デジタル人材育成「DX推進リーダー育成講座」を担当する事になり
資料や頭の中を整理しています。
前回の俯瞰的思考から紐解き、内容を備忘録として整理して行きます。

前回は「IT基礎知識」の中でもデジタル化の進化の過程（歴史）について
まとめて見ました、歴史的背景から俯瞰視してそこから、時代の変化やツールの発展などに落とし込んで見ます。

https://note.com/toyo2019/n/nb85259e227ae

今回は、ITの基盤であるハードウェア、ソフトウェア、通信の進化に焦点を当て、時代の変遷やツールの発展を見ていきます。

ハードウェア編

ハードウェアの進化は、技術の進歩において欠かせない要素です。特に、半導体技術の進化は大きな驚異と言えます。さらに、ニーズに応じて大量生産が行われるようになり、これに伴い工場やサプライチェーンも進化しています。結果として、価格は下がり、性能は向上し、サイズは縮小化しました。現在、高速・高容量・小型化のハードウェアが利用可能です。

ソフトウェア編

ソフトウェアの進化も重要です。ソフトウェアの開発は試行錯誤を重ね、ユーザビリティを向上させてきました。多くの人が使いやすく、便利に、そして美しくシンプルなソフトウェアを作りたいという目指す方針があります。これにより、プログラム開発の場面でも汎用性の高いAIツールが登場し、業務の仕様設計からプログラム生成まで自動化される時代に突入しています。

通信編

通信環境の進化は、物理的なネットワークの発展です。高速、大容量、安定性、無線技術などの要素が進化し、通信技術は非常に重要な役割を果たします。たとえば、電話に線がない、WiFiなどの技術は、専門家でなくても日常的に使われることが普通です。通信の進化は、専門的な技術を一般の人が簡単に利用できるようにし、生活に大きな影響を与える要素の一つです。

また、高速道路でのETCや非接触カード決済なども、通信技術の進化を反映しています。通信技術は私たちの生活に身近なものとなり、その進化は驚異的です。

インターネットとWebの進化

これらの進化が結集し、インターネットが誕生しました。誰もが予想しなかったほどの影響を与え、個人が情報を投稿する時代を作りました。この進化はWebの発展に繋がり、Web1.0、Web2.0、そしてWeb3.0へと進化しています。次回は、この進化に焦点を当ててさらに掘り下げます。

デジタル人材育成においては、これらの要素が基本的な知識となり、デジタルの進化を理解しやすくなるでしょう。