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【太陽の石シトリンクォーツ①の魅力】

はい!どーもです!
とよぴーです!

今回は、水晶の仲間で太陽の石と呼ばれる
シトリンについて語っていきたいと思います。

 この記事では、シトリンの
名前の由来・成分・色のバリエーションについて
ご紹介します。

1.名前の由来

和名:黃水晶

 シトリン(Citrine)は
フランス語でミカン系の柑橘類である
シトロン(Citron)の色味が
語源であると言われています。

 

和名は、成分的に水晶とほぼ同じであることから
見た目通り黃水晶と呼ばれています。


2.成分

成分:SiO2(二酸化ケイ素)
結晶系:六方晶系
硬度:7
比重:2.65

ほぼ水晶と同じですね。 

シトリンと水晶の違いは、
100万分の40くらいの本当に微細な割合で、
ケイ素の中にシトリンの発色要因となる
鉄分が入っていることです。

 そのため、天然のシトリンは
比較的レアなんですよ!

 一般的に流通しているシトリンは
アメジストやスモーキークォーツをベースにして
加熱処理をしてシトリンに変化したものが
ほとんどですね。

3.色のバリエーション

レモンイエロー・ゴールデンイエロー
蜜柑色・茶色がかった黄色
ブランディーカラー・淡黄色

 一番左の少し緑ががった様な
レモンイエローのシトリンは、
元はスモーキークォーツを加熱したタイプの
シトリンになります。

 概ね、シトリンという名称で
売られていることが少なく、
ゴールデンククォーツとかレモンクォーツとして
流通しています。

天然のシトリンは、色が薄かったり、
逆に凄く濃かったりと 
結構、色のバリエーションに幅があるんですよ。

 
また、少しオレンジがかっている
イエローのシトリンは、
大抵がアメジストを加熱したもの
であると思います。

 つまり、シトリンといっても、
色の発色やベースとしている元の石の違いから、
1つにまとめるのが難しいんですよ!


そこで、次回からの記事では、
天然のシトリン
アメジストをベースとしたシトリン
についてご紹介していきます。

次の記事もお楽しみに〜

でわ!


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