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当たり前だった身体拘束

ちょうど今年で介護、福祉で仕事をさせて頂き、20年になります。介護保険制度と同時に介護職でスタートしました。

当時はつなぎを着せられ、エプロンで車椅子に縛られた認知症の方が通常。ミトンと抑制帯で両手を縛られそのまま拘縮している方さえいました。入り口は鍵がかけられその中から出ようと窓から出た人もいます。

徘徊は強い薬で抑制。靴には鈴がつけられ、人権ってなんだ??本気で思い、夜勤中も気が気でなかったですね。監視カメラがついた部屋もありました。プライバシーなんてなかった。
そんな状態から業務改善がなされ、人員体制も厚くなったけど重度化には追いつけなかった。

凄いスピードで高齢化が進み、施設ができ、対応が加速し、制度がじゃんじゃん変わって、介護自体の本質さえ薄らいできたんじゃないか?って危惧したこともあった。
けど、こうして発信をやめない、行動し続けることで必ず目の前は開ける。

今は介護職ではないけど介護の現場を守りたい気持ちは未だ強い。

介護とともにに福祉を学び、少しでもこの声を伝えたいからこそ行政の近くまで来て、入り口である「在宅」から携わりたい、変えたいと本気で思ってます。

だから、介護現場で働く皆さんを僕は応援し続けるし、いつも気持ちは同じラインでいたいと思う。

みんなで協力すれば大抵のことはできちゃう。
行動を躊躇せず、思考を巡らせて自分たちの価値をどんどん高めていきたい。

福祉のプロフェッショナルは介護職なのだから。

ようかんのnoteにお立ち寄りいただき、ありがとうございます! サポートは周りの「大切な方々のサポート」に使用させていただきます。おもう気持ちの連鎖を大切にさせていただきます✨   ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ ᵗᑋᵃᐢᵏ ᵞᵒᵘ*