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【アジュライト➀の魅力】

はい!どーも!
とよぴーです!!

 

今回はアジュライトの
名前の由来・成分・産地について
お話をしていきたいと思います。

 アジュライトは個体によって
色々な状態のものがあるんですよ!

1.名前の由来

和名:藍銅鉱(らんどうこう)
別名:アズールストーン・ブルーマラカイト

 アジュライトにはアズライトという呼び方
もあるんですけど、

 ここではアジュライトという表現で
ご紹介したいと思います。

 

 アジュライトは和名では藍銅鉱(らんどうこう)

というカッコいい名前で呼ばれています。

 

また、アジュライトの語源が

ペルシャ語で「青い」を意味するアズール

から来ていることから

 

アズールストーンと呼ばれることもあります。

 

一方で、ブルーマラカイトという

全く別の石で呼ばれたりもするんです。

 

実は、アジュライトとマラカイトって

ほとんど成分が一緒の兄弟みたいな感じで

 

アジュライトとマラカイトが

混じった様な石をよく見かけますね。

2.成分

成分:Cu3[OH CO3] 2
結晶系:単斜晶系
硬度:3.5〜4
比重:3.77〜3.89
主な色:群青・靑・淡い靑

アジュライトは

基本的に銅由来の成分を含んでいます。

 

結晶系は単斜晶系

 硬度は3.5〜4と結構、柔らかいですね!

 比重は3.77〜3.89で重めです。

また、アジュライトと言えば

群青色のイメージですが、

 

基本的に青のグラデーションの石ですね。

 

銅の鉱床に生じる二次鉱物
形状:柱状・板状・被穀状・葡萄状

   球状・鍾乳状・放射状 等

アジュライトは、銅の鉱石が地下水に溶けて、

炭酸と作用することで

生じる二次鉱石とされています。

 

アジュライトは

不透明でマットなイメージの

鉱物と思われていますが、

 

上の写真の様な

綺麗な結晶のアジュライトもあるんですよ!

 

また、アジュライトは、

本当に様々な形状で産出されます。

 

僕は、柱状や球状のアジュライトが好きですね。

3.産地

産地:アメリカ・ナミビア・メキシコ
   フランス・オーストラリア
   イタリア・ギリシャ
   中国・モロッコ・チリ 等

 アジュライトは多くの国で産出される石です。

 

中でもアメリカのビスビー鉱山で採れる

アジュライトが最も美しいとされています。

 

日本でも以前はたくさん採れていたんですが、

鉱床となる銅が採掘され尽くしてしまい

 

今では稀少な石の1つになりました。

 

今回はここまで!

 

次の記事もお楽しみに〜

でわ!


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