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【四神相応が運に及ぼす秘密③】

今回は
四神相応の概念と歴史について語っていきます。


【超開運】四神相応が運に及ぼす秘密を徹底解説!四神獣+騏驎をパワーストーンやモチーフで簡単にパワーアップする方法!

1.四神相応の概念 

    四神相応

【東】 青龍=河川

【西】 白虎=街道

【南】 朱雀=池泉

【北】 玄武=山岳

【中央】麒麟=人

 

写真は、会社でオリジナルで作っている
四神獣+麒麟のチャームなんですよ。

 

四神相応の理想的な地形状態とは、

東に川の流れ、 
西に人が行き合う大きな道、情報の流れがあり、 
南に池や湖、湾などの水場、
北に高い山がある環境。

そして、その地形に囲まれた中にいる人、
都が栄えるということです。

 

実は四神相応の考え方は
古い時代から建都や都市設計に
利用されてきたんですよ。

2.四神相応の歴史

1.平安京 

平安京は
東に今も京都の街に清流をもたらす鴨川
西に山陽道と山陰道
といった
都と西日本を繋ぐ大きな街道があり、

南に湖と呼べるほどの豊富な水量を携えた
大きな池である巨椋池(おぐらいけ)
(現在は埋め立てられている)

そして、北には五山の大文字の送り火の時には
船型が浮かび上がる船岡山があることから 
四神相応の地として建都されたとされています。

2.江戸

 江戸は徳川将軍の居城となる江戸城を中心に、

東に現在の神田川の流れである平川
西に
東海道
南に
は大きく開けた入江の江戸湾
そして北には富士山がそびえるこの場所を

 四神相応の地として
江戸の街を設計したとされています。

 
ただ、富士山は
真北から112度もズレていて 
当時は霊峰富士山を神聖なものとして崇め、

 半ば強引に当て嵌めたのだろうと
言われています。
  

3.四神にまつわる言葉

 四神にまつわる言葉や概念は数多く存在し、
現在まで引き継がれています。

例えば、人生を四季に当て嵌めて

若年期を「青春」
壮年期を「朱夏」
熟年期を「白秋」
老年期を「玄冬」

と表現することもあります。

 

また横浜中華街の4つの門に
四神相応の考えが用いられていて

朝陽門(東:青龍)
朱雀門(南:朱雀)
延平門(西:白虎)
玄武門(北:玄武)

が中華街を守っています。

 
会津藩では、

17歳以下を白虎隊
18歳〜35歳までを朱雀隊
36歳〜49歳までを青龍隊
50歳以上を玄武隊と呼んでいました。


大相撲では、吊屋根の四隅に
四神に合わせた房が吊るされ、
五穀豊穣を祈願する神事として
受け継がれていますね。

 

 四神相応についてはここまでになります。

それではまた!
バイバイ〜

 

 

 

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