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【具体例】登録者1000人超えたVTuberの備忘録【全文無料公開】

※この記事の内容は、主観的な考えで書かれた、一個人の例です。
※有料設定になっていますが、全文無料で公開しています。


初めましての方は初めまして。
そうじゃない方は、お世話になっております。バーチャルYouTuber(以下「VTuber」)のトイリスです。
普段、ボードゲームなどアナログゲーム関連の動画・配信を投稿しています。

タイトルが意識高い系になっていますが、約4年の活動の末、ありがたい事に、この度YouTubeのチャンネル登録者様の数が1000名を超えましたので、記念や記録のため、活動のまとめ的なものを書こうと思います。
私を知っていただく事もそうですが、誰かの参考になれば幸いです。

[本記事がオススメの方]
・うまくいった活動やイマイチだった活動の具体的な一例が聞きたい
・YouTube活動の個人的内情が知りたい
・トイリスを応援してるor応援したい

[本記事があまりオススメではない方]
・一瞬でバズる方法が知りたい


2018,2019年度

チャンネル登録者数とTwitterフォロワー数の推移 (2018,2019年度)

2018/07/01

世はまだ平成の時代。Twitter、YouTubeアカウントを作成しました。しかし、人脈もコミュニティも何も無い状態で始めたため、チャンネル登録者数もTwitterフォロワー数も、0からのスタートです。

ありがたい事に「新人VTuber」や「VTuber準備中」といったワードを名前に付ける文化や、Twitter検索用タグがありましたので、世に発表できるものがほとんどなくても、横の繋がりを作ることができました。動画初投稿前にチャンネル登録者やフォロワーが既にいたのは準備期間のおかげです。その時期から仲良くしてくださっている方、本当にありがとうございます。
今後新しくYouTuberやVTuberを始めるなら「準備中期間」の有無が重要であることは、他の活動者さんからもよく聞くのでオススメです。

「VTuber準備中」で検索した結果

「あの頃は、なぜか"四天王"と呼ばれる5人のVTuberが…」など、VTuber界全体についての思い出話をすると長くなるので、省きます。
そこら辺の話は別の方のnoteが分かりやすいので調べてみて下さい。

また、この時期に考えていたトイリスの活動理由・活動目標はこちら。
[活動理由]
・ボードゲームを伝えるVTuberがほとんどいない
⇒「やってる人がいないなら、自分でやろうの精神」
・マネージャー蒼ノ樹の創作活動の一環

[目標]
・なんかエエ感じにバズる

活動理由や目標がブレブレでした。(今もかもしれませんが…)
やってる人がいないからやる。っていうところが大きいです。

2018年6月頃からVTuberについて考え始めたのですが、この時期にボードゲームをメインコンテンツにしたVtuberは、私の観測する範囲では、ほぼいませんでした。
VTuberが流行り始めてまだ日が浅い事と、そもそもボドゲを紹介したいならVTuberでなくとも、既に何かしらの活動を始めているでしょう。

「ラブレター」のプレイ動画

そして後の話にはなりますが、実際にやってみて分かったことが「圧倒的にVTuber×ボドゲの相性が悪い!!!!」ということ。
「山札からカードを5枚引く」という3秒で終わる動作を、Vtuberとして表現すると、編集に10分とか平気でかかります。アナログの物を紹介する際に、カメラで撮影して説明すれば良いものを、毎度写真で保存したり、描いたり、アニメーションを付けるとなると、その大変さは想像を超えていました。

2018/10/10~2019/05/31

動画1本目として、VTuberではお馴染みの自己紹介動画を投稿しました。
10月10日に動画を投稿したかったという事もありますが、準備が大変で動画の初投稿に3か月以上かかってしまいました。
イラストやLive2D(立ち絵モデルの表情など動かす機能)の制作は、マネージャーの「蒼ノ樹」がやってます。
蒼ノ樹が疲れると、トイリスも疲れるという闇の契約()を結んでおり、なぜか声が似ていると言われます。
不思議なこともあるんですね。

そんなこんなで、1本目の動画を投稿したものの、やっぱり動画制作が大変で、動画は半年間で3本しか投稿できませんでした。その間、他のVTuberの配信にお邪魔してましたので、YouTubeやTwitterのフォロワーは徐々に増えました。
横の繋がりは、本当に感謝ですね。

2019/04/25

Twitterでバズりました。
グラフを見ると、この時期にTwitterのフォロワーが150人ほど増えていることが分かります。これは、何となく描いた4コマ漫画(ボドゲと無関係)がTwitterでバズったためです。

Twitterがバズった時のグラフ

ここで注目なのが、YouTubeのチャンネル登録者数です。
微増ですねぇ…。はい。
TwitterバズとYouTubeの内容が合っていないので、単純にTwitter上でバズっただけではYouTubeの登録者は増えない、ということが偶発的に分かりました。

2019/06/01~2019/12/31

半年間でライブ配信を含め、動画8本を投稿しました。(現在公開中の動画のみ)
上半期に比べ、動画本数が倍増したわけですが、まだまだ本数が少ないですね。
動画制作、大変です。心に刻みましょう。

また2019年12月頃から、自分でボドゲが作りたくなったので、ゲームマーケット2020春に向け、制作に入りました。
VTuberの知り合いは増えましたが、実際にボドゲ仲間が全然いない中、ゲームシステム・アートワーク・宣伝広報・ハンドメイド・丁合を、自分とマネージャー()でやる初ボドゲ制作が、イベント4ヵ月前に開始されたという事です。(分かる人には、何が言いたいか分かるはず)


2020年度

チャンネル登録者数とTwitterフォロワー数の推移 (2020年度)

やってきました、2020年。
年始2か月ほどは、YouTubeチャンネルの更新もなく、ボドゲ制作を日々頑張っているトイリスでしたが、世界に大変なことが起きます。

「新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)」の登場です。

ゲームマーケット(国内最大級のアナログゲームイベント)どころか、様々なイベントが中止になりました。
初めてのボドゲ制作でしたが、
「巨大な段ボールくん(在庫)とのドキドキ☆共同生活」が始まりました。

2020/03/06

ボドゲ紹介配信(ゲームマーケット2020大阪)をしました。
こんな情勢では、通販で販売するとなると、ネット上での宣伝が必要です。
ゲムマ2022大阪が中止になったことで、嘆き悲しむ人たちがたくさんTwitterのTLで流れてきたことと、YouTube配信を利用して複数のボドゲを紹介している人が、当時ほとんどいませんでした。
活動理由でも書きましたが「やってる人がいないなら、自分でやろうの精神」で結構私は動いています。(ここ、テストに出ます。)

そこで「ゲームマーケット2022大阪で販売予定だった作品」を紹介する配信をしようと決意しました。
その頃、紹介配信という経験や参考動画が少なく、不安でしたが、自分でボドゲを制作している事と、ありがたい事に協力してくれるVTuber、氷雨サメ子さんと如何屋サイとさんがいましたので、何とか配信を形にすることができました。ありがとうございます。

如何屋サイと さん https://twitter.com/sait3110c
氷雨サメ子 さん https://twitter.com/hisamesameko

2020/04/03

先月同様、ボドゲ紹介配信(ゲームマーケット2020春)をしました。
しかし、3月度と4月度でグラフの伸びに差が出ました。

2020年3月度と4月度のグラフ

3月のボドゲ紹介配信では、募集する期間が短いことと、私の知名度的に人が集まらないと思ったため、私たちから声をかけた同人ボドゲ制作サークルさんの紹介にしました。
Twitterでは、主にサークルさんからのフォローが多かった印象です。

一方、4月では公募という形で集まったサークルさんの紹介をしました。
Twitterでの拡散などが要因で、今度はサークルさんだけではなく、それ以外の視聴者さんにチャンネル登録をしていただける結果になりました。その違いが3月度と4月度に現れたのだと思います。

また、今まで「自分が思う需要」に対する供給をしていましたが、拡散数や返信数など「公募することで見える化された需要」に対する供給をすることで、視聴者の満足度や数が変わった感じがしました。
これが大きな転機の1つになります。

2020/04/08~12/31

グラフの伸びは比例しており、YouTubeの登録者は、月35人増くらい。
配信が案外いけるぞ!と思った私は、主に下記の動画・配信を約60本ほど投稿しました。均等に割ると、週1,2回は活動していることになります。
配信は動画よりも作業コストが低いためできました。

[この時期の主な活動内容]
・ゲームマーケットで販売予定の作品紹介
・↑の切り抜き
・深夜の定期配信
・他VTuberとのコラボ
・ボードゲームアリーナの参加型配信(Web上で遊べるボードゲームのプラットフォーム)

この中で比較的に再生数が多かったのは「ボードゲームアリーナの参加型配信」です。
基本的に既存の人気ゲームではなく、新しく実装されたボードゲームをプレイしていました。
ボードゲームアリーナを使った同じような参加型配信は増えて来ていましたが、日本語のルールが公開されておらず、ルール説明には和訳を必要とする作品がありました。中でも最新のゲームにそのケースが多かったです。

「やってる人がいないなら、自分でやろうの精神」

はい、また出ましたね。
大変ではありますが、やっている人がいないコンテンツは、競合がいないので再生数が伸びやすいことも納得です。
ただ、1人ではゲームができないので、いつも参加して下さる方、本当にありがとうございます。(いつも感謝しております🥺)

また、この中で比較的に再生数が少なかったのは「深夜の定期配信」です。(今はほとんど限定公開にしています。)
今まで、ボードゲームをメインに、私を説明役に。というスタイルでやっていたので、予想はしていましたが、他の方にやってほしいと言われた事や、まだ自分の中でやってないコンテンツでしたので、始めました。

内容は、デジタルゲームや雑談といった、VTuber活動ではメジャーなジャンルです。逆に競合が多い事も再生数に繋がらなかった理由として考えられますね。


2021年度

チャンネル登録者数とTwitterフォロワー数の推移 (2021年度)

コロナ禍になって約1年。
周りもコロナに対応し始め、どのジャンルもネットでの活動が増えた印象です。

2021/01/01~2021/10/31

この時期は、2020年後期と特に変わらない活動内容でした。

裏では、先ほどご紹介した氷雨サメ子さん、如何屋サイとさんとボードゲーム制作をしており、作業や会議に時間を使っていました。
そのためあまり露出できず、新規層へのアプローチがおろそかになってしまいました。
その結果、2020年度に比べ、2021年度は、グラフの傾きが緩やかになっていることが分かります。

また、約1年間制作した結果、クラウドファンディングが達成できず、制作企画はお蔵入りとなりました…。
チームとして制作をやってみた経験を別の何かに活かしたいですね。

2021/11/01~2021/12/31

ボドゲ制作が終わったことや、昨年度よりも伸びが落ち着いてきたことから、YouTube活動の勉強を始めました。

「戦略」や「伸び」とか言うと、やらしく思う方もいるかもですが、「誰かに喜ばれるモノを世に出したい」という気持ちなので、ここでは色眼鏡をグルームヘイヴンの角で叩き割って読んでくれると嬉しいです。

以下、参考用に勉強した内容を軽くまとめようと思います。
もっと詳しく知りたい方は、ネットで調べて下さい。


YouTubeの勉強

次の4つを順に説明します。
・現状の位置の確認
・人気VTuberの活動調査
・伸びない理由の分析
・伸びない理由の対策

現状の位置の確認

2020年末の段階で、まずVTuber内のどの位置に自分がいるか確認しました。

※「個人V」とは、企業に所属していないVTuberのこと
※2020年12月時点の情報で「VTuber Post」のデータベースを参考 https://VTuber-post.com/
※性別が「男性」or「女性」を選択しており、かつ投稿動画・配信件数が1本以上の人がカウント対象

2020年12月時点で、トイリスのチャンネル登録者数は約660人だったので、個人男性VTuberでは上位約30%の位置で、個人VTuber全体では中央値付近であることが分かりました。
(そもそもYouTuberではなくVTuberについてであったり、トイリスが無性別であることは、一旦置いておいて…)

人気VTuberの活動調査

先ほどのデータを調べる際に、上位10%にいる人の活動ジャンルは何であるかを調べました。下記は、男性VTuberの場合の主な例です。

・デジタルゲーム
・歌/作曲
・女性向け
・海外向け
・ネタ系
・ノウハウ/紹介系

カードゲームやTRPG系なら何人か伸びている人はいますが、ボードゲーム系、全くいないですね…。
デジタルゲームに関しては、VTuberを始める前に、既にどこかで認知度があるパターンが多かったです。

先ほど挙げた6つのジャンルのうち、消去法的に「ノウハウ/紹介系」が一番自分に合っていると思い、何をするか考え始めました。

伸びていない理由の分析

「ノウハウ/紹介系」かぁ………あれ?
既にやってるボードゲーム紹介って「ノウハウ/紹介系」じゃね⁉⁉
なんと、既に人気ジャンルを扱っていたようです。
しかし、伸びているチャンネルと何が違うのか。

私は「自分が伸びていない理由」を分析しました。

なぜ「人気VTuberが伸びている理由」の分析ではないかというと、再現性が不明だと思ったからです。
例えば「ゲーム」や「歌」をメインコンテンツにした場合、どこまで自分のゲームスキルや歌唱力が向上するか分かりません。ただやるだけでは、結果が分かるまで時間がかかるし、運も絡んでくるという事ですね。

しかし「伸びていない理由」の場合は分かりやすいです。
「マイクがガサガサすぎる」「サムネイルが見づらい」「検索にヒットしない」など色々出てきます。その要素を潰すために自己分析をしました。
結果、大きく以下の5つが考えられました。

①今までの活動内容で興味を持ってくれる人口が頭打ちになったから
⇒現在の供給によって満足していただける視聴者数の限界ではないか。
⇒そこまで人口が多いジャンルではないので、そもそも分母の数が少ない。

②活動内容が珍しくないから
⇒ボドゲを使った視聴者参加型やコラボをするVTuberが増えた。
⇒ボードゲームアリーナの最速和訳をやる人(サイトのルール説明欄に記載する人やブロガー)が増えた。
⇒紹介配信をやっている他のVTuberがいる。
⇒そもそもVTuber以前に、ボードゲーム紹介系YouTuberがたくさんいるから下位互換になってそう。

③活動内容がブレているから
⇒ボードゲーム以外にも雑談やデジタルゲームをやっている。
⇒定期的なシリーズが無く、突発の企画が多い。
⇒メインコンテンツが分かりづらい。
⇒同じような活動をしている他人の下位互換になっている。

④キャラクターの魅力が低いから
⇒デジタルゲームなどをやる定期配信が、他動画より比較的に再生数が少ないことから判断。
⇒競合が多いので、配信者の能力やキャラクター性が重要になってくる。
⇒キャラクターにより伸びるコンテンツで、「男性である」というだけで大きくメリットになるジャンルは、かなり少ない。(伸びないわけではない)

⑤配信がメインだから
⇒ノウハウ系はYouTube全体では動画が主流。
⇒知りたい情報だけが欲しいと考える人が多いと予想。

伸びていない理由の対策

伸びていない理由の対策案として、主に5つが考えられました。

・今までと違うボードゲーム系の活動内容に変える
・下位互換になるぐらいなら、競合が少ないものを選ぶ
・活動内容をより絞る
・キャラクターの魅力に依存しない(性別や見た目による影響が少ないコンテンツ)
・定期的に動画として投稿する

次に、上記に加え「好きor嫌いな事」「できるorできない事」「やりたいorやりたくない事」をひねり出し、当てはまるコンテンツを探しました。
また、VTuber全体ではなく、YouTuber全体が競合となりそうなので、YouTuberとしての勉強もしました。

そもそもこの勉強や調べ物が大変でしたので「調べる=大変=需要」という発想が得られました。

ボードゲーマーでいうと「気付いた頃には販売が終了してた」「気付いた頃にはイベントが終わっていた」「気付いた頃にはお店が…」等、経験がある方は多いと思います。
また「今人気な作品」「新発売した作品」なども気になる方はいると思います。

しかし、ボドゲの情報を仕入れたいけど、わざわざ検索かけて探すの面倒でやらない~、勝手にTwitterのTLに流れて来てくれ~!!
という人も多いと思ます。私もそうです。

結果、1週間の、主にボドゲ関連の情報を10分にまとめた「週刊ボドゲ業界ニュース」の動画投稿にたどり着いたわけですね。


2022年度

チャンネル登録者数とTwitterフォロワー数の推移 (2022年度)

さきほど書いた「伸びていない理由の対策」を基に、活動内容を変更しました。

・定期配信を廃止、自チャンネルでのコラボ内容を選定
⇒ボードゲーム以外のコンテンツはノイズになると判断

・「週刊ボドゲ業界ニュース」の開始
⇒メインコンテンツと呼べる作品の育成

2022/01/01~2022/03/31

最初の3か月は「週刊ボドゲ業界ニュース」関連以外の動画・配信を投稿しませんでした。週の動画制作時間が平均30時間ほどになっており、忙しかったこともありますが、1番の理由は、分析のノイズになるような事はしたくなかったからです。

結果として「週刊ボドゲ業界ニュース」によりチャンネル登録者数が増えたことが分かりました。グラフを見てもらうと、1月度に約100人増えたことが分かると思います。

2022/04/01~2022/06/30

4月に入り、ランキングTOP10の形式に変更しました。
実は、今までニュースがどれだけ世にあるか読めず、とにかく情報が入り次第、それを原稿に書き起こし、動画として投稿していました。
しかし、今までの経験から毎週10個以上はニュースがあると分かり、ランキング形式に変えたという訳です。

個人的にテレビのランキング形式のニュース番組が好きだったことと、「動画の最後の方が、大きなニュースですよ。」と分かれば、動画テンポとして良いのではないか、と考えました。
YouTube的には、動画を最後まで見てもらい、視聴者維持率を向上させるという点もありますね。

また10個だけでは、あぶれてしまうニュースがあるので、小休止として「ピックアップコーナー」も設けました。
ニッチなニュースをそこで一括して紹介しているので、案外知らなかったという反応が貰えて嬉しいです。設けた甲斐があります。


直近のアナリティクス

YouTube Studio の アナリティクス画面

YouTubeチャンネルを持っている人は、「YouTube Studio」というものでチャンネルの様々な数字が見られる「アナリティクス」という機能があります。

その中でも重要と言われている要素の1つが「トラフィックソース」です。ようは「どこから動画を見に来てくれているか」が分かります。

自チャンネルの具体的な数字を他の誰かに公開すると規約違反だ~、という声もありますが、実際のところ噂でしかないようです。しかし怖いので、大まかに説明します。これも誰かの参考になれば幸いです。

トラフィックソース

トイリスのチャンネルでいうと、2022/01/01~2022/07/31の場合、視聴者が動画をクリックしてくれた場所は

・ブラウジング機能: 約36%
・YouTube検索: 約21%
・Twitterなどの外部: 約19%
・チャンネルページ: 約10%
・その他: 14%

といったところです。

ブラウジング機能

1番トラフィックソースの%が大きいですが、主にオススメ動画の事ですね。
視聴者のホームである「トップページ」の動画一覧などに表示されることを言います。

トイリスの事を知らない視聴者にも表示されますので、新規登録者獲得のためには「ブラウジング機能」の数を増やすことが重要です。
また、知らない人が動画サムネイルを見たときの印象も、日々研究をしていまして、サムネイルのテンプレート更新も行っています。

表示された後のクリック率(2022/01/01~2022/07/31の期間で)は、自チャンネル全体で約4.6%なので、1000人に見られたら46人クリックしてくれる感じですね。
YouTube全体としては平均くらいらしいです。
「週刊ボドゲ業界ニュース」は週刊の情報なので、古い動画は再生されにくいという点もあります。

ブラウジング機能によるオススメ動画一覧

YouTube検索

2番目にトラフィックソースの%が大きい「YouTube検索」ですが、こちらはユーザーが検索してくれないことには、どうしようもないです。
検索上位に表示される必要がありますが、結局「ブラウジング機能」や「チャンネル登録者数」などが強いチャンネルが上位に来ます。
もしくは、他に誰もやっていないコンテンツなどは、検索上位に来るかもしれませんが、検索する人口も少ない傾向にあります。
「ボドゲ ニュース」とかで検索する人は、ほぼ皆無です。
人気コンテンツを扱うチャンネルでは、情報発信の速度で勝負しているところもあります。

Twitterなどの外部

3番目にトラフィックソースの%が大きい「Twitterなどの外部」ですが、RTやフォロワー依存なところが大きいです。
というのも、4番目の「チャンネルページ」から見る視聴者がいることと、たまたまTLで流れてきて視聴するという、運要素が絡んできます。
知らない人に届けるとなると、RTがとてもありがたいです。本当に助かっています。皆様ありがとうございます。

最後に

冒頭で活動初期の活動理由や目標を書きましたが、現在のバージョンに更新します。

[活動理由]
・誰もやってないことをやりたい
・ボードゲーム系VTuberのインフルエンサーが少ない
・マネージャー蒼ノ樹のイラストレーターとしての収益の一部にしたい

[直近の目標]
・ニュース動画以外にコンテンツを増やす。
⇒ニュースキャスターだけになりたいわけではないから。
・平均再生数4桁
⇒登録者数も欲しいが、動画の満足度を優先したいから。
・毎月の収益
⇒一部外注して、より満足度が高く、豊富なコンテンツを提供することで還元したいから。
・イラストの案件を定期的に受注
⇒蒼ノ樹の収益にしたいから。

「収益」というワードがうるさいですが、お金を搾り取ってやろう!という訳ではありません。
どこかの有力な企業や団体に所属しておらず、何の後ろ盾も無いトイリスが、誰かに作業を依頼する際や、紹介するゲームを購入する際に、軍資金が必要になります。そしてより良いコンテンツを提供し、ユーザーの満足度に繋げたいと考えています。
ご期待いただいた分を、活動で還元するというイメージですね。

そして「自分の悩み ≒ 既に誰かが体験した悩み」だと思ってます。
情報が無料で公開されている時代。実際に経験した内容をYouTubeやnote等に投稿している方がたくさんいます。
皆様も、他に何か調べてみてはいかがでしょうか。

長文となりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今後も様々な事を勉強しながら、トライ&エラーで頑張っていきますので、温かい目で見守っていただけると幸いです。
また、皆様のご声援がモチベーションの源になっています。本当にありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願いします。


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