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「社会モデル」僕たちができること

社会モデルにある問題の原因は「その人の弱さ」にあるのではなく、社会の側の様々な不備にあるという考え方です。
すなわち「障害は個人にあるのではなく、社会にある」といった考え方のもとに変化を促していくことが求められます。

○例えば、車椅子を使う人にとって段差のある都市構造は物理的な不備。
○精神障害のある人に対する偏見や差別は、正しい知識の欠如や相手の立場から物事を感じ取ろうとする姿勢の欠如といった人の意識の不備。
○啓発の欠如といった社会システムの不備といえます。

そこからは、個人に対して寛容性の乏しい社会(人的・物的・制度的環境)の側を変革しようとする方法が選択されます。

そんな時に、心理社会的な働きかけ「人と環境との接点に介入していく」というアプローチが必要になってくるわけです。
その部分に何かできることはないのかな?と思ったんです。

■ 当事者の気持ちをどう感じ、どう取り入れるか

認知症や精神疾患のある方の行く末
効果的な治療とし服薬することで活動能力に影響があることもある。
通常ある「ケアや対処」として確立していること。
この方がこれからどうなるか、到底想像がつくことがある。
安易な方法ではないのだが、その人の末期が大きく左右される。
直接的支援のほかに、間接的な支援(社会的な不備)としても、何かできることはないのだろうか?そんなことも少し考えておきたいと思います。

地域で自分らしく生きること

支援するひと 支援が必要な人
分け隔てなく「共に何かを創り上げ、互いの自己肯定感が高まる活動」

他者との関わりの中から「必要とされる場所があって必要としてくれる方がいること」

互いに補いあいながら生きていて そんなことが自然に起こる
「普段通りの生活があればいい」

○ 環境への働きかけには、当事者の感情・主観に耳を傾け「あなたはどうしたいの?あなたの大切にしたいことは何なの?」環境に働きかけるにも、アプローチの中心は「ひと」
○ 障がいを障害と思わない「普段通りの生活という無意識レベル」には個人差がある。その部分まで掘り下げ、現状から実現可能なレベルを打ち出し、継続的に近づけていく地道な作業を大切にしていく。

質の向上を考えたとき
「悪いところ」を検証して、改善することはできても
盲点となるのが「良いところ」を検証して、改良するという視点。
良くなったことで満足せずに、それ以上にどう発展していくのか
それ以上に改善させる所はないか

それ以上に考える余地があれば、どんどんアイデアを出していくこと
そんなサイクルがあれば、どんどん改善思考が現れる

雑然かつ混沌としているものを、総体的に理解を深めながらしっかり
「理想論」を集めて行くことが必要なんですよね。

■ 共感から始まる具体的な試作

共感は、否定しない感覚から生まれるもの。
質を考えれば考えるほど、こだわりや価値観が生まれて来るもの。
この場合必要なのは「アウトプットを重視した、沢山のアイデア」
そこから今作りやすいものを「試作」し、そこから何度も重ねながら良いものを創り上げていくこと。

■ 創作=ピア+ケアCafé

そんなアウトプットには、当事者も支援者も合わせたピア+ケアCaféが良いのかな?
共感を軸に、自由な思考で理想論を実際の形へ近づけていく。

それが、真のニーズへ応えることができる「社会モデルにある問題」を解消する方法になるのかもしれない。そう思いました。

目的を持った取り組みを行いながら
現状で満足せずに、直接的・間接的な部分からも見てみること。

大切にしたいこと 

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