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UNDERTALE世代にとっての「moon」

今朝Switchへの移植が発表された「moon」というゲームを知っているですか。ムーンです。ムムーーンンとといいううゲゲーームムをを知知っっててい…、これは別のゲームのネタでした。ハローそしてグッドバイです。

moonとは、1997年に初代PSで発売されたゲームです。「アンチRPG」「もう勇者しない」、そんなことはもうご存知ですよね。だってこのnoteを見ているみなさんは、今朝のニンテンドーダイレクトをご覧になっているですから。そしておくらさんのmoon紹介漫画もみてるはずですから。

moonというゲームを語る上で、2015年以降に使えるようになった新フレーズがあるです。それは「Toby Foxが影響を受けている」「UNDERTALE好きはプレイするべき」です。

実際、Toby Fox氏がmoonをプレイしたという話は、インタビューなどで確認することができるです。

『moon』は日本語版しかないので、僕の日本語がもっと上達するなり、英語版が出るなりしないと完全にはやり込めないんですが、“勇者が悪役”ということや、“モンスターは必ずしも悪者ではない”というゲームのコンセプト自体に感銘を受けました。(電ファミニコゲーマー 鼎談より)

というかToby氏は日本のゲームに影響を受け過ぎです。「Tobyが影響を受けたゲームツアー」をやれば名作にありつけること間違いないです。洞窟物語、MOTHER、東方妖々夢、その他もろもろ、Toby氏は日本のゲームを愛しすぎです。moonの英語版が出てほんとうによかったです。sansがスマブラに参戦してほんとうによかったです。

そしてぼくが誰かというと、「MOTHER好きにオススメ」と言われてUNDERTALEをプレイし、「UNDERTALE好きにオススメ」と言われてmoonをプレイしたものです。1996年生まれのぼくが「UNDERTALE世代」なのか、そもそもUNDERTALE世代なんて一括りにできるのかはあやしいですが、ぼくがUNDERTALEの影響でmoonをプレイしたことは事実です。

moonのいいところは語られ尽くしているです。メタがいいとか、あの曲がいいとか、え、あの曲めっちゃよくない?あの曲のアレverもめっちゃよくない?ほんとすき、ほんとすきすぎる、おじちゃんに怒られるのもすっごいすきだし、いやほんとすきなんですけど、大事なことはひとつだけ言っておくです。

moonはスローライフのゲームです。moonには時間が流れていて、時間や曜日によって住人が移動するです。そしてこの住人たちは、どうぶつの森ほど頭数が多くはない代わりに、全てのキャラクターが自分の人生を生きているです。ここでいう生きているとは「街案内NPCがいない」ということです。たとえば「おーっす! みらいの チャンピオン!」と言うキャラクターは、「おーっす! みらいの チャンピオン!」と言うためだけにゲームに産み落とされているです。moonには、それが一切ないです。

でも、それでもmoonの登場人物は、基盤に書かれたプログラムなんです。その葛藤をどうするですか。このシビアさとどう向き合うですか。

とにかく、UNDERTALEがそうだったように、moonでも個性豊かな住人達とラブを育むことができるということです。

moonというゲームは、このまま「中古でも5000円~1万円はするプレミアゲー」のまま、名を残していくのかと思われていたです。のに、moonがSwitchで1833円(税別)で遊べるってなに???Switchだから気軽に持ち運んで遊べるってなに??こんなの売れるに決まってるです。来月ごろになると古のmoon攻略サイトのデイリーアクセスが万単位になるに決まっているです。

MOTHER、moon、UNDERTALEは、相互に高め合う存在です。MOTHERをプレイしたことがある人は、たぶんもう既にUNDERTALEをやっているでしょう。しかし、UNDERTALEをプレイしたことがある人のうち、MOTHERもmoonもやっていないひとはそこそこいるはずです。そんなあなたにぼくが勧めたいのは、MOTHER2よりもmoonなのです。

いや、興味があるならMOTHERシリーズもプレイしてほしいに決まっているです。が、UNDERTALEというゲームは、MOTHERに影響されすぎて、MOTHERから学びすぎて、「ゲームとしての気持ちよさの密度」という点においてMOTHERを超えてしまっている。MOTHERは、細部に糸井重里が宿りまくっているけれど、ゲーム性はあくまでふつうのRPGなんです。ストーリーについても、いくつか仕掛けはありますが、割とまっとうに、シンプルに良いものが、シンプルに評価されているです。MOTHER2はとてもいいゲームに決まっているのですが、「斬新さ」「知って欲しさ」については、moonに軍配があがるのが個人的な感覚です。だって、MOTHER2がいいゲームなのは、プレイしなくてもわかるじゃないですか。でも、moonというゲームには、奇妙さや不気味さばかりが漂っているです。いや、MOTHERシリーズも赤赤としたパッケージは不気味だし、奇妙でおもしろいそしてせつないに決まっているですが…。

とにかく、moonをあらかじめダウンロードしてください。ぼくがいいたいことはそれだけです。



ところで、この文章をここまで読んでおきながら、UNDERTALEをプレイしていない人なんていませんよね?

悪いことはいわないのでUNDERTALEは必ずプレイしておくです。UNDERTALEは必修科目です。必修科目というのは、ある程度だれでもとれるように設計されているです。ほんの数時間、長くても10時間でクリアできるです。UNDERTALEで笑って泣いて、そのあとmoonを買ってください。待ってるです

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19歳n年目 最近はUnityやBlenderなどV関連をやっていますがnoteの内容はかなり日常です

コメント3件

すみません、MOTHERをやって、UNDERTALEをやっていません。
moonは名作と聞いてとても楽しみにしています。(来月の小遣いがないと買えない)
UNDERTALEは必修とのことですが、moonを先にやってよろしいですか?ですよね?
もちろんmoonを先にやって大丈夫です。UNDERTALEを必修と表記したのは、かかる値段と時間がすくなくて遊びやすいから、が大きな理由です。うふふう
なるほど、それは魅力的ですね。調べてみたら、UNDERTALEもダウンロード販売してるじゃないですか。いつの間に?
これは、必修科目からのパターンもありそうです。ありがとうございます。
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