春休みは長編ドラえもんを19作品見たので感想まとめ。
鍼灸学校が春休みなので、長編ドラえもんを見漁っていました。
もう少し見るつもりですけど、とりあえず19作品見ました。
その感想をバーっと書いていこうと思いますので、暇で暇で死にそうな方は読んでもらっていいかもしれません。
僕の中で長編ドラえもんは「南海大冒険」くらいまでしか認めていないところがありまして。
認めていないというのはつまり、「南海大冒険」くらいまではドラえもんに興味のある年齢だったということです。
・・・南海大冒険が7歳?笑
結構早い段階で興味無くしてたみたいです。
「南海大冒険」の次の「宇宙漂流記」以降はまったく記憶に無いので見たいと思うこともなかったのでしょう。
順番に行きますか。目次も付けときましょうかね。
あくまで個人の感想です。
恐竜
言わずと知れた長編ドラえもんの1作目。
のび太が卵から育てたピースケとの別れのシーンは涙ものだが、ピースケがメスに気を取られている間に去るのび太たちにはちょっと笑った。
悪役が清々しいほどにクズ。ちなみに2作目の宇宙開拓史の悪役もクズすぎた。ここまでクズな悪役はこの2作品くらい。この時代はコンプライアンスもゆるかったのだろう。
宇宙開拓史
繰り返しになるけど、悪役がクズ過ぎて引いた。制作陣もやけくそだろこれ。
漫画版にはあったのび太とギラーミンの決闘が無かったのが残念。
あとチャミーがめちゃくちゃかわいい。
大魔境
個人的ランキングの上位に入る作品の一つ。
友達想いのジャイアン、いつも冷静で機転が効くしずかちゃん、この二人がMVPです。
海底鬼岩城
ドラえもんの不甲斐なさが目立つ作品。ドラえもんは保護者的な立ち位置だと思ってるんだけど、ひみつ道具を持ってるだけの子どもがもう一人いるだけ。(言い過ぎ?笑)
ドラえもんの映画の良いところは序盤のワクワク感だと思ってるんだけど、海底鬼岩城はそこそこワクワクして見れる。
漫画版はポセイドンとか鉄騎兵?がめっちゃ怖かったんだけど、映画版はそこまで怖さは無かったかな。
魔界大冒険
まあ、安定の怖さだよね。悪魔の城から逃げるシーンやメデューサが追いかけてくるシーンが怖い。
みんなが魔法で闘うシーンは興奮した。
美夜子さんがめちゃくちゃかわいいんだよね。当時の男子の初恋の相手はみんな美夜子さんだったらしい。(当社調べ)
宇宙小戦争
エンディングの武田鉄矢の少年期は僕の大好きな曲なんですけど、ピリカ星の人が急に歌い出したのは笑った。尺稼ぎだろあれ。
この映画もしずかちゃんが良かったね。「独裁者に負けるなんてあんまりにも惨めじゃない!」そう言って一人戦場に向かっていくしずかちゃん、惚れました。
ただエンドロールが雑すぎた。エンディングの少年期を削るなら、途中の尺稼ぎの少年期を削れよ笑
鉄人兵団
19作品の中でベストは何かと言われたらこの鉄人兵団かもしれない。リルルが天使になるところはかなり心動かされた。
人間が機械を労働力として見ているように、機械も人間を労働力として見ている。なんだか現代にも通じるテーマじゃないか。
しずかちゃんの「ときどき理屈に合わないことをするのが人間なのよ」はあまりにも有名か。
竜の騎士
小さい頃ビデオを持っていて何度も見ていたのだけど、この歳になって見るとかなり面白かった。ストーリーがしっかり練り込まれていて、伏線回収もお見事と言ったところ。
序盤はけっこう怖いところもあるかな。当時は怖かったと思う。
バンホーさんの妹のローに鼻の下を伸ばすのび太だったけど、あれは可愛くはないだろ笑
パラレル西遊記
ザ・トラウマのパラレル西遊記
トカゲのスープと先生が妖怪になってしまうシーンは必見。
「危険が危ない!!」
日本誕生
序盤最高にワクワクするのがこの日本誕生。小さい頃は最初の30分だけ何度も見ていたような記憶がある。ギガゾンビはおまけ。
西田敏行が歌う「時の旅人」がまた名曲で、この歳になっても口ずさんでしまうときがある。
リメイクされてるみたいなので、近々見るつもりです。
アニマル惑星
これも小さい頃は結構好きだった映画。しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンが動物の個性を活かして活躍するシーンが好きなんだよね。
動物がお話してるのって子どもは結構好きなんじゃないかな。
ドラビアンナイト
あんまり印象に残ってないな。悪役にも魅力が無いし。しずかちゃん救出の物語だと思った方がよろしいかと。シンドバッドと一緒に悪役と闘うシーンはおまけ程度に。
しかし奴隷に堕ちてしまったしずかちゃんがそそる。何をそそるかって?言わせんな。
雲の王国
ドラえもんがガスタンクに突っ込むやつね。
ガスタンクに突っ込んだ衝撃でドラえもんの核融合炉が爆発して世紀末が始まるっていうゲームがあったけど、あれやってみたいんだよね。
ドラえもんから責任の取り方を学ぶ映画です。子どもに見せたほうがよろしい。
ただし天上人たちがなかなかにキチガイ。プーチン並みかも。こちらは子どもには見せないほうがよろしい笑
ブリキの迷宮
機械に支配される人間が機械と闘うという、テーマとしては面白いドラえもん。鉄人兵団とはまた違った雰囲気。
ラビリンスにする必要があったのかは疑問だけど。
もっといいシナリオが書けたんじゃないか?
(偉そうに言ってスミマセン)
夢幻三剣士
ちょっと怖い。あのフクロウみたいなやつ結局何者だったの?
夢が現実になるとかっていう機能を付けてるのがやば過ぎる。たぶん夢の中で死んじゃう子どもが続出しているはず。
これまたシズカール(しずかちゃん)の活躍がいいんだ。
創世日記
ごめん、これはね、マジで面白くなかった。
70分くらいは尺稼ぎだろこれ。最初と最後の10分だけ見ればストーリーがわかると思うよ。
銀河超特急
初めて映画館で見た長編ドラえもんがこれでした。
日本誕生同様、序盤がめちゃくちゃ面白い。仲間がヤドリに取り憑かれていくのも適度にハラハラして見れる。
ねじ巻き都市冒険記
これも映画館で見たような記憶がある。
まあシンプルに何も考えず見れるドラえもんかな。
なんか人形たちが偉そうなんだよな。文句を言うとこじゃないけど笑
出てくる悪役は久々にクズだったな。
南海大冒険
合体生物がたくさん出てくるので、それが当時好きだったような記憶がある。
ジャイアンがカッコよかったです。今度は絶対離さねぇぞ!って言うシーンは好きだな。
以上、19作品の感想でした。
長くなってしまった。
総じて、楽しめました。
ドラえもんは大人になって見てもやっぱり面白いんです。
最後に、個人的ランキングベスト3を発表して終わりますか。
デケデケデケデケデケデデン!
1位 鉄人兵団
2位 竜の騎士
3位 大魔境、宇宙小戦争
3位が2作品になっちゃった。
おわり。
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