12/14用だったNear&Farの記事

ボドゲ紹介アドベントカレンダー2018の12/14の記事です。
はじめまして、豊田えりと申します。
こういう記事を書くのは初めての試み、がんばります!
(この記事は本来12/14にアップされるはずでしたが息子4歳が風邪をひくわ私は謎の全身筋肉痛と両手の腫れで寝込むわで遅れに遅れました。申し訳ありません)

12/13はワタルさんの記事http://wataru.tokyo/archives/181)でした。
インパクトすごく欲しいです。ストライクもこどもと遊べて最高に楽しいゲームですが、新しい特殊な能力が面白そうですね!
なによりダイスが良い。とても良いです。

さてさて私が今回紹介するのは、RedRavenGamesのNear and Farです。

この素敵な箱!
地味?地味なのがまたいいんです!!!
ゲームデザイナーもアートもRyan Laukatさんです。

Near and Farはストーリーブックが付いている珍しいボードゲームです(上写真中央の冊子)。マップ上で冒険する際に、このストーリーブックの中の物語を読み上げ、選択肢を選び、戦利品を得ます。

(※画像のコインと宝石トークンはkickstarter特典です)
街では新しい仲間を得たり物品を交換したり謎の店で特別なアイテムを得たり鉱山を掘ったりアーティファクトを得たりして準備を整え、また旅に出ます。

このゲームは3種の遊び方があります。

◆アーケードモード

(※筆者はまだアーケードでしか遊べていません…)
ストーリーブックの代わりに簡略化された報酬の書かれたカードを用いて遊ぶショートゲームモードです。任意のマップで遊べます。
ショートとはいえ、2人で2時間弱くらいは遊んだのでこのモードだけでもしっかり歯ごたえがあります。
他のモードを遊び尽くしたあとにまだまだ遊びたいときに使うモードでもあります。
また、オープン会やメンバーがなかなか集まりづらく固定しづらい場合などもこのモードで遊べばNear and Farの7割は楽しめると思います。じゅうぶん面白いです。

◆キャンペーンモード

ストーリーブックを使い、11のマップを2から順に遊んで行くモードです。
プレイヤーがそれぞれキャラクターカードを選択し、経験点や能力を記入していき次の冒険に引き継ぎます。これがNear and Farの基本ゲームであるといえます。

◆キャラクターモード

8人のキャラクターのそれぞれの物語を遊ぶモードです。ストーリーブックにそのキャラクター特有のクエストもあり、最後の遺跡を目指して冒険します。こちらも冒険で得た能力や経験点を次回に引き継ぎます。

以上の3つから好きなモードを選んで遊びます。
また、最初の冒険(グロゴの洞窟)を遊べばルールが把握できるようになっています。

2人で遊んでもとても楽しいのですが、やはり冒険のライバルは多ければ多いほどキャンペーン中の記憶の共有もできて楽しい思い出になると思います。
ぜひとも4人で遊びたいゲームです。

また、蛇足になりますが拡張も出ています。(2018年12月現在はこれのみ)

こちらは地下を冒険したり魔法使いが仲間に加わったり新しいアーティファクトが加わったりする拡張です。

画像から見てわかる通り、本当に雰囲気が良いゲームです。RedRavenGamesの渾身の作品です。
ゲーム自体も面白く、何度も遊びたくなるように凝った作りになっています。

私事ですが、願わくばこのゲームを堪能してくれる仲間に巡り会えますように!(切実)
1年、もしくは2年くらい股にかけて最後の遺跡を踏破したい。どうか、どうか。。。

Near and Farは国内ですと神戸三宮のトリックプレイさんで取り扱われています。なんとルール・ストーリーブック・カードの和訳付きです!店長さんには間違っても足を向けて眠れません。トリックプレイさんはこの他にもRedRavenGamesのゲームの取り扱いに意欲的な最高のショップさんです。
ぜひHPを覗いてみてください。トリックプレイHP

以上、Near and Farの紹介でした!

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