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【11月の誕生石シトリン②】

どうも!!
とよぴーです(^▽^)/

今回はシトリンの
産地・11月の誕生石・伝承
についてご紹介します!

1.産地

ブラジル・スイス・インド
スペイン・フランス・ドイツ
ザンビア・マダガスカル
モザンビーク・タンザニア
チリ・スコットランド
ウルグアイ・日本

 シトリンは世界中で産出され、上記の他にも
シトリンの産地は多く存在しています。

 特にブラジル、スペイン、マダガスカル
ロシアで産出されるシトリンは
非常にクオリティが高く、
ジュエリーとして加工されるものが多いです。


2.11月の誕生石

 シトリンは
11月の誕生石として有名なんですが、
実は、パーズも
もう1つの11月の誕生石なんですよ。

 また、シトリンとトパーズはよく混同されて
販売されていることも多いですね。

僕の実家のお数珠屋関係では、
天然石の業界での呼び方と違って
今でもシトリンのことを
シトリンククォーツと呼ばずに
シトリントパーズって呼んでいますね。

3.伝承

 

シトリンがジュエリーとして使われ始めたのは、
紀元前4世紀頃だとされています。

最初は、沈み彫りの技法である
インタリオを施した装飾品として
使われていた様です。

シトリンは、
病気を治すことに役立つと考えられていた
歴史があります。

4.加工について

 シトリンクォーツとして
最も価値が高いものと言えば
やはり天然で採れたシトリンですね。

 ただ産出量が少ないことや
色が安定しないこともあって

流通しているシトリンの殆どが
アメジストを加熱処理したものや

人工水晶から色加工されたものが
多いのではないかと思います。

 

 また、アメジストから加工された
シトリンに関しては、
地中で自然に熱が加えられ、
シトリンに変化したものなのか

 産出された後から加熱されて
色が変わったものかを
きとんとした判別は難しいかもしれません。

 

シトリンには
2つのタイプの加工シトリンがあります。

 

左の緑がかったシトリンは
スモーキークォーツがベースになっていて
発色要因はアルミニウムです。

右のオレンジがかったシトリンは
アメジストベースのものです。

 面白いことに、
色の濃いアメジストを加熱加工すると
色の薄いシトリンになって

色の薄いアメジストを加熱加工すると
色の濃いシトリンになるといった
不思議なことが起こります。

 次の記事もシトリンです!
ぜひ見て下さいね〜
でわ!


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