キャノンの「EOS RP」を取材で使ってみた
こんには。とよまんです。2月、3月は仕事が忙しくて、久しぶりの更新です。今回は、以前紹介したcanonのミラーレス機「EOS RP」をイベント取材で使ってみたので、その感想をお届けします。
取材したのは、ところざわサクラタウンで開催されたFAVgamingというゲーミングチーム主催のeスポーツ大会です。自分も運営に関わっているチームなので、もちろん制作にも関わりました。担当したのはv6プラス FAV Rohto Z!のファンミーティングと、FAVCUP2022の『スト5』大会ですね。スタッフやりながら合間に写真を撮ったりしましたw ということで、撮影した写真は↓の記事で使っていますので、よかったらご覧ください。
取材の装備は?
ということで、具体的な装備を説明すると
・カメラ本体:EOS RP
・レンズ:EF24-70mm F2.8L II USM
・コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R
レンズはもともと「EOS 6D Mark II」で使っていたEFレンズです。マウントアダプター(Amazonで24000円くらい)は、EOS RPを買ったときのキャッシュバックキャンペーンでもらった25000円のギフトカードで購入しました。ですので、マウントアダプターはおまけでついてきたようなイメージ。
装着するとこんな感じです。
ちょい伸びてる感ありますねw マウントアダプターが2.4センチらしいので、気持ち長い。
レンズキットのRF24-105と比べると巨大さがわかりますねw
で、気になる総重量はというと
・EOS RP:約485g
・レンズ:約805g
・マウント:約130g
・合計:1420g
という感じ。1.5リットルのペットボトルよりほんの少し軽いのかな。もともと僕が使ってたEOS 6D Mark IIが765gなので、一応300gくらい軽くなっています。実際に使ってみた感想は
「レンズが重いからそれなりに肩が疲れる」
でしたw
初日のファンミーティングが13時~18時くらいだったので、5時間ほど肩からぶら下げたままだったので、そりゃ肩こるよねw あと、本体が軽くてレンズが重いので重心が前に寄ってしまうため、しっかり手で支えないと視点が下がりがちでした。
EOS RPを購入した理由が少しでも装備を軽くという目的だったので、確かに本体は驚くほど軽くなったけど、レンズが重いと疲労感は一眼レフカメラとそんなに変わらないかもしれないですね。とはいえ、2キロくらいのものを持つよりは1.5キロを切るほうが楽なのは言うまでもないですが。
気になるバッテリーの持ちは?
つぎに気になっていたのがバッテリー。EOS RPはフルサイズのカメラですが、バッテリーパックはKissシリーズと同じ小型の「LP-E17」を採用しています。そのため、バッテリーの持ちが悪いらしいのです。
↑がバッテリーパック「LP-E17」です。
イベント自体は5時間くらいあったんですが、途中に休憩だったり、自分が出演している時間もあったので、おそらく実稼動は2~3時間くらいかな。その間に撮影した写真は374枚。たぶん本格的なカメラマンと比べたら、だいぶ少ない気がします。
実稼動:2~3時間程度
撮影した写真:374枚
この稼働でバッテリーを確認したらメモリが半分減っていました。想像していたよりはバッテリーの持ちはよかったのですが、2時間イベントを取材して半分減るとなると、やはり予備のバッテリーパックは必須ですね。今回も予備を1個持っていたのですが、丸1日の取材だったりを考えると、バッテリーパック3つは持っておく必要があると感じました。バッテリーパック自体は小さくて軽いので、何個持とうとそんなに気にならないはず。
まとめ
・重いレンズを使うとそれなりに重い。けど、確実に軽くはなっている。
・バッテリーの持ちは悪いが、予備を持てば問題なさそう
という感じなので、現場での活用には問題なさそうです。今回は仕事だったので「EF24-70mm F2.8L II USM」をメインに運用しましたが、やはりEOS RPの本領が発揮できるのは軽いレンズとの組み合わせなのかなーとも思ったので、35~50mmくらいのレンズでふだん撮りも試してみたさがあります。けど、レンズ持ってないのでまださきになりそうですがw
ということで、眠くなってきた(執筆時深夜1時30分)ので、このあたりで終わります。もうちょい気になったこともあるので、それはまた次回にでも。最後に、ところざわサクラタウンで食べたカレーと抹茶ソフトクリーム載せて締めさせていただきます。それではまた!
カレーは角川食堂で食べたやつで、抹茶ソフトクリームは僕の実家付近で名産の狭山茶を使ったものだそうです。ところざわサクラタウンに行く機会がある方におすすめです。
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