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20代は失敗したほうがいい!は本当

おはようございます。シンです。本日は「20代は失敗したほうがいい!は本当」について。

「村上店長はスタッフ面接の時に一発芸をさせたらしいよ」。

今でも鮮明に覚えています。悪意のある言い方で噂が店中に拡がり、気付いた時には人事から酷く叱られたことを。懐かしい失敗です笑。

目次
①僕の失敗談
②失敗から学ぶこと
③若い時に失敗しまくれ

①僕の失敗談

前職で店長をしていた時、アルバイトの面接をしました。その子は大学生で、とても元気な子でした。

「好きなことはなんですか?」と僕が質問すると「人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きです」と言い、「一発芸とか得意ですよ!」と嬉しそうに答えてくれました。

僕はその子の強みが気になって「今お願いしたらやってくれますか?」と笑いながら聞くとその子は「もちろんです!」と答えて、一発芸をしてくれました。

自信満々に、堂々とされていたので本当に素敵だな思い、採用しました。

悪いことをしたという自覚はゼロです。ただ、当時店舗内だけでなく、会社内もプチ炎上していました。

僕とその子の会話の流れは全て切り取られ、「村上店長はスタッフ面接の時に一発芸をさせたらしいよ」という言葉が一人歩きし、完全に悪者扱いされました。

②失敗から学ぶこと

さて、この話を聞いて皆さんはどのように感じましたか?面接で一発芸なんて言語両断。あなたが悪い。と思われますか?それともなんでそんなことで怒られたの?と僕に共感してくれますか?

もお過ぎたことなので気にしていません。ただ、この失敗から学ぶことがありました。

まず、組織のトップに立つ者は「正しさにこだわること」。たとえ些細な出来事であっても部下や周りの人は見ている。そして狙っている。小さな隙も見せてはいけないということを学びました。

そして「自分の価値観で物事を判断したら痛い目に遭う」ということ。当事者間では「問題ないこと」でしたが、周りからしたら「問題」だったようです。しかも悪意のある人がより大きな問題として話を広めてしまった。

この失敗は僕のその後のキャリアに大きな影響を与えました。揚げ足を取られるようなことは絶対にしないように最善の注意を払ったし、何より面接の際は「無難に質問をする」ようになりました笑。

③若い時に失敗しまくれ

「くだらない話」で申し訳ないのですが、若い時にこのような失敗を星の数ほどすれば良いと思います。

「自分は正しい」と思うことを貫くと、社会からのフィードバックをもらえる。失敗したらその度に自分の改善すべき点がわかる。

あの時一発芸をさせず、怒られていなかったら僕は今だに面接の時に危ない質問をしていたに違いありません笑。

失敗をしても許される時期に失敗をしまくり、社会人として成長する。これは20代の特権です。

あなたも今のうちにいろいろなチャレンジをし、いろいろな失敗を経験してください。そしてそこから学びを得て次に活かしてみてください。

とりあえず、僕のように面接で一発芸はさせないように笑。

それでは良い1日を!

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