アメリカ横断7日目 アメリカでスピード違反で捕まった

2023.06.10
アメリカ横断7日目。今回のアメリカ横断旅行は、第1章はルート66を使い
、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程である。


軽快に走っていたら、後ろからサイレンを鳴らしたパトカーが現れ、まさか
自分じゃ無いだろうと思ったが、何故か追い越していかず、不審に思い路肩
に停車すればパトカーも停車してしまった。万が一パトカーに駐められたと
きの対処方法は、本を読み知っていた。車から降りずに車のハンドルに手を置いて警察が来るまで待つ。ダッシュボードの中や鞄等に触る際はゆっくりとした動作で行い、銃を取り出そうと勘違いされて銃を発砲されることがあります。警察官が降りて来ると、『スピード違反で駐めました、制限速度35マイルのところ55マイルで走っていた』と言われてもここは、沙漠の中どこで違反をしていたのか全く見当が付きませんと反論したかったが、そこまでの英会話が達者では無く半ば諦め模様であった。20マイルオーバーで235ドル(32900円)の罰金は大出費であった。

罰金の支払い方法が解らずに偶然にも郵便局に駆け込むと郵便為替を使った方法で支払うことが出来ますと教えられ手続きを進めて頂いた。罰金が現金だけでクレジットカード払いは出来ません。スピード違反の処理を終えて再び走り出すと、このルート66号線は、民家が無いところの制限速度は55マイル、集落では35マイル、スクールゾーンでは、25マイルになっていて、違反するまで全然気が付かないまま走っていた、恐らく集落地域で55マイルで走っていたところを計測されたのだと思った。我が日本が誇るパトカーは、白と黒をあしらったツートンカラーであるが、アメリカでは州によってカラーが違い一件これパトカーなのと目を疑ってしまう色さえあります。今回捕まってからは、スピード標識をよく観るようになっていて、高い代償だったが、最後まで無事故で運転できていた怪我の功名でもあった。

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