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【EOS RP】初めてのポートレート撮影に行ってきました!【24-70mm,85mm】

 こんにちは。とよまんです。バタバタも落ち着いたので、先日ポートレート撮影に行ってきました。ふだんイベント取材はよく行くのですが、モデルさんとのポートレート撮影は初です! 今回はその感想を作例とともにお届けしようかと思います。

江戸東京たてもの園でポートレート撮影

 モデルはお友だちのIZNAさんにお願いしました。昭和レトロっぽい場所がいいという希望があったので、ロケ地は「江戸東京たてもの園」。江戸東京たてもの園は、東京の中央線武蔵小金井駅or武蔵境駅からバスで10分くらいのところにあります。

 江戸東京たてもの円は、石器時代から明治、大正、昭和までの建物が並ぶ博物館的な場所。実際にレトロな建物の中に入って撮影が可能です。(※撮影の際はルールを守りましょう!)

装備品

今回の装備品
カメラ:EOS RP
レンズ:EF24-70mm F2.8L ii USM、RF85mm F2 MACRO IS STM

 今回の装備はこんな感じ。いつも取材で使っているミラーレスカメラ「EOS RP」と、いわゆる大三元レンズ「EF24-70mm F2.8L ii USM」。これに加えて、ポートレート用にと購入したものの眠ったままにしていた「RF85mm F2」を初投入。EF24-70との違いがどんなものなのか楽しみ。

作例紹介

 ということで、さっそく作例を紹介していきます。ちなみに、天気は曇り時々雨という微妙な感じでしたw

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「RF85mm F2.0」で撮影

 今回の写真はすべてRAWで撮影して、「ティール&オレンジ」という映画で撮りいられている色補正の手法を使っています。土管なんて「ドラえもん」の世界でしか見たことないので、ちょっと感動しつつもモデルさんに座ってもらってパシャリ。背景の緑と併せてバランスよく撮れたんじゃないでしょうか? 今回の撮影で一番お気に入り。

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「RF85mm」で撮影

 土管シリーズその2。土管の狭い中で猫のように丸まって、いい感じの収まり具合。てか、土管てオシャレなんですねw 個人的にかなりお気に入り。

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「EF24-70」で撮影

 モデルさんの表情がとても好きな1枚。背景の雰囲気と合わさって、妖狐っぽい怪しい雰囲気が出ていますね。結構暗い場所だったのですが、荒くならずにしっかり撮れたと思います。さすが大三元レンズ。

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「RF85mm」で撮影

 モデルさんのアドリブでバケツを持ってもらいました。ローアングルから縦構図で撮影。ダイナミックに撮れた1枚です。やはり小物があると違った雰囲気の写真が撮れていいですね。とはいえ、ここは小物の持ち込みがNGなので、次回はそうしたものが使える場所で撮影してみたいかも。

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「RF85mm」で撮影

 人気のスポット「電車」で撮影したのですが、「ガラス越しだと雰囲気異なる写真が撮れるのでは?」と撮影した1枚。ノスタルジックな雰囲気が出て満足です。

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「RF85mm」で撮影

 さきほどの構図の車内から撮影したバージョン。モデルさんの切ない感じの表情がストーリーを感じさせてくれます。

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「EF24-70」で撮影

 写真を選んでいて気付いたんですけど、たぶん僕はガラス戸が好きっぽいw ガラスの透明感と反射がふつうに撮るのと違う雰囲気を出してくれるので、気に入っているのかもしれません。てか、EF24-70はRF85mmより色乗りがいいような気がしますね。

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「EF24-70」で撮影

 雨が降ってきたので、室内で休んでいる様子をガラス越しに。冒頭で撮影した土管が反射していたり、通常とは異なる雰囲気に撮れるのがいいですね。やはりガラス戸最高かもしれない。

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「EF24-70」撮影

 ガラスが続いたので、別アングルを1枚。手をクローズアップしてみました。特定の部位を強調するのも意外と味が出ますね。

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RF85mmで撮影

 わりとオーソドックスな構図ですが、奥行きも出ていていい写真になったなと。でも、左のセコムが気になるのでトリミングすればよかったですねw

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「RF85mm」で撮影

 ラストは緑に囲まれた昭和ライクな家で撮影した1枚。じつはこれが最初に撮影した写真です。お互い慣れていない雰囲気のまま撮影したんですが、そのわりにはしっかり撮れたのでは? モデルさんのカラコンのせいか、魔女っぽい雰囲気が出ていますね。

今回学んだこと

 とくに自分が気に入った写真を紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 感想がありましたらコメントで教えてくれるとうれしいです。

 今回実際にポートレート撮影をするにあたって、事前にいろいろ勉強して知識を入れていったつもりだったんですけど、やってみないとわからないことが多いですね。撮影に2~3時間かけたので、単純に体力がいるし、お腹も空くw ですので、適度な休憩は必須だし、モデルさんとの連携も大切なので、意思疎通をしっかりすることも重要だと思いました。イベント取材は数多くこなしているのですが、それとはまた違ったものが見えてきました。机上ではわからないことが多いので、実戦で経験を積むのは大切そうですね。

 EF24-70とRF85の違いは、そこまで大きく感じなかったんですけど、EF24-70のほうが色乗りよく感じました。とはいえ、ボケ感はF2.0だからRF85のほうがあるように思います。個人的には、単焦点レンズのほうが自分が動かないといけないシーンが多いので、動いて構図を工夫する楽しみがあるような気がします。そういった意味では、なかなか動いたりできないこともあるイベント取材とは勝手が違うなと。

 また、撮影したあとは撮影した写真をつまみにしてお酒を飲んだりと、新しい遊びを見つけた感もあって、かなり満足したポートレート撮影でした。 

 超楽しいし仕事に活かすスキルもつけられるし、一石二鳥なので今後もこういった試みを続けて行きたいですね。というわけで、もし撮影して欲しいという方がいらっしゃいましたら、Twitterにでもご連絡ください! すべての人を撮影するわけではありませんが、条件が合う方がいたら撮影させていただきたいと思います。

 それではまた次回!

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