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マインドフルネスと禅



こんばんは。

関東も梅雨入りしてしまいましたね。


さて、今日は「マインドフルネスと禅の違い」について。

わかりやすい違いは座り方


座禅には、座り方に決まりがあります。
壁を背にして人と向かい合って座禅を組むスタイル、
壁に向かって座禅をするスタイル、
と宗派によりあぐらをかくカラダの向きに決まりがあります。

一方、マインドフルネス瞑想には、厳しい定めがなく、常に「心地良さ」を重視していきます。座るときのカラダの向きに規律はありません。 

共通点について



では、共通点ってなんでしょう?

「両方とも目的が実践そのものにある」、ということではないでしょうか。

禅はその実践そのものが目的、マインドフルネスも実践そのものに意義や目的があります。

「マインドフルネス瞑想の効果について期待することなく、ただ今この瞬間に意識を置くことにだけ集中すること」

MBSR開発者のジョン博士は上記のように強く提唱しています。

その先に何があるのかはわからない、でも今目の前にある事に淡々と意識集中していく、というところは共通していると思います。

マインドフルネスの目的も実践そのもの

マインドフルネスの目的も実践そのものにあります

昨今では、マインドフルネスのたくさんの効果が科学で実証されるようになりました。
最近ではそれらの情報から、効果を期待してマインドフルネス瞑想を始める方が多いです。

効果が前面に出過ぎてしまっていることが要因でしょうか、残念ながら、効果を得るためのマインドフルネス、と捉えられてしまうこともあります。

でも、マインドフルネスは本来時間の裏側で何かを得ようと努力したりするものではありません。



これからもどんどん知識を深めていきながら、このテーマについてはどんどん深掘りしていきたいと思っています。

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