D.Gray-man「アレン」の正体がイノセンスという仮説をたてたが現時点で実証できない

2024年4月24日発売のジャンプSQ.RISE第251夜まで読了した上で改めて考察し、今後の展開までに証拠を残しておきたかったので急いで記事化しました。

現在までD.Gray-manの主人公=アレン・ウォーカーは「左腕がイノセンスに寄生された」エクソシストである認識です。しかし寄生前の記憶は無い上、肉体が人間である証拠は明示されていません。更に1巻第5夜で門番は人間かアクマかの判別ができず、ペンタクルがあるからアウトにしている&第6夜コムイがリナリーに対して検査パスを指示しています。コムイは呪いを受ける種族=人間のみという趣旨発言をしますが、証拠は無い。
6巻第56夜にてティキ・ミックにより左腕を破壊後、ティーズで心臓に穴を開けられる。ですが、アレン・ウォーカーのイノセンスが肉体の心臓を修復し、左腕を復活させています。ここで左腕だけに寄生していたと思われていたイノセンスは左腕以外の体内に残っていた、という証明がされています。
そしてイノセンス自体に意志がある表現が多々あり、D.Gray-manの世界設定では肉体と魂と自我と記憶(メモリー)がそれぞれ独立して存在していることが明示されています。
というわけでアレンがAKUMA、つまりダークマター製の魔導式ボディでできてるというもあるんですがそうするとイノセンスの寄生ができないはず。

そうしていたら、枢機卿(カーディナル)という人間に扮した自立型イノセンス、アポクリフォスというキャラクターが登場します。
アポクリフォスは自我と自己修復能力、他人の記憶を改ざんできる能力を持ちます。
記憶改ざん以外、アレンも同様の能力を発動してません?なんならアレンはイノセンス成長させてるし、AKUMAウイルスを浄化・無効化できるんですよ。
科学班および黒の教団はイノセンスに意志があるのは知ってても、独立で行動できるのを知らないご様子。
知ってたらセカンドやサードエクソシスト計画で適合者(エクソシスト)を無理やり増やそうとせず、自立型イノセンスを増やして戦力にすると思うんですよ。だって人間が不要じゃん。

話はずれますが、養父マナ・ウォーカーは千年伯爵の分身:マナ=D=キャンベルだったのでアレンを呪った魂は誰?と疑問なんですが創作の鉄則から外れて同じ名前や呼称の別キャラがいる可能性があります。つまりアレンの実父か過去回想より前の段階で外見未登場のマナ・ウォーカー(故人)からアレンが愛されていた。

ということで、アレン・ウォーカーの両親は誰?の仮説から派生した仮説でした。
他にもクロス・マリアンとキャンベル家の関係仮説や最新話で登場の先代ブックマンJrの名前や性別予想とかあるんですが整理してまた別記事にしたいです。D.Gray-manの続きが大変楽しみです!

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