〔カイゼン報告〕MyTOYOTA for T-Connectアプリの改善歴ご紹介

はじめまして。アプリ軍団メンバーの「はます」です。やまの軍団長の元で日々、アプリの改善に向けて無い知恵を絞っています。簡単に自己紹介します。

お客様のアプリ体験向上のため、やまの軍団長に日々シゴかれている30代の一般ペーペー社員です。アプリ軍団には2019年1月から入団しまして、最初は分からない事が多かったのですが、そんな私が最近ではより深みにハマり分からない事が増えてきています。それでも関係者のみなさまと、お客様のためにアプリ改善にこれからも取り組んでいきます!m(_ _)m

今回は、皆さまにお使いいただいているMyTOYOTA for T-Connectアプリが2018年6月にリリースされてから、どんな改善に取り組んできたかを簡単にご紹介していきたいと思います!

細かい内容は背景も含めて、別の記事で書いていこうかと思いますので、本記事では「こんな改善がされてきたんだなぁ~」とか、昔から使っていただいている皆さまには「そう言えばそうだったなぁ~」の様に見ていただけたらと思います。

では、さっそく・・・

ログイン周り

・オートログインがすぐ外れてしまう不具合への対応
 サーバーが混み合っているとエラーになってしまいますが、エラーの都度、オートロックが解除されていました。。すいません。

・ログインの高速化
 4~5秒程度早くなりました!!!(今でも遅いけど、昔はもっと遅かったのです。。)

・ログインエラーの時のメッセージを分かりやすく変更
 ログインに失敗した時に一律でログイン失敗と表示していたものを「パスワードを一定回数間違えた場合のアカウントロック」「サーバーが混み合っている」等、理由が分かるようになりました。(当たり前ですが)

・障害でログインできない時にログイン前メッセージを表示
 メッセージがログイン後しか見られないので、障害時はログイン前に分かる様になりました。

・IDに使えない文字を入れたらすぐ分かる様に変更
 ID=メールアドレス(トヨタ/レクサスの共通IDというもの)なので、メールアドレスで使えない文字が入ったら、その時点でエラーとなる様にしました。

・ログイン後しか見れなかったFAQをログイン画面でも見れる様に変更
 ログインができない時によくあるお問合せもサポートデスクの電話番号も分からなかったので、ログイン画面の(i)マークから見れるようにしました。

トップ画面・他

・航続可能距離・燃費残量・総走行距離・平均燃費の表示方法を変更
 車種によって、例えば燃費残量が分からない(そもそも車側が対応していないのでアプリでは見られない)場合でも燃費残量の項目が表示されていたところ、対応している機能だけを表示するように変更しました。

・情報の更新日時の表記を分かりやすく変更
 更新日時が入っている部分がすべて「○○:○○ UPDATE」と日時+UPDATEと表示していたものを、その情報をクルマから検知した日付なのか、アプリが情報を取得した時間なのか等、分かる様にしました。

・メッセージの既読となるタイミングを変更
 メッセージの詳細を見なければ既読とならなかったところ、メッセージルーム(吹き出しの画面)を開くと既読になる様に変更しました。

・メッセージ内のURLをリンク表示に変更
 メッセージ内の「http://*****.jp」の様なURLをタップするとそのページを開ける様になりました。(昔はただの文字で触っても何も反応しませんでした…)

・うっかり通知のメッセージに検知日時を追加
 ドアロックの掛け忘れや、窓の閉め忘れ等で通知される「うっかり通知」。以前はいつ掛け忘れた(閉め忘れた)か分からなかったところ、いつクルマが検知したのかが通知で分かる様になりました。

・走行データから統計グラフを表示する方法を変更
 トップ画面の総走行距離をタップすると「走行データ」という画面が出てきます。走行距離や燃費等を詳しく見れる画面ですが、そこから更に「統計グラフ」という画面を開けます。この改善では、統計グラフに辿り着くまでのタッチ数を減らしました。

と、簡単に書こうと思ったのですが、文字にするのはなかなか難しいモノですね。全くイメージ付かない改善もあると思います。背景や開発裏話等、これから少しずつ書かせていただきます。

また、今後の改善計画も情報お出ししていきたいと考えています。興味がありましたらお付き合いくださいませ。