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【チャロアイト②すごい⁉】

どうも!
とよぴーです。

今回は、
チャロアイトの成分・産地について
お伝えしていきます。

こんな写真を見つけて・・・
チャロアイトって
こういう層状にできるんですよ。

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むちゃくちゃデカくないですか?

人の身長ぐらいの鉱脈というか、
層で採れたりするんですね。

全てがこんな分厚い層で採れるか
分からないですし、
全てが高品質なわけではないと思いますが、
非常に面白いですよね。

1.成分

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(K,Na)5(Ca,Ba,Sr)8[(OH,F) | 
Si6O16 | (Si6O15)2]・nH2O
結晶系は単斜晶系
硬度が5~6、
比重が2.54~2.68。
紫の濃淡
中に、黒、灰、白、黄緑

メインの成分としては
カリウム、ナトリウム、カルシウム、
バリウム、ストロンチウム、
酸素、ケイ素、水素です。

これらが含まれた
複合の鉱物になります。

色は、
紫の濃淡と
中に黒、灰、白、黄緑などの
色を含むんですが

実際成分だけではなくて
チャロアイトは
複数の鉱物が繊維状やマーブル状に
組み合わさっている集合体です。

どういった鉱物が
含まれているのかというと

エジリン、マイクロクリン、カリ長石、
カナサイト、ティナクサイト、
カルサイトなんかも
入ってたりすることがあります。

紫色の部分は
発色要因が主にマンガンになります。

こういった繊維質が
混ざり合っている状態なので
硬度が5~6と言いましたが
実際はもっと割れにくいんです。

ちょっと粘性というか、
翡翠とかに近い性質で
打撃・衝撃に対してすごく強いです。

先ほど言った壺や
細かい装飾品とか繊細な加工も
作りやすい石だということですね。

2.産地

ロシアだけです。
ロシアのサハ共和国の
ムルンという場所で採れます。

チャロアイトといえば
世界三大ヒーリングストーンの一つ
というのが非常に有名ですよね。

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他にスギライト、ラリマーを加えて
世界三大ヒーリングストーンと
言われていますが、

なぜ世界三大ヒーリングストーンに
認定されたのか?
誰が言い始めたのか?
気になりませんか。

調べるまで実は、
誰が言い始めたか分からなかったんですね。
明確な答えの記載がないんですよ。

だから最初は誰かが
コマーシャル目的というか
売るために適当に言い始めたのかな
ぐらいに思っていたんですけど、
調べていろいろわかったんです。

今回の内容は以上になります。
次回もお楽しみに!(^^)!


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