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つどえるサロン2022・第一期レポート②-他の自治体に学ぶ編-(8月5日開催)

みなさんこんにちは。T-projectです。
つどえるサロン2022第1期・2回目を8月5日に開催しました。
前回FWをした東海村AREA200の活用について、他自治体の取り組みに学びながら意見交換を行ったサロンの様子をお届けします(※AREA200の詳細は前回レポートにありますのでよかったらご参照ください)

他自治体の取り組みに学ぶ

当日は県内外で行われている他自治体の取り組み事例に学びながら、感想共有や東海村のまちづくりに活かせる部分はないかの意見交換を行いました。
当日シェアされた一部の事例をご紹介します。

事例1:
QURUWA
https://quruwa.jp/about/

概要:愛知県岡崎市の取り組み。市の中心街にある公共空間のそれぞれを「Q」の字で結んだエリアを「みんなのための空間」として回遊してもらう仕組みを作った。行政と市民が連携して「やってみたい」にトライできるようにすることを目標とする。エリア内にはベンチや公園、芝生があり、道にも人が集まれるデザインに。定期的にマルシェも出現する。

事例2:
大地の芸術祭
https://www.echigo-tsumari.jp/

概要:過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地、新潟県の越後妻有地域(=大地の芸術祭の里)が舞台の芸術祭。「里山」の暮らしの中にアート作品を展示する。限界集落に「アートの産業」が出来たことで、地元に人にとってこの場所が「他所から人が来てくれる価値のある場所」となり、市民の自尊心やシビックプライドが芽生えた

事例3:
Bed and Craft

https://bedandcraft.com/

概要:富山県井波にある職人に弟子入りできる宿。点在している施設から成り立つ宿泊施設で、「町全体をホテル」として捉え、宿泊者は貸切の宿を中心に、町のなかにある工房や飲食店を巡る。

感想や意見のシェア

他自治体の例を見た後は、感想や、自分の仕事や立場でどう活かせそうか、の声が参加者からあがりました。

東海村には伝統的な古い街並みの資源がないのが残念だとおもったが、自由に町並みを作ってゆくこともできるのだと気づいた。

公共施設に併設されている施設では制限もありできないことが多いが、まずはワークショップの実施などの許可されている範囲でのアクションから働きかけて、実績をつくっていくのが、街づくりでは大切なのかもしれないと思う。

車移動が多くなりがちなので、まちを歩く仕組みを東海村でもつくってみたい。歴史と未来の交友館の芝生で朝活を企画してみたら面白いかも。

村外の人に会う時、東海村の紹介やお土産に困ることがある。干し芋以外にも誇れるお土産や産業があったらうれしい。

アイヴィルでは、創業支援でレンタルオフィスを持つことができるが、利用者同士が交流できるしくみができたら、もっと活発なやりとりが生まれて、面白いまちづくりも進むかもしれない。


他自治体の事例を知った後、それぞれが、自分の立場や仕事、得意なことに落とし込んで、どう東海村のまちづくりに生かすことができるのかをそれぞれ語る姿が印象的な今回のサロン。
T-projectで取り組みたい「マイプロジェクト」の輪郭が見えてきた参加者も出てきたのではないでしょうか。今期も楽しいまちづくりの1歩目がここからゆるやかに進み出した手応えを感じる時間となりました。



つどえるサロン2022引き続きメンバー募集中!

いよいよ本格始動したつどえるサロン。まだまだメンバーを大募集中です!
第1期のテーマは「公民連携・公共空間の活用」ですが、難しく考えなくてもOK。今回のフィールドワークで出た感想のように、「どうしたらまちが楽しくなるのか」「まちに何があったら嬉しいか」を一緒に考えて、プロジェクトをつくりましょう。

東海村でマイプロジェクトを実行しよう!つどえるサロン2022

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次回のつどえるサロンは、8/26(金)  19:00~21:00!
見学してみたいという方もお気軽にご連絡くださいね。
みなさまのお申し込み&参加をお待ちしております。

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