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興味から仕事を拡張させる。それが僕たちの働き方。


What’s JAM?

「仕事も、暮らしも、遊びも。全部を楽しみながら、シームレスに生きること」を掲げるトレイルヘッズ。
新企画の「JAM 」では、そこで働くメンバーやパートナーがどのような想いを持って働き、暮らし、遊んでいるのかを発信していきます。
オフィス作りについて調べるうちに弊社を知って頂いた方はもちろん、偶然知って興味を持っていただいている方にもこの企画を通してトレイルヘッズについて知っていただけると嬉しいです。
初回の内容は若手メンバー同士がトレイルヘッズのユニークさについて語った対談です。

対談者プロフィール

トレイルヘッズ株式会社 栗井勇輔
自身が持つ考え方/働き方をもっと形にして人に届けたいという気持ちがありTHにジョイン。昨年コペンハーゲンを訪れて以来はデンマークの暮らし方に取り憑かれ中。
社内では「くりすけ」と呼ばれる。

トレイルヘッズ株式会社 後藤南斗
空間を通して人々がもっとワクワクできる場所を作りたいと考え、建築・デザイン未経験ながらトレイルヘッズにジョイン。執筆時で入社して9ヶ月目を迎える。社内では「ごっちゃん」と呼ばれる。

栗井(左)と後藤(右)

トレイルヘッズのユニークさ

(後藤)
僕も入社して9ヶ月が経ちました。未経験の業種で働いて色々と壁にぶつかることありますが、やっぱり働きながらトレイルヘッズは面白い会社だなと日々感じています。
トレイルヘッズのユニークなポイントの一つに「仕事も、暮らしも、遊びも。全部を楽しみながら、シームレスに生きる。」というミッションがあることだと考えていますが、くりすけくんはこれをどう捉えて実践していますか?

(栗井)
すごくシンプルなテーマですが実践するととても難しい。
僕の場合は、仕事、暮らし、遊びのカテゴリであえて分けていなくて、基本的には全て一直線上にあるイメージです。
楽しい要素に反応し続けるという考え方ですね。
会社が提唱する考え方は実践できている気がしています。

働くことと遊ぶことを融合した時間をメンバー同士で共有する"Field Day"

(後藤)
自分のキャリアを考えている時にこの言葉に魅せられトレイルヘッズに興味を持ちました。
でも、いざ実践してみると仕事も遊びも一体化させるということはすごくレベル高いなと思ってるし、くりすけくん含め、先輩社員の仕事と遊びのエネルギーに圧倒されることがよくあります。
みんな遊ぶように働いて、働くように遊ぶ、本当にそんな風に見える。
入社前はできていると思っていたのですが、僕はまだまだその境地まで達していないと思っています(笑)

(栗井)
それで言うと、最近はプライベートで友人にも「遊んでるように見えるけど何してるの?」とよく聞かれます(笑)
きっかけとしては自分が仕事をしている中で「いいな」と思った景色をそのまま切り取ってSNSにアップしているんだけど。それが遊んでいるように見えていることを知って、自分も徐々に働くと遊ぶがシームレスに近づいているのかなと思いました。

(後藤)
仕事をしているのに遊んでるように見られるのは結構嬉しいですよね?
僕がモデルにしている人には、遊んでいるように仕事をしていて、仕事と遊びの境界が見えない人が多いです。

(栗井)
面白いと思いました。そうやって見えているんだと。
僕たちがやっていることは個人的にはすごく説明が難しくて(笑)
言葉で説明するよりビジュアルで見せた方が分かりやすいとは思っていますが、それだけが全てではもちろんないし、空間デザインを生業としている会社と説明はしているけど、「内装を作るだけではなく、この場所でどういうことが起きるといいのか、どういう経験ができるようにすべきかなのか、ハードだけではなくて、ソフトもデザインしています。」と特にお客様には伝えていますね。

(後藤)
確かに空間デザインだけをしているわけでもないし、かといってアウトドアサウナを設計しているだけでもなくて、不思議な会社ですもんね。
表現が正しいかどうかはわからないですが、トレイルヘッズは余白がすごく大きいですよね。

空間事業の他にも会員制キャンプ場HINOKO TOKYOの運営も手掛けるトレイルヘッズ

(栗井)
余白はとてもあると思う。
SNSの話に戻ると、友人に仕事何しているの?遊んでいるの?と聞かれることがあって、それで仕事の内容を説明している時に、こんなにハードに仕事をしているのに、なんで遊んでいるように見えるんだろうと考えることが多かったんですが、それがまさに今ごっちゃんが言ってくれた「余白」がトレイルヘッズの業務範囲にあるからなのかな。

興味から仕事を拡張させること

(後藤)
余白は様々なことに興味を持ったり、経験しないと生まれない気がしていて、トレイルヘッズに余白があるのは各メンバーの興味を最大限引き出して、可能な限りそれを仕事と繋げることを良しとするカルチャーがあるからだと感じています。
なので、くりすけ君の友人から遊んでいるように見えるのは、くりすけ君がやりたいことを仕事の中でできているからじゃないですかね?

(栗井)
そうですね。ある程度できていると思います。
プロジェクトマネジメントが業務の軸だからこそ、割り切るところもあるけど、その中でも時間を作って、行動範囲を広げて、自分がやりたいと思っていることを仕事に生かせるようになってきていると思います。
以前までは、目の前の業務に全振りしていて、あまりやりたいことを仕事と繋げるような余裕は無かったんだけど、昨年コペンハーゲンに3days of designを見に行った時に考え方が変わりました。
コペンハーゲン訪問後は「ものづくり」に対しての想いがすごく強くなった。例えば空間の仕事で言えば、造作家具の仕様を考えている時や、家具を選定する中で歴史やデザイナーの情報も調べるようになって、すごくワクワクするようになりました。

(後藤)
くりすけくんがコペンハーゲンで何を見たのかもう少し具体的に聞かせてもらえますか?

(栗井)
デンマークの学生が作品を展示しているスペースがあって、思ったまま、感じたままをそのまま形にしている作品を見て、
「自分が自分自身の手を動かして物を作ることにワクワクする」のを思い出しました。僕も学生の時は建築学科で学んでいたので。
前職では興味があるものを業務に生かすことが難しかったのだけど、トレイルヘッズは自分たちが手掛けるPM業務や事業範囲を定めていないと捉えていて、個人が楽しいと思い、それがお客様にとっても価値となる要素があれば、そこまで業務範囲を広げることができると考えています。
トレイルヘッズを信じて空間のプロデュースを任せてくれたお客様と一緒に良い空間を作り上げていくことを土台として、さらに付加価値として家具作りや家具選びもディテールまでこだわり抜いて空間を提案したいと考えています。

コペンハーゲンで様々なインスピレーションを得て空間事業に繋げる

(後藤)
なるほど、とても素敵ですね。
確かに最近くりすけくん宛てに前にも増して色んな家具やサンプルが届いていますもんね(笑)

(栗井)
ごっちゃんには何かそういうやりたいことは業務に活かせていますか?

(後藤)
僕の場合は未経験でこの業界に入って、建築やデザインの具体的な知識はまだ学ぶこともありますが、空間のコンセプトを考える時は何よりも心が躍っています。
僕は空間は媒体に近い存在として捉えていて、それがオフィスであろう、店舗、飲食店、公共施設であろうと、その空間のステークホルダーが「意味」を感じて「感情」が動く場所にしたいと考えています。
前職でデジタルマーケティングの営業をしていたので、その経験が影響しているとは思うのですが、企業が持つストーリーをその先のお客様にどう届けるかが重要と信じていて、だからこそコンセプトが重要だと考えていますし、それを伝えために企画をしているとあっという間に時間が過ぎます。

(栗井)
ごっちゃんの提案内容を社内とかで聞いていてもコンセプトの話はすごく生き生きしてるなと思ってみているよ。

(後藤)
PM(プロジェクトマネジメント)として未熟でも、コンセプトを含めてトレイルヘッズが作る空間でお客様を驚かせられると何よりも嬉しいと考えています。

(栗井)
自分の好き、得意を活かせると一番いいよね。
もちろんPM業務が中心だけど、トレイルヘッズは個人のやりたいことを尊重もする組織。なので、個人的にはものづくりを事業として形にしたい思いもあるし、空間事業のお客さんがトレイルヘッズと一緒に仕事をすると何か起きそうなワクワクを感じてもらえると一番嬉しいです。
僕たちもそういうことをどんどん起こせるようにこれからも興味の幅を広げていきたいと思っています。

(後藤)
ありがとうございました。
僕自身もすごく参考になったし、お互いこれからもワクワクを形にしていきたいですね。
若手同士盛り上げていきましょう!

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