是非おすすめ、2名とも書き味は違いますがその空気感雰囲気を感じられる無いようになっています。

・競馬風企画 μ's / Aqours 最初の結婚は誰だ! ※2ver別記事収録
今回、レイアウト作業をしていて一番楽しかった企画がこれです。ラブライブ!好きなら一度は飲み会等で話題にした事があるのではないでしょうか?そう、「誰が最初に結婚するか?」ネタです。今回はこれを競馬に見立ててわざわざ架空の馬名や競馬新聞風のコンテンツにしたててあくまで予想は真面目に、アウトプットはばかばかしく作ってみました。是非これを手に皆さんも予想を立ててみてください!尚グリーンサンにAqours、パープルムーンにμ'sがそれぞれ収録されています。

◆アンケート連動企画 μ’sとAqours第2章

昨年頒布したVol.02の巻頭企画でもあった「μ'sとAqours」、今回もアンケートをベースに特集を組みました。昨年まで絡みがなく、箝口令があるんじゃない?とまで言われた2組。しかし今年状況が変わりました。正直、今年はこの2組の企画をここまで大きく取り扱う予定はなかったのですが、東京ゲームショウでの新田さん伊波さんの掛け合いで急遽特集を組んだ経緯があります。今のラブライバーの意見をご覧頂きたいです。
なお導入のコラムは私が担当。グリーンサンではいかに早いスピードでAqoursが駆け抜けているかという視点で、パープルムーンではμ'sのファイナルライブを6thライブという概念に置き換えるとどういう見方が出来るか?という視点でそれぞれ文章を書いています。

・アンケート企画1 どう思った?μ'sとAqours共演解禁 ※2verでフリー回答抽出が個別
共演がいよいよ解禁されはじめた2組。個人的にはAqoursツアーファイナルで流れたスクールアイドルオールスターズの告知ムービーでの掛け合いと、それを受けてのAqoursキャストのコメントがとてもインパクトがありました。今回のこの解禁をどうおもったか?良い〜悪いの5段階評価とフリー回答で聞きました。
今回のアンケートは130もの回答が集まりました。貴重なフリー回答は両バージョン別の物を載せています。ここもバージョンごとのお楽しみになると思います。

・アンケート企画2 このコンビが見たい!!! ※2verでフリー回答抽出が個別
2組解禁によって実現する可能性があるのがキャラ、キャストの交流。今回はそれをデフォルメして「見たいコンビは?」という質問でアンケートをとりました。もちろん上位に何がくるか?という予想も面白いのですが見てほしいのは「少数回答」です。なるほどそういう視点があったか!という気付きに溢れていました。ちなみに私はキャラは「星空凛×松浦果南」、キャストは「久保ユリカ×降幡愛」を選択しましたYO!

・2組それぞれをテーマにしたコラム ※2ver別記事収録
改めてではありますが2組をテーマにしたコラムも執筆いただいています。グリーンサンにはAqoursテーマで灸さん。「それでも僕がAqoursを応援する理由」という題のこの記事。Aqoursの1stライブで感じた事などから始まるこの記事はなんとこの段階ですでに「終わりの始まり」にまで触れています。「ファンが見たAqours」の内容として非常に濃いものになっています。
パープルムーンにμ'sテーマでキシダさんの「もう一度μ’sの話をしよう」が収録。実は無題で提出されたこの記事、この題名を付けた理由は素直に「もう一度μ'sの話ができるようになったんだな」と感じたからです。μ’sのある意味での「復活」的空気を、変にネガティブになりすぎることなくシンプルに書き上げてくれています。 

・アンケート企画3 敢えて聞いてみましたネガティブオピニオン ※2verでフリー回答抽出が個別
2組の絡みに関して良い意見だけがあったかというとそうではない事は皆さん感じている事だと思います。そんな「ちょっとなあー」という意見を無視してこのテーマを取り扱うのはちょっと違うのでは?という事でこの項目をもうけました。選択肢の文言も編集部内で「可能な範囲で攻めよう」ということで「運営の商業的戦略」「活動再開はμ'sのみで」などの言葉を敢えて並べています。ネガティブ意見は本気の反映、思い切って並べたこのアンケート結果を是非チェックしてください。

・オタクの説 ※2ver少しだけ差があります
アンケートの合間の息抜き企画「オタクの説」です。昨年やった「巣鴨のおじいちゃんおばあちゃんに聞いた孫にしたいスクールアイドルはどの子!」の系譜を継ぐ巣鴨企画第2弾として今回も聖地巣鴨へ。水曜日のダウンタウンをモチーフに「巣鴨のご年配の方々に親族の名前を聞くとμ'sとAqours全員そろう説」に挑戦しました。いやあしかしこの企画全ての中で一番きつかった... 気になる結果は是非紙面で!

・アンケート企画4 これからのラブライブ! ※2verでフリー回答抽出が個別
最後はずばり「これから起こってほしいこと」です。それはμ'sだけ、Aqoursだけの視点ではなくμ'sとAqours、そしてラブライブ!への期待です。2組の絡みにより期待の視点は大きく広がります。その結果本当に面白い内容が多く集まりました。フリー回答のどれも「なるほど」と思う内容が詰まっています、この企画用に2冊そろえるのもいいかも?…と広告的な締めを。。

◆いま、ふたたびのジョルシカ ※グリーンサン限定収録
◆わたしはジョルくすが好き ※パープルムーン限定収録

さてここからはジョルシカ企画とジョルくす企画。各バージョン個別収録です。私がラブライブ!を好きになったと同時に久保ユリカさん推しになり、同じくこの本をはじめ一緒に色々と悪巧みをしている福井県福井市くんは楠田亜衣奈さん推し。むしろこれまでなんでこの2名に関するネタがなかったんだという話ですが満を持して、です。久保楠田両名を有機的につなぐ存在それが南條愛乃さんです。それぞれジョルシカ、ジョルくすという愛称で親しまれるこの2組を多角的に見て行きましょう。

・コラム 南條愛乃推しからの視点 ※グリーンサン限定収録
まずは南條推し視点ということでマリンさんに一筆いただきました。私が久保推し視点でしかジョルシカをあまり見ないのでそもそも南條推し視点でのジョルシカがとても新鮮でした、相変わらず爽やかな文体はナイスです。

・コラム じょるくす村 ※パープルムーン限定収録
ぽーるさんに書いて頂いたジョルくすコラム。これはもう本当に最初の一節で心をつかまれます。「のぞえりRadio Gardenが終了してしばらく経った後、私は自分の脳内に「じょるくす村」という小さな村を創った」ではじまるこのコラムはぽーるさんの個性溢れるじょるくす愛に満ちた一つのエッセイに仕上がっています。じょるくすが持つ空気とそれを受ける我々、ファンはその対象のメディアになりうることを示した佳作です。

・Tweet Analytics ※2ver別内容収録
ジョルシカ、ジョルくすのツイートを集計して分析した企画です、というとあまりにシンプルですがこれがなかなか面白いものになりました。編集部のMayuPlusが頑張ってツイートを集計し関連ツイートにフラグをたてて整理。年代ごとのバランスや計量分析による頻出単語分析などを行っています。ジョルシカ、ジョルくすのツイートから見える個性とはいったいなんなのでしょうか?

・コラム データで見るジョルシカ ※グリーンサン限定収録
こちらもMayuPlusが担当。ツイート分析を更に深堀りし、久保ユリカの活動とシンクロさせて解説していく記事です。いわゆる久保ユリカ推し視点でのジョルクスをデータを用いて紐解いていくこの記事は納得感とともに「自分はこう思うかもしれない」という読後感を同時に味わえるモノになっていると思います。

・ジョルくすタイプ診断 ※パープルムーン限定収録
福井県福井市ががんばって矢印を引いたタイプ診断コンテンツです。いわゆるYES/NOで設問を進めて行くと「あなたはxxxタイプです」となるあれです。シンプルだけどこういうの楽しいんですよね、是非みなさんもやっていただき結果をツイートして頂きたい!なお、私はジョルシカタイプでした、それでいいのか!

◆お花屋さんインタビュー 今年のフラスタ事情 ※グリーンサン限定収録
私が福井県福井市と不定期で配信している「KINGYOとFUKUI県TV」にも出演していただいた現役のフラスタ職人花屋さんであるタイガータイガーさんにインタビューを実施。今年のトレンドを聞くとともにフラスタ業界に起きていた問題や変化などかなり深い話を聞いてきました。私たちが知らない配送などに関連するレギュレーションの変化やフラスタ盗難に関する話はとても貴重な内容となっています。

◆グレートジャージャーニー 遠征オタクの偉大なる苦悩 ※パープルムーン限定収録
ジャージャーする。ツイッター等で目にする「交通機関等を乗り過ごしてしまう、予約していたのに乗りのがしてしまう」という意味のあれですね。今回は遠征を数多くこなすポチョム菌さんにジャージャー体験や遠征エピソードをインタビュー。「ちょうどいいところにヘリポートがあればワンチャンある」「遠さはアドバンテージ」「しっかりプランをたてて行ってもも成長しない」などまさにパワーワードの嵐。今回文章としてはもしかしたら一番好きかもしれないのがこの記事ですw 乞うご期待

◆くまさんぽ3 そして伝説へ… ※2verでレビュアーが別


さて冊子最後の企画は毎年恒例「くまさんぽ」です。これまでμ's声優の事務所、Aqours声優の事務所とさんぽして街の雰囲気と外観と所属しているキャストの風合いをベースに勝手に採点しファミ通クロスレビュー風にまとめていたこの企画。今回はμ'sとAqours声優の養成所や過去所属事務所などを回っています。今回2ver仕様ということでレビュアーに差をつけました。グリーンサンにはちゃんそんさん、パープルムーンにはガチ兄さんをそれぞれゲストレビュアーにお誘いしました。過去最大の箇所を回った今回、果たしてレビュアーの点数をもっとも集めた「伝説の地」はどこだったのでしょうか??

以上、解説でした!以下のおしながきの通り頒布致しますので是非よろしくお願いします!両バージョンともゲットだぜ!



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