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あの頃はみんな敵だった。2

みなさんお久しぶりです。

100の言葉のうち1つ刺さればいい

そんな思想を抱く若者。
ヤスト助手です。
2日ぶりですね。すいません......。

ではでは、早速入っていこうと思うのですが
少しだけ前回のおさらいではないですが、働いてる人の服装とついて画像があったほうがわかりやすいと思い、引っ張ってきました。
それがこちらになります。

これが前回、僕が言っていた服装になります。
青が一般的なアルバイト、赤色がスターという役職、そして黒がお店を運営するマネージャーです。

いよいよ、前回の続きを話そうと思うのですが
最後に僕は

お店を運営する立場になったのが社員になる前から

的なことをほのめかして終わったんですが覚えてますか?
覚えてない?ありゃま。
悲しいなぁ......。泣きそう......。
うそうそ。
みんな覚えてますね。ありがとう。

それでですね。
さっきの求人募集ポスターの黒い服装の見て頂きたいんですが見えますか?
小さくですね。

『大学生』『フリーター』って記載されてるんです。

察しの良いみなさんならもう、お分かりでしょう。
そうなんです。
実はマクドナルドで働いてる人はほとんどが

アルバイト

なんです。
僕が働いていたお店はフランチャイズ経営なので直営になると違うんですが、実はマクドナルド一店舗に社員って2人しかいない。
そして、その2人で2店舗を管理するというシステムでした。
役職で言うと店長とアシスタントマネージャーです。

だから、僕がアルバイトのときから店舗運営的なことをしてても不思議ではないのです。

・在庫管理
・シフト作成
・売り上げ管理
・その日の店舗運営

僕がアルバイトのときにしてたのはこの3つですが。
アルバイトがやるイメージありませんよね?

むしろ、それをアルバイトがやってて大丈夫なの?
と普通なら思うでしょうが......。
大丈夫です。

そこは天下のマクドナルド。
誰でもできるわけではありません。

あまり詳しく話すと僕が消されかねないので大雑把に話しますが
マネージャーになるためにしなければならない事が2つありまして。

マニュアル本と2泊3日の研修があります。
今はちょっとシステムが変わったので本のほうは違うものにはなりましたがこれが重要です。
マニュアル本?薄くありませんよ?300ページあります。
研修?適当に話を聞いてればOKなんてことはありませんよ?最後のテストで8割正解してないと卒業できません。

そして、それらをクリアして憧れのマネージャーに......。

なれませんよ?
2つはあくまでも入口です。

その後は自店舗に帰ってさらに知識を詰め込んで
実際に自分1人でお昼の時間帯をバランス良く運営出来ているかを店長やオーナーに確認してもらって......。
とか色々やらんといけんのですよ!!!!

ちなみに、僕はそれをマクドナルドに入って半年ですることになりました。

「ヤスト助手くんはここで長く働くつもりなの?」

と1ヶ月働いた頃に新しい店長聞かれました。
普通に考えてですよ?
すぐ辞めるなんて言わないですし、そんなこと思ってはなかったですから頷きました。

そしたらですよ?

「これ、来月までにやってくれたら嬉しいな」

なんて軽い言葉でマニュアル本を手渡してきたときの絶望感。
今でも忘れません。しかも、大学生です。
神奈川から山口に来て独り暮らしの苦学生にする仕打ちですかね?

でも、当時の僕は特になんにも思ってなかったんですけどね。笑

今までそんなことたくさんあったので、むしろ普通でした。
周りにそう言われたからそう書いただけです。

周りからはロボットみたいなんて言われてましたから...。泣

そんなこんなで僕はマネージャーになりました。

なって2年後に僕は大学を中退して社員になりました。
そこは社員になりたかったからではないのです。
大学辞めたときの話は別の機会に話そうと思います。

ちなみに社員になる為にもマネージャーと同じようにマニュアル本と研修があるのもマクドナルドの良いところです。
まさか2度も同じことやることになるとは...。

さらに店長になる為にもマニュアル本と研修があります。
3度目もあるとは...

もっと言えば店長の上にも役職があるのですがそれもマニュアル本と研修があります。
4度目もあります......。

さらにフランチャイズから本社に入社もできるんですがそれぞれにもマニュアル本やら研修があります。
なので、永遠にマニュアル本と研修を体験することも可能です。

まぁ、僕が働いたときの話ですがね。

ここまではマクドナルドという会社の説明と
僕が社員になる直前までの話になります。

間隔で言うと起承転結の起承までってイメージです。

ここまでは僕は特定の誰かを敵と表現をしたことはおりませんし。
普通の人が普通にマクドナルドの説明をした記事。
ってイメージではいます。

自分で言うのもなんですが。
僕は優しい人です。

誰かの為になにかをするのが楽しいですし。
他人が傷つくならば自分が傷ついたほうがいい。

なんて笑顔で言える人間です。
そんな人間が『あの頃はみんな敵だった』なんて言う。

『転』
の部分がこの次の記事以降になりますがそれを出す前、または読まれる前に僕がこの記事で書きたいことを先に言います。

僕はこの記事でマクドナルドという会社が悪かった。
自分が入った会社が悪かった。

という話をしたいわけではないです。

僕がこの記事で

間違っていた。

ってことを書きたいんです。
もしかしたら、同じような人がいてたまたま読んでくれて。
あれ?もしかしたら、私も同じように考えてしまってないか?
と少しだけ立ち止まって考えてもらうことができたら。
そう思って書いてます。

僕は2年間立ち止まらなかった人間です。
身体がボロボロになっても魂だけでも前に進める。
なんて考えていた人間です。

誰かに何かを相談したことはこの2年間でしたことはありません。

僕はそれを間違っていた。
と届くことのないあの頃に自分に書きたいんです。

そして、それの自分に対してのことが
誰かの何かをなってくれればと思い書きます。

まだまだ、終わるまで時間がかかりそうですが。
終わるまでお付き合いしてもらえると嬉しいです。

では、また次の更新をお待ちくださいませ。
次はなるべく早く更新します。頑張ります。

おわり

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