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◾️ 牧志ウガン奉納角力大会 ◾️

以前、なんみん祭で行われた沖縄角力を紹介しました。今回は、その1週間後に行われた「牧志ウガン奉納角力大会」の写真でルールを紹介したいと思います。
沖縄角力のルールは、超シンプル!

試合時間は5分3本勝負(決勝戦では延長あり)
相手の背中を地面につけたら勝ち

これだけ…

かつては時間無制限だったそうですが、現在は試合時間が決められています。最初に相手の帯を自分の片手首に巻きつけ、組み合います(トプ画も参照)。柔道だと、技あり・有効があったりしますが、そういうものはありません。とにかく投げて1本です。

そして反則は

試合中に腰の帯から手を放す
地面に手をつく

これだけ…

前回もふれましたが、沖縄角力の経験がなくても飛び入り参加OKです。今回は重量級で参加者が少なかったのか?角力協会の方が声をかけて外国人の方も参加しました。初めての人は投げられると無意識に手を離して地面に手をついてしまいますが…

経験者は、手を離さないので頭のてっぺんから砂の土俵に突っ込んでいきます。

さて今年の牧志ウガン奉納角力大会ですが、僕がこれまで見てきた中でかなり面白い大会でした。残り2秒での逆転劇があったり、撮影しながらも思わず拍手が出てしまいました。お祭りなどのイベントとして開催されることが多いので、旅行の時などに観戦することをお勧めです!

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