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2021年上半期に気になった25曲

ご無沙汰しております。久々のnoteですね。

2021年もあっという間に折り返し地点にやってまいりました。
みなさんはこの上半期、どんな感じでしたか?

ぼく自身は大変化のための種まきの年で、この上半期はドドーっと過ぎていきました。

間違いなく人生においてターニングポイントの年になると思います。

と、ぼやかしたうえで、この上半期もいろんな音楽に出逢いました。

それでは、上半期の気になった25曲の紹介にいってみましょう。

※ この記事は新譜・旧譜問わず、自分が気になった音楽を基準に紹介していく記事です。
必ずしも新譜を紹介する記事ではないので、ご了承ください。


1. Mike Cooper - Baarish ke Baad (Sri Lanka After Rain)

熱帯雨林の雰囲気を楽しめる1曲。
海外旅行が行ける日はいつになるやら。
耳だけでも異国情緒に浸ってみてね。


2. Twin Peaks  -  Making Breakfast

2014年の作品で、若いエナジーを感じる1曲。
ギターの歪み具合から感じるみずみずしさがよいです。


3. KID FRESINO  -  Girl got a cute face (feat. Campanella)

民族的なパーカッションで構成されたリズムにも関わらず全然土臭くない1曲。途中から4つ打ちになる流れがとてもグッとくる。


それにしても、1月にリリースしたKID FRESINOの『20,Stop it.』はかなりよかった。
RondoのMVは数え切れないくらい見たな。
これ見ると家族や友達の尊さをひしひしと感じる。


4. adieu  -  愛って

上白石萌歌のプロジェクト、adieuの新曲より。
ぼくは原曲よりこのTHE FIRST TAKE版のほうが推しているんですが、ミニマムな音数と心にするりと入ってくる声のバランスがちょうどいいのです。
小難しいこと言うのもなんかダサいので、要するに「推せる」ってことです。


5. Claud  -  Soft Spot

ブルックリンのSSW、Claudのこの曲には気怠さと歌のメロディセンスに脱帽しました。


6. Grandbrothers  -  What We See

繊細なエレクトロニカとピアノがうまく調和していて素敵。じわじわ上がっていく感じがドラマチック。世界遺産特集とかのBGMで流れてほしい。


7. chilldspot  -  ネオンを消して

高校生と聞いてびっくりした人たちです。
艶っぽく、ムーディーな楽曲。必要な音しか聞こえなくて構成が素晴らしいですね〜。


8. Sean Angus Watson  -  It Ain't Weird

優しいギターの多重録音作品。
これ聴くとだいたい眠くなってました。
ベッドルームチルソングです。


9. Arlo Parks  -  Hope

上半期、大本命の1曲。

Arlo Parksしか勝たん、といった感じでした。
MVがA24感があってすげー好きでした。
曇天の映像の撮り方って大事よね。


10. Rita Payés  -  Nunca vas a comprender

スペイン、カタルーニャの母娘のデュオプロジェクト。
実際に母がリードのギターで、歌っているのは娘なんですって。

このファミリー感、最高です。


11. 星野源  -  創造

この上半期は各方面で星野源が話題になりましたね。
この「創造」の曲がリリースされたときは、あまりにも構成が創造的すぎて星野源のポテンシャルに唸りました。
あと、ドラムむずすぎ問題。

ゲームキューブの起動音をモチーフにしたリフが入っていますが、いま聞くとかなりいびつなリフなんだなと思ったり。昔、ゲームキューブやっているときは何も感じなかったのにね。


12. Mogwai  -  Dry Fantasy

Mogwaiの10枚目のアルバムより1曲。
「壮大」の一言に尽きますね。大自然の澄んだ空気を感じられるような曲でした。


13. Conor Albert, Alice Auer  -  See You

上半期に、自分もインスタのリール動画で演奏動画をあげていた影響で知ったConor Albert。
Tom Misch的な雰囲気もありつつ、痒いところに手が届く感じの構成で好きになりました。


14. maco marets, TiMT  -  Torches

イントロのシンセの音作りも最高だし、
サビのリリックの"消えない消えない〜"の流れがグッときました。


15. マハラージャン  -  セーラ★ムン太郎

ツッコミどころはたくさんあるけど、メロがポップで良い。
リズム隊がハマ・オカモトと石若駿さんでバキバキなのが一番やばい。


16. 中村佳穂  -  アイミル

ユニークなトラックに、刺さる歌詞がのせられていく1曲。
この歌詞の内容の絵本ができてもおかしくないレベルだよ。


17. ハナレグミ  -  ハイ!チーズ

ハナレグミも8th Album「発光帯」を3月末にリリースしましたね。

"記憶は地図だよ。記憶は地図(チーズ)だよ"
の歌詞が印象的な曲。
ハナレグミらしさが詰まったアコースティックなサウンドで心地よい1曲でした。


18. DABDA  -  Journey

韓国のポストロックバンド、DABDA。
軽快で爽やかなインスト曲で明るい気持ちになれる。
MVのイラストもかわいいです。


19. Benny Sings  -  Nobody's Fault

オランダのプロデューサー、Benny Singsの新譜もよかったです。
なんだか、とっても柔らかな印象の曲だなと思いつつも、ほどよくノれる感じが素晴らしいですね。


20. YAJICO GIRL  -  FIVE

漂う猛烈な月9感。
夜のドライブとかにぴったりな1曲ですね。


21. MICHELLE  -  STUCK ON U

ニューヨークのインディーポップ集団MICHELLEから1曲。
STUCK ON Uに関してはメロがずるすぎて、パクリてぇ〜ってなってしまった。


22. daniel hayn, Blue Wednesday, Middle School  -  Primetime

ピアノもドラムも主張しすぎていないところが良くて、ありそうでなかなかなかったバランスの1曲。
音の抜き具合が気持ちいいですね。


23. black midi  -  Slow

今回もカオスすぎるアルバムを出してくれたblack midi。

この曲はギターのアルペジオのリフがなんだかクセになる1曲でした。
不調和と調和がせめぎあう感じで、妙な緊張感をもって聴ける作品ですね。ほんとによくこんなの作れるよな〜。


24. 君島大空  -  向こう髪

歌詞が小説のようだと思った1曲。
青葉市子を連想しましたが、またちょっと違うテイストで興味深いですね。
あと、ガットギターの演奏技術も目を見張ってしまう。


25. Mustafa  -  Stay Alive

James BlakeやJamie xxも絶賛のMustafa。
うまい言葉が出てこないけど、泣ける1曲だぜ...



以上、25曲でした。

下半期も引き続き、さまざまな音楽を探っていけたらと思います。

それでは。Chao〜✋


Toyosea

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