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旧統一教会の原理と男女の関係

3泊4日のセミナーを終えて、旧統一教会の施設での1ヶ月の共同生活をすることを決めた私。
 
この共同生活では、原理講論という本をベースに、原理について勉強します。
月曜日はお休みの日ですが、それ以外は夜に講義があります。土日はレクリエーションとかもあったかなぁー。
 
実はしばらくの間、脱会しても、当時の荷物を捨てても原理講論だけは持っていたんですよ。

原理自体は凄くいい原理だと思うんだよね。
簡単に言うと、家庭が基礎という原理なんだよね。家庭から愛の輪を広げていきましょう、みたいなね。
 
この原理がどのように生まれたかのか?という背景とかと講義では話をしていってたかな~。
原理の基礎について学ぶ感じ。
旧統一教会の基礎はキリスト教でもあるので、アダムとイブの堕落の話はそこでされるんだよね。サタンとかも‥
 
講義の終わりにはお祈りがあり、日曜日は礼拝もあった気がする。
  
この共同生活が終わると次のステップは実践部になるんだけど、その前に精算しないといけない問題が“男女の関係”。
  
これが精算できないと次のステップには進めない。
 
男女関係は御法度なんだよね。
 
当時、私には付き合っていた人がいて、大好きだったけど、うまく自分を表現できなかったんだよね。
だから喧嘩も多かった。
 
彼には、勉強のため1ヶ月会えない話はしたけど、
どっぷりと共同生活をしていく中で
「別れた方がいいよね」
という気持ちに段々となってきたけど、身を切られる様な思いがそこにはあって‥
 
その気持ちの整理がつくまでに時間を要したので、共同生活は普通は1ヶ月なんだけど、2ヶ月、最終的に行うことになりました。
 
当時付き合っていか彼が私を追いかけてくれる人だったならば、多分、入信はなかったのでは?と思うんだけど、残念なからそういう彼ではなかったので、共同生活を1ヶ月した頃に私から一方的にお別れを切り出し精算。
 
だから2ヶ月目は、男女関係がないので、清々しい気持ちで講義を受けていたように思います。
  
共同生活は毎日共に生活するから、そっち傾くのは当たり前だよね。
 
アダムとイブと堕落については
サタン(蛇)が入れ知恵をして、禁断の実を食べてしまったから。
それにより神は酷く傷ついたし、
エデンからアダムとイブは追い出された、という話だったと思うんだけど、
禁断の実=男女関係なので、基本男女関係は御法度なんだよね。
 
合同結婚式は神が祝福した男女関係になるから、問題がないんじゃなかったかな‥
  

だから隊長なとが男性の場合は、女子と話す時は距離感を凄くはかっていたように思います。
女を出してくる人は、塩対応みたいなね。
  

私も 気をつけていたんだけど、
入信してから6年目に私のモチベーションも落ちていことや、
身の振り方かど悩んでいたときに
凄く親身になってくれた男性の班長に恋心みたいのを持ってしまって‥
記憶は無いけど、何か班長に言ったんだよね。
あれはきっと教会的には
「私にサタンが入り込んだ」
となっていると思う。
 
私は部署の変更はなかったけど、相手の班長は部署の変更があったから、そういうことなんだと思う。
  

合同結婚式で結婚した人が幸せなのか?と言えば、配偶者に闘っている人もいたし、幸せそうな人もいた。
隊長の奥様や2世の子達も礼拝には着ていたから、話す機会も多かったけど、
そこまで幸せそうに見えない人もいたのは事実。
家庭より教会が優先だからな、我が子より他人を優先してる訳だしね。私なら複雑な心境になりそう。
献身者のご家庭は、子沢山の家庭も多かったように思う。


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