6/25(月)

貧乏な家の子供について考える

直接のネタバレはしない。「万引き家族」はいい映画なので見て欲しい。

昨日、「万引き家族」を見てから、貧乏な家の子供について考えている。
この映画の家は都会の貧しさの圧倒的なリアリテイがあった。物が溢れていて、たくさんの人が寝転がっていて、全てが埃っぽい。自分もこういう狭くて人がたくさんいる家に育った。

映画に主人公の少年が家の押入れに狭い自分の部屋を持っているシーンがある。あのシーンは本当にいい。ああいう家で、子供に一人の部屋を持たせることはどれだけ大変なことか、自分はわかる。
自分は、あの両親にとっての彼を考える材料を一つ多く持っているということが嬉しくなって書いた。

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