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御岩神社 大甕神社 日立ツアー①

関西で数々の神社へ御詣りをさせていただきました。
これから先も御詣りを続けます。

今回は念願の御岩神社・大甕神社+α
日立ツアーを敢行致しましたので
レビューさせて頂きます。
とんだ量なので分割してお送りします。

関東に帰って来て 早速むかったのが

桐生天満宮

遊園地と動物園が併設される岡公園のした辺りに鎮座する
由緒ある神社です。
わたくし、所縁がございまして
初詣も、宮詣りも桐生天満宮でお世話になりました。
2~3年程前に太宰府天満宮も御詣りできて光栄でした。

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主祭神は 天穂日命
その子孫にあたる菅原道真公
他の御祭神として 祓戸四柱大神

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はい ココで出ました、祓戸大神 四柱

瀬織津姫
気吹戸主
速秋津姫
速佐須良姫

私が4度、御詣りさせて頂いた
祓戸大神・四神総本宮 佐久奈度神社。
此方に祀られておられる四神が、
桐生天満宮にも祀られておられます。
ご報告をすぐにせねばと
引っ越し後すぐ詣りました。

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風が一切ないのに紙垂が揺れる揺れる…!
『暫く振り・・・』とでも言っている様
歓迎してもらえたようです。

そこだけは一番に御詣りする事がマストだったので
(御朱印好きな)母に頼み行きました。

そうだ、御岩山へ行こう。

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昨晩から考えて、早朝に出立しようと
眠りにつき、5時台に目が覚めたはずなのに
ダラダラしたり、お腹痛くなったりで、
7時8時頃の出立となってしまいました。
高速は走行車が少なく順調でしたのに、
降りるICを通り過ぎてしまい
「あ、ココじゃん!」
引き返すハメに。
なんだか、色々遅れちゃって、なんだかマズいな・・・

一抹の不安を抱えて駐車場に到着しました。
実はこれも御導きでした。
順調に着いていたら素敵な出会いはありませんでした。
それについては後程。。

御岩神社 ~神仏一体 唯一の聖地~

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ルーツは縄文時代まで遡ります。
伊邪那岐命・伊邪那美命はまず
日立に降り立ったのではないかという神話。
饒速日命は日の出(茨城)から出雲(日御碕神社)へ
磐船に乗り地球をグルっとパトロールしていたという神話。
ぶっ飛び話に感じるかもしれませんが、
神話という時代に所以がなければ
縄文時代から崇拝の対象として御岩山が崇められる訳がありません。

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サイトから転載させて頂くと
『当社は創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、
日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に
「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」
とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
と、記載されています。

御祭神は
国之常立神 大国主神 
伊邪那岐神 伊邪那美神 大山祗神
ほか20柱御岩山総祭神188柱

すごないですか?
水戸徳川も藩主参拝を常例とする程
大切にされてきました。
よって葵の御紋が至る所にあります。

ここでクロ戌先生からメッセージの返事が!

『わ!御岩神社かー。    
人によってはかなりの 
試練を与える神社だから 
気を引き締めて 頑張って!』

優しい・・・バファリンくらい優しい

やはりあった 祓戸 八大竜王

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まず、御朱印帳を買うことに。
「用意しておきますので下山したら
こちらの番号札をお出しください」
札を預かり
鳥居を潜ってすぐ左手に
祓戸神社があります。
つまり 進む前に此方で
祓い給へ 清め給へ
という事ですよね。

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次に愛宕神社が橋の向こうの岩山の上にあったり…
興奮する仕様になっていました。
大きな楼門の前に立派な三本杉が鎮座しています。

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苔寺に負けない苔っぷりです。

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斎神社(写真撮って無かった!)
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 
高皇産霊神(たかむすびのかみ) 
神皇産霊神(かみむすびのかみ)  
八衢比古神(やちまたひこのかみ) 
八衢比賣神(やちまたひめのかみ)

凄いですね。
伊邪那岐伊邪那美ペアよりも以前の
造化三神ですね。

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次に御岩神社です。
国常立尊(くにとこたちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと) 
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと) 
伊邪那美尊(いざなみのみこと) 
他二十二柱

国津神の方が多いのでしょうか。
ビッグネーム揃いで恐れ多いです。
社殿の横には


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龍じゃ・・・
まさか後ろにまで

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!!!
不動明王と八大竜王!?これには衝撃でした。
ダイチ画伯&クロ戌先生&ウマヅラビデオ3名の
スペシャル参拝番組でも映ってなかった(?)ポイントです。
どこかで答え合わせ出来たらと思います。

御社の右には稲荷神社が…あった。
やはりありました。
ただ、稲荷様の前に大黒天様と恵比寿様が、
そういう事ですか。
(写真撮ってない!)

・大黒天
閻魔 伊舎那天 シヴァ ウツ ノア 気吹戸主 饒速日命
・恵比寿
蛭子 帝釈天 インドラ 加具土命 火産神など

所説あって誤りもあるかもしれませんが、
同一視される神の名を挙げてみました。
姥神様も祀ってありました。

かびれ神宮

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いよいよ 登山です。
道中 とても美しい光景があったのですが
登山中はスマホを構える余裕はありませんでした。
一眼レフ持ってたらヤバかったかも。
道中にかびれ神宮があります。



かびれ神宮
天照大神(あまてらすおおみかみ)
邇邇藝命(ににぎのみこと)
立速日男命(たちはやひをのみこと)

実は御岩山となりの神峰山に
かびれ神宮の奥宮
神峰神社奥宮があるのです。
今回はそこまで行きません(行けません)

山頂 御神体 そして…

山頂を目前にして
ガイドさんが下ってきました。
「もう午前は数名しか来なかった。
お昼回ったし… 午前の最後のお客さんは
旦那さんだけですよ。」
終始ニコニコのガイドさん。
御高齢なのになんとパワフルな。

「山頂の右手に御神体がありますから
ぜひ寄ってください。」
せっかくなので
私のお目当てについて伺うと
「いあー、存じませんなぁ」

やはり熟練のガイドさんでも
知らないとは難易度高い・・・


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山頂です。
視界が開けます。

御神体へご挨拶へ行くと

私の頭上で鶯が歌います。
(動画が貼れない)涙 

素敵なシチュエーション
次に
私の探し物へ

反対側に何か気配を感じます。
大きな岩々が行く手を阻む。
進みます。
神峰山のようなとなり山へ
続く山道が続きます。

此処じゃない…!
ドコだっ!
シャア・アズナブルばりに研ぎ澄ませます。

戻らねば、
突然 私の脚が止まります。
気配のする方へ振り向くと

あった

衝撃でした。
直後、私が追い越した6人家族さんが
私の所へ来ました。

「ねぇ! さっきのお兄さん 岩の裏にいるよ!」
娘ちゃんがわざわざ報告してくれました(笑)
呼びかけに御家族さん集合、
「なにしてるの?」
と訊かれたのでお答えすると

眉唾物だったでしょうがとても喜んでくれました。
此れでもカメラマンの端くれ。
御家族さんの集合写真を撮らせて頂きました。
奥様のiPadをお預かりして。

今のiPad 優秀です。
逆光だろうが、白けちゃってようが
タッチひとつで良い塩梅のコントラストを
指示さえすれば撮れるんスねぇ。

一番下の娘さんがオシャレデジカメで
家族を撮り始めました。
「お兄さん、良ければご一緒に・・・」

( ゚Д゚)

なんと御家族様とフレームインさせて頂きました。
更に
大甕神社へ行くという私に
御主人様が
「大甕近くに良い所ありますよ!」
激アツなポイントを
教えてくださいました!
下山したら即行きます!と宣言。

コレが私が遅れた事によって
得られた有益情報でした!
導かれたタイミングです。

自撮りで苦戦されてる
若いお嬢さん二人にも
お声がけして2ショットをお撮りしました。
…オリンパスのカメラだったので
操作が解りませんでした…ヒロシです。

私のお目当てをお二人にも
お伝えしました。
光の御柱の話題があってのお目当てと
話し出すと
「それ!宇宙からの光という話で御岩山に来たんです」
おぉ 知ってるぅ~!

アポロ14号のパイロットが
地球から放たれる光の柱を
発見した場所が御岩山なのです。

お二人にお別れして
下山するも
道中 写真を撮っていると
追いつかれたり追い越したり…
ストーカーじゃないからね!

荒神神社 薩都神社

下山途中、
立派な御社と三本杉に挟まれた御社が
ありました。

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これはと、寄っていく。
先程のお嬢さん二人を追いかけるような
カタチになってしまい
後付けてないですからね、と
一応お伝えしとかないとね。

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荒神様
牛頭天皇の眷属神

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薩都神社
立速日男命(たちはやひをのみこと) 

とても良い景観です。

無事下山


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番号札を持って
社務所へ行くと
山頂でお会いした御家族様が。

無事に下りれた?
「うん!」
なんと元気なお返事。

私の後ろには
お嬢さん二人

挟まれた・・・ぷよぷよみたいに
消されちゃうんじゃないかなって思った。

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御岩神社を後にすると、、、
いや、待て!
駐車場となりに鳥居と御社があるじゃないか!
弁天様を祀ってました。
最後にそちらへ御詣りして
目的地 其ノ一 御岩神社 達成

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